北海道の中でも特に自然が多く残る知床。世界遺産としてもすっかり有名になりましたよね。その知床になんと温泉が流れ出る滝があるってご存知でしたか? もちろん温泉につかることも出来るんですよ~。美しい自然に囲まれて露天風呂なんていかが?
もともと国内外からたくさんの観光客が訪れる北海道ですが、やはり世界遺産に登録されてからはさらに増えてますよね。人が多く来るとそれだけ自然の破壊に繋がっていくわけで、一部の滝しか立ち入ることが出来ないのは残念ですがやむを得ないですね。
温泉は世界中にたくさんありますが、川そのものが温泉になっているのは非常に珍しいですよね。いかにも秘境という感じで野趣あふれる風景です。
このあたりは携帯電話の電波が届きづらいので、万一の事故を考えて充分注意してくださいね。サンダルなど踵のない靴は滑りやすいので避けましょう。あくまで自然の滝ということで、手摺やロープ等は一切ありません。勝手に張られているロープは腐食している場合があるので手を触れないように!
つまり肌が敏感な人やお子さんにはとても刺激が強い水なので、触れただけで赤くなったりピリピリとしたかゆみを感じることがあるでしょう。これがカムイワッカ湯の滝が「魔の水」と呼ばれる理由です。目に入ったりすると大変!露天風呂を楽しむ場合も顔をお湯につけるのはやめましょう。
また、知床ではヒグマも頻繁に姿を現しますので油断は禁物。くれぐれも立ち入り禁止のエリアには入らないようにしましょう。自然への敬意を常に忘れずにいなければならないのです。
滝の下流にはカムイワッカの滝があります。名前が似ているのですが、この二つの滝は別物。カムイワッカの滝は川伝いに行くのは困難な場所にあるので、遊覧船から見るのがオススメです。
世界中探せば他にあるのかも知れませんが、少なくとも私はこんな経験をしたことはありません。 だって、滝が暖かいんですよ。足を滝の水(お湯?)に付けた瞬間はちょっと頭が理解するのに時間がかかるかもしれません。頑張って滝を登って行った先には『お湯につかれる滝壺』(この表現も変ですね)が待ってます。足元に気を付けて登って下さいね 滝なのに水じゃなく温泉なので本当に不思議な感じがしました。ここ以外ではこの体験はできないのではないでしょうか。特に準備しなくても靴を脱いで気をつけて歩けば楽しむことができます。小さな子供をつれて滝を登っていくこともできました。気をつける必要はありますが。 温泉の滝を登るため観光用と別の靴を持っていきました。最上部(滝の湯方面)は「落石危険の為」行けませんでしたが、途中までは簡単に登れました。安全を指導する監視員もいらっしゃりコストも掛かっていると思いますが無料で体験できます。
実物は案外急こう配なので一見難しく思えますが、慎重に登れば大丈夫。足を滑らせないようにしてくださいね~
知床国立公園 – カムイワッカ湯の滝
いかがでしたか? 滝壺の温泉、一度は立ち寄ってみたいですよね。露天風呂は数あれどここまで自然の迫力を感じられる場所は少ないです。北海道ならではのワイルドな自然と温泉を体験しに、ぜひ知床へ!
素材提供:トリップアドバイザー
カムイワッカ湯の滝ってこんなところ
1.知床八景のひとつ
http://ramblingonmyhokkaido.blog112.fc2.com/blog-entry-61.html
知床には手つかずの自然が多く、絶滅危惧種に指定された動物も生息しています。そんな知床の秘境中の秘境がここ、カムイワッカ湯の滝。2005年に知床が世界遺産に登録されてからは観光客が急増したため、転倒などによる事故や落石の危険性が高まり、現在は「一の滝」から「四の滝」までの四つの滝のうち「一の滝」より上流へは行けなくなっています。もともと国内外からたくさんの観光客が訪れる北海道ですが、やはり世界遺産に登録されてからはさらに増えてますよね。人が多く来るとそれだけ自然の破壊に繋がっていくわけで、一部の滝しか立ち入ることが出来ないのは残念ですがやむを得ないですね。
2.天然の露天風呂
http://blogs.yahoo.co.jp/hitou_sukisuki_dabe/62500735.html
硫黄山から沸き出る温泉が川の水と混ざり、川そのものが温泉になっています。「一の滝」から「四の滝」のそれぞれの滝壺がちょうど天然の露天風呂になっているんですよ! 水と混ざることでちょうどいい温度になっているんですね。気持ちよさそうです~温泉は世界中にたくさんありますが、川そのものが温泉になっているのは非常に珍しいですよね。いかにも秘境という感じで野趣あふれる風景です。
3.沢登りも楽しめる
http://blog.shiretoko.asia/2015/05/611100.html
カムイワッカ湯の滝は、「一の滝」まで沢登りを楽しむことが出来ます。流れるお湯の中を歩いて登るのはとても気持ちがいいんですよ♪ シーズン中はたくさんの人がやってきます。滑落事故も毎年起こっていますので、くれぐれも安全面にはご注意を。このあたりは携帯電話の電波が届きづらいので、万一の事故を考えて充分注意してくださいね。サンダルなど踵のない靴は滑りやすいので避けましょう。あくまで自然の滝ということで、手摺やロープ等は一切ありません。勝手に張られているロープは腐食している場合があるので手を触れないように!
