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大阪府北部に位置する茨木市。古くから京と大阪を結ぶ交通の要所として発展してきました。そんな文化的な町の茨木になんだか風変りなマスコットがいます。名は”茨木童子”といい、怖いイメージの鬼とかわいいマスコットが混じったような風貌です。気になる”茨木童子”について迫ってみたいと思います。 茨木童子とは?
http://ikubunhaik.exblog.jp/i9
茨木童子とは、平安時代に大江山を拠点に京の都を荒らし回ったとされる「鬼」の一人です。酒呑童子(しゅてんどうじ)の最も重要な家来であったといわれています。
大江山の所在は明確ではありませんが、丹波地方もしくは京都市と亀岡市の境あたりといわれています。
茨木童子の出生地とも言われる茨木市で、マスコット的に多く取り扱われています。 茨木童子の伝説
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%85%92%E5%91%91%E7%AB%A5%E5%AD%90
茨木童子の伝説は「平家物語・劔巻」や「太平記」「前太平記」「源平盛衰記」「御伽草子」、能の「羅生門」などに登場してきます。
伝説「童子とダンゴ」では、茨木童子は親孝行な鬼で東寺(京都)の門に住んでいた時に親をたずねて富松の里に帰ってきます。親は鬼の姿をした子供にも関わらず「よく帰ってきてくれた」・・・・・とダンゴを作ってもてなしました。元禄時代には、この伝説の童子を偲んで『だんご祭』が行われてきました。現在でもこの『だんご祭』は、毎年9月1日西富松の須佐男神社で斎行されており、無病息災、邪気退散、厄除開運が祈願されています。 茨木童子ゆかりのスポット
http://blog.livedoor.jp/rougetudou/archives/51744083.html
茨木市民も知らないような茨木童子ゆかりのスポットが、市内には点在します。 茨木童子貌見橋
http://kumasabo17.exblog.jp/d2014-08-05/
茨木童子が幼い頃に捨てられたとされる茨木市水尾にある茨木童子貌見橋。このあたりで捨てられて、床屋の大将に拾われ、その後鬼になったといわれています。昔は小川が流れていて、橋があったそうです。 場所:大阪府立茨木高等学校東門より約400m
茨木童子像
http://blog.livedoor.jp/ahisats3/archives/51587857.html
茨木市図書館の東側と茨木市役所東側の橋で茨木童子の像を拝見することができます。茨木童子ゆかりの地とは直接関係はありませんが、せっかく訪れるなら見納めしておきたいポイントです。尼崎の西富松須佐男神社
http://blog.livedoor.jp/ufodouji-tec_rec/archives/39969689.html
茨木童子の故郷といわれる兵庫県尼崎市の西富松須佐男神社です。 住所:兵庫県尼崎市武庫之荘東1丁目18-28
電話:06-6421-5830(富松神社)
アクセス:阪急武庫之荘駅から北へ徒歩10分
茨木童子についての詳細
基本情報
- ・名称:茨木童子
- ・住所:大阪府茨木市
- ・アクセス:最寄駅 JR「茨木駅」もしくは阪急「茨木市駅」
- ・電話番号:072-645-2020(茨木市観光協会)
- ・所要時間:3時間程度
- ・公式サイトURL:http://www.ibaraki-kankou.or.jp/douji