斜里町へ観光する前にチェック！知っておきたい基礎観光情報

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原生林に囲まれた湖、エゾシカやキタキツネなどにも会える斜里町では知床の大自然が満喫できますよ。斜里町の観光情報をお伝えしたいと思います。ぜひ、参考にして斜里町の旅を楽しんでください。

斜里町とは?

斜里町とは2005年に世界自然遺産に登録された知床の西側にある町です。オホーツク圏の中でも最も早くから開かれた町の一つで様々な史跡や歴史的建造物がたくさん残されています。基本産業は、農業、漁業、観光で特に漁業はオホーツク海を漁場とした鮭、マスの水揚げが日本一といわれています。

斜里町の魅力

斜里町とはアイヌ語で足が生えているところを表す「シャリ」からきています。東部は知床半島、北部はオホーツク海、南部は斜里岳があります。まさに周囲を大自然に囲まれた美しいところですね。斜里岳ができたのは今から約25～28万年前。今の斜里岳のある所の山が噴火した溶岩で斜里岳の原型ができました。

最初は富士山のような美しい山だったようです。自然保護活動に関して長い歴史があるようですね。

斜里町の見どころ

おすすめ観光スポット

知床五湖
５つの湖が原生林に囲まれていてとても幻想的で、原始のなかの楽園とも呼ばれています。太古の昔から自然の中に生息する植物や動物たちの姿を見ることができ大自然の美しさに圧倒されます。2016年の冬には引率指導者とともに純白の知床連山を見ながら、流氷などが見れる冬季間の散策もできるようになります。

ツアーは1月下旬から3月下旬までで、１ツアーは定員10名、1日最大150名まで利用できます。来年が楽しみですね。

3つの滝
滝のひとつのオシンコシンの滝は双美の滝と呼ばれていて、途中から滝が二つに分かれている迫力のある滝です。滝の中腹まで階段で登ることができ、また滝の上にある展望台からはオホーツク海や知床連山がみえます。冬の流氷の季節は見渡す限りの白い海原が絶景、「日本の滝100選」にも選ばれています。

その他にもお湯が流れるカムイワッカの滝や知床連山に降った雪と雨が垂直に切り立った約100mの断崖の割れ目から涙のように流れ落ちているところから「乙女の涙」と呼ばれているフレペの滝などがあります。

来運の水
来運公園内にある湧水で、斜里岳に積もった雪が数十年の歳月を経て湧き出ているそうで、湧出量は毎分5トンもあるようです。夏は冷たく、冬は凍らない水として有名で飲むこともできます。来運という地名から飲むと幸運が訪れ願いが叶うということでたくさんの人が遠くから訪ねてくるようです。

おすすめホテル

知床グランドホテル北こぶし
客室から北海道の世界遺産知床の山々とオホーツク海が見下ろせます。お部屋から雄大な景色が見られるなんて最高の贅沢ですね。8階は展望大浴場、屋上露天風呂からオホーツク海を見ながらゆったりとお湯につかるなんて最高ですね。料理も地元斜里で水揚げされた鮭など地元の食材をふんだんに使っています。

ホテル知床
4月から10月の期間限定でオープンしているホテル。地域一の高台にあるので、世界遺産の知床の海や山を見渡せます。開放的な露店風呂は美人の湯と飛ばれているウトロ温泉。東北海道の海や山の食材を使った美味しい食事はリーズナブルな価格で食べられます。知床を満喫できるネイチャープランも数多く揃っています。

しれとこ村
創業29年のしれとこ村つくだ荘はベレケ川の上流にあります。エゾシカやキタキツネも遊びに来るという山間の静かな温泉旅館です。大自然で遊んだあとは地元でも有名な源泉かけ流しの温泉を楽しみましょう。温度のちがう二つの温泉があり、温泉の色は季節によっても変化するようです。

お風呂に入った後は毛ガニやホッケ、ニシンなどオホーツク知床の新鮮な海の幸の食事が楽しめます。