元箱根石仏・石塔群の魅力
今から約700年前に造られた元箱根石仏・石塔群は、中世の地蔵信仰を物語る貴重な遺物です。精進池近くの国道1号沿いに位置しています。高さ3.2mの「六道地蔵」が中核となり、北寄りの位置には「二十五菩薩」、精進池の池畔には「火焚地蔵」があります。また、近くには五輪塔と宝篋印塔もあります。元箱根石仏・石塔群の見どころ
六道地蔵
磨崖仏で像高3.2mの地蔵菩薩坐像です。左の岩面には正安元年(1299年)の刻銘があります。火焚地蔵(応長地蔵)
精進池のそばにある磨崖仏で、地蔵菩薩立像です。三角形の岩の中央とその右側に小さめの菩薩像があります。左側には応長元年(1311年)の刻銘があります。二十五菩薩像
全部で26体の磨崖仏群です。阿弥陀如来立像が1体、供養菩薩立像が1体、残りの24体は地蔵菩薩立像からなります。阿弥陀如来立像が約98cmで最も高く、約21cmの像が最小です。石仏群と歴史館
精進池のほとりにあります。パネル展示で石仏群について分かりやすく説明してあります。賽の河原
江戸時代、東海道を旅する人々の信仰を集めた霊場です。たくさんのお地蔵様や石塔が並んでいます。参加者の声
■ 基本情報
- ・名称:元箱根石仏・石塔群
- ・住所:神奈川県足柄下郡箱根町元箱根
- ・アクセス:小田原駅からバスで(「箱根町」行き) 六道地蔵で下車