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鎌倉駅から電車で10分、徒歩15分ほどに位置する瑞泉寺。「花の寺」として親しまれ、境内には梅、つつじ、アジサイ、水仙と四季折々の花々が咲き乱れます。一度訪れた人が何度もリピートするという不思議な寺の魅力をたっぷりご案内いたします!1.瑞泉寺とは?
瑞泉寺とは鎌倉時代の1327年、臨済宗の僧である夢窓疎石が建立しました。鎌倉府の長の菩提寺として、鎌倉五山(禅宗で最高の格づけをされた寺で、建長寺・円覚寺・寿福寺・浄智寺・浄妙寺)に次ぐ関東十刹(室町時代以後,鎌倉五山に次ぐ寺格とされた関東の臨済宗の十大寺)に列せられる格式のある寺院です。2.瑞泉寺の魅力
なんといってもその佇まい。山々と絶妙に組み合わされた参道、開きすぎない境内、山と調和するように植えられた四季折々の花と木々が、日常から非日常の世界へ私たちをいざないます。静寂にただずむ境内は紅葉の名所としても名高く、名勝庭園・重要文化財を持つ鎌倉を代表する寺です。3.瑞泉寺の見どころ・おすすめポイント
名勝 瑞泉寺庭園
昭和45年に発掘、復元された仏殿背後の庭園は、夢窓国師の作として国の名勝に指定されています。白い石岩に彫刻的手法を施し、無数に大きくくり貫かれた洞窟が存在します。岩と水だけで大自然を表現し、書院庭園のさきがけをなすこの庭は自然と一体になる禅の心が表されています。どこもく(どこも苦)地蔵堂
本堂左側にまつられているお地蔵様です。昔、この地蔵様をお守りしていた僧が生活の苦しさから逃げ出そうそしたとき、お地蔵様が夢にあらわれ「どこも苦どこも苦。」とおっしゃられました。そのお告げを聞いた僧は「どこへ行っても辛いことは同じだ。ひとつのところで辛抱できなければならない。」と悟り、逃げるのを止め堂を守り続けたといいます。文人ゆかりの碑
瑞泉寺は多くの文学者に愛され、数多くの文学作品が創り出されました。境内には様々な文学者の碑があります。山崎方代歌碑、吉野秀雄歌碑、久保田万太郎句碑、大宅壮一評論碑、吉田松陰留跡碑など、ゆかりの文人に思いをはせながら散策ができます。4.口コミ
名鉄犬山遊園駅東にある瑞泉寺
右側山門は犬山城内田御門を移したもの
左側鐘楼には左甚五郎作と伝えられる三猿がある(鳥避け網でやや見にくいですが)
右手前は見事なクスノキの大木
犬山祭見物の際は、是非足をお運びください。 pic.twitter.com/pHgGVIoTVs
— ひとまち (@inuyama_jyouka) 2015, 4月 2
ひょろっと入ったところが異世界的な雰囲気で、どうやら豊臣秀次の墓のあるお寺さんだった模様@瑞泉寺 pic.twitter.com/0COeCZFxvi
— 沁 @桜宴 (@shamidare) 2015, 3月 22
瑞泉寺庭園 designed by 夢窓疎石 pic.twitter.com/dtXvUxhH1m
— Martin (@kakkun_m) 2015, 2月 20
東国花の寺。鎌倉の瑞泉寺です。
梅がきれいに咲くみたいです。
梅の木がたくさんありました。
春はきれいだろうなぁ〜(≧∇≦) pic.twitter.com/Dy2ihvP2E8
— KID君 (@jpkid1412) 2015, 2月 2
5.場所
基本情報
- ・名称:瑞泉寺
- ・住所:鎌倉市二階堂710
- ・アクセス:鎌倉駅から京急バス。[鎌20・4番]大塔宮行き 大塔宮下車 徒歩10分
- ・営業時間:9:00-17:00(通年)入門は16:30まで
- ・定休日:無休
- ・電話番号:0467-22-1191
- ・料金:大人200円 小中学生100円。障害者無料
- ・所要時間:約1時間
- ・オススメの時期:通年
- ・公式サイトURL:http://www.kamakura-zuisenji.or.jp/index.html