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皆さんは童謡の「赤い靴」という歌をご存じでしょうか?この歌はとても切なく、悲しい歌です。そんな歌に出てくる女の子の像が、東京都の港区に立っています。今回は、この「きみちゃん像」についてご紹介していきたいと思います。きみちゃん像とは?
http://minkara.carview.co.jp/userid/328054/spot/451822/
きみちゃん像とは、童謡「赤い靴」に出てくる女の子『きみちゃん』の像です。実在していた9歳の女の子のことを歌っており、アメリカ人に連れられてアメリカに行ってしまったという切ない歌です。ですが実際は病気のためにアメリカへ行くこともできず、孤児院でひとり寂しく亡くなってしまったという悲しい事実があったと言われています。「赤い靴」1922年に発表された童謡の「赤い靴」という歌はこのような歌です。
とても切なく、胸が締め付けられるような歌詞になっています。
横浜の 埠頭(はとば)から 汽船(ふね)に乗って 異人さんに つれられて 行っちゃった 今では 青い目に なっちゃって 異人さんの お国に いるんだろう 赤い靴 見るたび 考える 異人さんに 逢(あ)うたび 考える
http://www.azabujuban.or.jp/about/kimichan/
きみちゃん像の魅力
http://blog.livedoor.jp/cocokita/?p=4
きみちゃん像の魅力はこのきみちゃんの表情です。話ではとても悲しいお話なのですが、この像のきみちゃんは口元がかすかに笑っています。冬になるとマフラーを巻いてくれる優しい人がいたり、可愛いお飾りをかけてくれる人がいたりもするようで、町の人の優しさを見ることもできます。 見どころ・お勧めポイント
http://tabisuke.arukikata.co.jp/mouth/94942/
では、このきみちゃん像の見どころや、それにまつわるおすすめスポットとは、どのようなものがあるのでしょうか。 きみちゃん像の言葉
http://deepazabu.blogspot.jp/2013/07/blog-post_15.html
この像には、きみちゃんの悲しい生涯と共に、母と子の幸せの絆を祈った文章が記されております。最初に大きな文字で書いてある「赤い靴はいてた女の子は 今、この街に眠っています。」という文章が、何とも切ないです。 募金箱
http://www.sumitomo-rd-mansionblog.jp/ct-azabujuban/archive/6
きみちゃん像の足元には、小さな募金箱があります。最初像を作った当時、だれかはわかりませんが、少しずつお金を置いていってくださる心の優しい方がいたそうで、この募金箱が発足したようです。今では、お金を入れると音楽がなるとか…。 十番稲荷神社
http://blogs.yahoo.co.jp/julywind727/33965137.html
このきみちゃんが亡くなった孤児院があった鳥居坂教会は、現在はこの十番稲荷神社となっています。ここで一人寂しく亡くなってしまったなんて、とても切ない気分になってしまいます。ご冥福をお祈りしましょう。 青山霊園の鳥居坂教会のお墓
http://21432839.at.webry.info/201304/article_1.html
青山霊園内にある鳥居坂教会の共同墓地にきみちゃんのお墓が佇んでいます。名前が彫られているのですが、名字として使われている佐野は、実父の名字だそうです。 きみちゃん像の口コミ
http://matome.naver.jp/odai/2142026801027822101/2142029632974654103
http://blog.goo.ne.jp/azabu-laurier/e/6675debef89aab0434791053aa84e6de
http://www.flourish24.net/%E3%82%BB%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%83%BC…
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基本情報
- ・名称:きみちゃん像(キミチャンゾウ)(Kimichan-Zou)
- ・住所:東京都港区麻布十番
- ・営業時間:見学自由
- ・アクセス:地下鉄麻布十番駅から徒歩7分
http://gengoroo.cocolog-nifty.com/blog/2010/03/post-4db4.html
いかがでしたでしょうか?このきみちゃん像を見て、母子の絆の大切さを改めて感じてくださればと思います。