4.「魔の水」と呼ばれる理由
http://itnov11.seesaa.net/category/1964810-1.html
硫黄山から湧き出ている温泉はph1.6-1.8の強酸性。硫黄の成分を含むため有毒性があり、温泉が流れ込むカムイワッカ川には生き物が生息することができません。これがカムイワッカ湯の滝が「魔の水」と呼ばれる理由です。「神の水」であると同時に「魔の水」でもある。なんだか不思議ですよね。つまり肌が敏感な人やお子さんにはとても刺激が強い水なので、触れただけで赤くなったりピリピリとしたかゆみを感じることがあるでしょう。これがカムイワッカ湯の滝が「魔の水」と呼ばれる理由です。目に入ったりすると大変!露天風呂を楽しむ場合も顔をお湯につけるのはやめましょう。
5.野生動物も見られるが・・・
http://nobttti.blogspot.jp/2013/06/blog-post_17.html
カムイワッカ湯の滝周辺では、キツネやシカなどの野生動物の姿がよく見られます。特にキツネは人間に慣れていて近寄ってくることもありますが、間違っても食べ物などを与えないようにしてください。えさをもらうことに慣れてしまったキツネが車道へ出てきて車に轢かれてしまうことも。可愛いからと言って人間が無責任な行動をとっていては野生動物に悪影響を及ぼしてしまいます。こういった行動は慎むようにしましょう。また、知床ではヒグマも頻繁に姿を現しますので油断は禁物。くれぐれも立ち入り禁止のエリアには入らないようにしましょう。自然への敬意を常に忘れずにいなければならないのです。
カムイワッカ湯の滝について
http://taiken.in/hokkaidotouring/report/20150814.php
アイヌ語で“神”を表す「カムイ」、“水”という意味の「ワッカ」。そこから名付けられたカムイワッカ川に注ぎ込むのがカムイワッカ湯の滝です。もともと知床八景のひとつとして知られていましたが、世界遺産登録後はますます人気の観光スポットに。滝の下流にはカムイワッカの滝があります。名前が似ているのですが、この二つの滝は別物。カムイワッカの滝は川伝いに行くのは困難な場所にあるので、遊覧船から見るのがオススメです。
訪れた人の声
http://www.jalan.net/kankou/spt_01545ab2050006456/
実物は案外急こう配なので一見難しく思えますが、慎重に登れば大丈夫。足を滑らせないようにしてくださいね~
ここもオススメ!
知床峠
見どころたくさんの知床ですが、そのひとつが知床峠。標高738mの峠から雄大な自然を眺めることが出来ます。北海道に来たなぁと実感できるスポットのひとつ。ドライブを楽しむにはもってこいなので、紅葉のシーズンが特にオススメ。■ 基本情報
- ・名称:知床峠
- ・アクセス:斜里町ウトロと羅臼町を結ぶ知床横断道路の頂上
- ・電話番号:0152-22-2125(知床斜里町観光協会)
- ・料金:無料
- ・通行可能な期間:4月下旬~11月上旬頃
- ・その他:駐車場あり、トイレあり
- ・公式サイトURL:http://www.shiretoko.asia/index.html
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知床世界遺産センター知床国立公園 – カムイワッカ湯の滝
アクセス情報・地図はこちら
■ 基本情報
- ・名称:カムイワッカ湯の滝
- ・住所:北海道斜里郡斜里町
- ・アクセス:ウトロ温泉街より国道334号、北海道道93号知床公園線を経由し約28km
- ・電話番号:0152-22-2125(知床斜里町観光協会)
- ・料金:無料
- ・立入可能期間:毎年6月初旬〜11月初旬頃
- ・その他:更衣室等は無し/野生のクマが頻繁に目撃される地域の為、要注意/8~9月は車両の乗り入れ禁止期間あり(シャトルバスによるアクセスのみ可能)
- ・公式サイトURL:http://center.shiretoko.or.jp/guide/kamuiwakka/
素材提供:トリップアドバイザー