Banzai Hiroaki
世界遺産としてもパリの観光名所としても有名なノートルダム大聖堂は、パリの歴史をそのまま形にしたと言っても過言ではありません。魅力溢れるパリのノートルダム寺院の素晴らしさを紹介していきましょう。1、ノートル・ダム大聖堂とは?
初期のゴシック建築の最高峰でもあり『パリのセーヌ河岸』の一部でもあります。昼と夜では異なる顔を見せるのも人々を魅了するのです。ノートルダムはパリの貴婦人と呼び、聖母マリアを意味する名前でもあるそうです。数々の古典にも登場するように、中世を代表する建造物としてその名を馳せているのです。フランス語ではCathedrale Notre-Dame de Parisと呼ばれています。
2、ノートル・ダム大聖堂の魅力
200年の年月をかけて聖母マリアを讃える目的で作られたとあり、ゴシック建築の中では最高のもの。ナポレオンの戴冠式が行われたのも、あまりにも有名ですね。外観だけでなく、聖堂のステンドグラスの美しさや、多数の彫像も実際にみると何とも言えない不思議な空気をはらんでいます。建築に興味のある人も、ゴシック好きな人もトリハダがたつような重厚感を感じてもらえると思います。
3、ノートル・ダム大聖堂の見どころ
1、荘厳な外観
ノートルダム大聖堂の正門にあたる中央の門には『最後の審判』が描かれていて復活と天国、地獄があり裁きを行うイエスの姿を見ると胸にくるものがあります。ちなみに『ノートルダムの鐘』に出てくる鐘はエマニュエルと名前があり南塔で見ることが出来ます。
2、聖堂
中世ヨーロッパの森をイメージしたという聖堂は、不思議な空気が漂いヒーリング効果もあります。ステンドグラスが一面にあり光が射し込むと紋様が浮き出て更に美しさが増すようです。一枚一枚のエッチングが違うのも注目です。イエスの生涯を描いているので準にみて回りましょう。
3、ステンドグラス
デザインが一枚一枚違うのも見応えがありますが、花びらの形をした窓もよく見てみて!バラの窓が入り口と南、北にあり南はイエス、北は聖母マリアをテーマとして描かれているんです!違いが解らないなら日本語のオーディオガイドを利用してみましょう。
「日本語オーディオガイドの利用時間」
(月~土)9:30~18:00/(日)13:00~18:00
※正面入口入場後の右手オフィスにて受付
4、石像彫刻は見ないと損する!
北塔にある螺旋階段を上るとキマイラの回廊があります。塔からはパリが見渡せるので、上るのはキツいですがスニーカーでガンガン上がりましょう。シメール・キマイラ・ガーコイルがあちらこちらにありパリを魔から守っているそうです。
5、地下聖堂
広い地下聖堂内には、このノートルダム大聖堂が建立される前の跡地、ローマ帝国時代の市壁が見学出来る等ヨーロッパの歴史を肌で感じられます。
とにかく建物全てが美しく、1日居ても飽きないくらいに素晴らしいです。このノートルダムで辛いことや苦しい事を捨てて、外に出ると気持ちが晴れ晴れとするに違いありません。
4、ノートル・ダム大聖堂を訪れた人の声
ノートル・ダム大聖堂。外観もさることながら、中も凄かった!塔の上にも行きたかったけど、チビが眠い疲れたと愚図るので断念。。 pic.twitter.com/wf1q4DBYvt
— うっしー (@mammadietro) 2015, 3月 22
久しぶりにPC開いたのでフランス行った時の写真見てた♪セーヌ河クルーズ船からのノートル・ダム大聖堂♪ pic.twitter.com/FoPllqD0DS
— あつね (@atune_kamunagi) 2015, 1月 19
今日はノートル・ダム大聖堂とサヴォア邸を観て来た pic.twitter.com/4MyCi92nQA
— 藤森裕太 (@piledayo) 2013, 7月 26
5、ノートル・ダム大聖堂の詳細
■ 基本情報
- ・名称:ノートル・ダム大聖堂
- ・住所:パリ
- ・アクセス:Cité駅から徒歩5分
- ・開館時間:8:00~18:45(月~金)/8:00~19:15(土日)
- ・定休日:無休
- ・料金:無料(塔は有料)
- ・所要時間:1時間程度
- ・オススメの時期:
- ・公式サイトURL: