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川村記念美術館をご存知ですか?自然豊かな千葉県佐倉市に位置する“DIC川村記念美術館”は、広大な敷地の中に建てられています。川村喜十郎を初めとする川村家三代の収集美術品を公開されている、近現代作品美術館としては本屈指の美術館となっています。今回は川村記念美術館を楽しむ二つの方法をご紹介させて頂きます。
1.川村記念美術館の自然を楽しもう
http://koechel581.exblog.jp/19300219/
まずはこの美しい外観を見てください。見事なまでに自然と調和していますね。近代的な建物の周りには、禅の世界をイメージさせるようなシンプルな芝が広がります。
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こちらは川村記念美術館の春を告げるかのような可憐なカタクリの花です。
http://minkara.carview.co.jp/userid/1781116/blog/32959049/
こちらは里桜。ソメイヨシノとはまた違った味わいがありますね♪
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ツツジの花も美しいのですが、土日祝日のみの公開となります。
http://21stcenturyxxxman.blog40.fc2.com/blog-entry-346.html
菜の花は千葉県花。アート広場の周りに200メートルほど咲きます。頭上には桜が満開で、足元には黄色の可憐な菜の花が広がっているというような風景を目の当たりにできたりします。
http://makomm.cocolog-nifty.com/blog/2013/07/post-d55a.html
神秘的な雰囲気を漂わせるのは蓮の花。6月下旬から8月上旬まで見られるこの蓮の花は大賀博士が発見したもので、約2000年前からの蓮と言われています。
蓮の池から少しあがったところにはあじさいも見る事ができます。川村美術館は樹木200種、草花500種を超え、広さはDIC総合研究所の敷地と合わせるとなんと約30万ヘクタール。季節ごとの自然の移ろいを是非楽しんでくださいね♪
2.川村記念美術館の美術品を楽しもう
川村記念美術館には充実した常設展とその都度楽しむことができる展覧会が併設されています。光を描くことでも有名な17世紀オランダの画家レンブラントの「広つば帽を被った男」は、日本国内で見ても、世界規模で見ても非常に貴重なコレクションの一つと言えるでしょう。
http://makkurokurosk.blog.so-net.ne.jp/_pages/user/iphone/article?name=2010-11-01
自然の中で見る事ができる作品もあります。フランク・ステラ(1936ー)の作品も充実しています。こちらは屋外の作品。フランク・ステラ「リュネヴィル」(1994年)
パブロ・ピカソ「肘掛椅子に座る女」(1927年)、ジャクソンポロック「緑、黒、黄褐色のコンポジション」(1951年)、20世紀の巨匠、ルネ・マグリット「感傷的な対話 」( 1947年)。
日本を代表する画伯、藤田嗣治のコレクションもあります。
自然を散策しながら、美術作品を見るもよし。展覧会で集中した体を、自然の中で散歩をして癒すもよし。川村記念美術館は実に多彩な楽しみ方ができる美術館です。是非、一度足を運んでみてくださいね♪
■ 基本情報
- ・名称: DIC川村記念美術館
- ・住所: 千葉県佐倉市坂戸631番地
- ・営業時間: 9:00〜17:00
- ・定休日:月曜日
年末年始(12月25日〜1月1日) - 展示替えメンテナンスのための臨時休館があります
- ・電話番号: 0120-498-130
- ・料金: 展示内容によって変更します
- ・公式サイトURL: http://kawamura-museum.dic.co.jp/index.html