Arian Zwegers
日光は日本でも有数の観光地です。東京からも2時間ほどで豊かな自然と文化、歴史や温泉、そして世界遺産にも触れることができます。友人、ファミリー、カップル、そして様々な世代でも楽しめるのがここ日光です。日光とは?
日光は自然や文化や歴史といったさまざまの魅力ををもった観光地です。まずは世界遺産に登録されている「日光の社寺」。中でも最も有名なの徳川家康ゆかりの「日光東照宮」です。そして「華厳の滝」や「戦場ヶ原」などの豊かな自然や様々なスポーツやレジャーを楽しめる環境、心と体を癒す温泉など日光に行けばそこだけで楽しいことがいっぱいです。
おすすめ観光スポット
・日光東照宮「日光東照宮」は徳川家康がまつられたことでも有名な日本を代表する世界遺産「日光の社寺」の一つです。現在の社殿群は、寛永13年に徳川3代将軍家光による「寛永の大造替」で建て替えられたものです。境内には国宝8棟、重要文化財34棟を含む55棟の建造物が並んでおり、その豪華絢爛な美しさは圧巻です。全国各地から集められた名工により、建物には漆や極彩色がほどこされ、柱などには数多くの彫刻が飾られています。
・華厳の滝
自然が作り出す雄大さと華麗な造形美の両方を楽しむことができる華厳の滝。いくつもの滝が点在する日光周辺で、最も有名とも言えます。中禅寺湖の水が、高さ97メートルの岸壁を一気に落下する壮大な滝で、エレベーターで行ける観爆台から間近で見る滝つぼは迫力満点です。爆音とともに水しぶきが弾ける豪快な姿が見られます。
5月には見事な新緑、6月にはたくさんのイワツバメが滝周辺を飛び回り、1月から2月にかけては十二滝と呼ばれる細い小滝が凍るため滝全体がブルーアイスに彩られ、四季折々に違った景色を堪能することができます。
・中禅寺湖遊覧船
日光国立公園を代表する美しい湖・中禅寺湖を周る機船です。
中禅寺湖を1周する航路と千手ヶ浜コース(期間限定)の2コースがあり、中禅寺湖の様々な名所を周ります。 豊かな自然に囲まれた広い湖面を遊覧船でまわれば違う一面が見えるはずです。
・いろは坂
日光市街と中禅寺湖・奥日光を結ぶ観光道路で、下り専用の第一いろは坂と上り専用の第二いろは坂の二つの坂を合計すると48か所もの急カーブがあることから「いろは48文字」にたとえてこの名がつきました。カーブごとに「い」「ろ」「は」・・・の看板が表示される急坂が続き、標高差は440mです。第二いろは坂途中の明智平展望台からの眺めは抜群で、第一いろは坂を望むこともできます。
秋には日光で最も紅葉の美しいスポットとして知られ、絶景のドライブコースとなっており、大渋滞となるほどの人気です。紅葉シーズン中は余裕をもってお出かけするとよいでしょう。
おすすめホテル
・奥の院 ほてる とく川東武、JR日光駅より車で10分位(無料送迎サービス利用可)。四季折々に移り変わる大自然に囲まれた広大な日本庭園や露天風呂、自慢のお料理がおもてなし。露天風呂付きのお部屋もあります。
・日光中禅寺温泉奥日光ホテル 四季彩
露天風呂付和モダン客室やジャグジー付反露天風呂付和モダン客室などもあり、大浴場は開放的な大きな窓から大自然が臨めます。四季折々の美しい自然を堪能しながら、湯元から引いた硫黄泉が体の疲れを解きほぐしてくれます。日頃の喧騒を忘れることができ、心も体もリラックスできます。
・日光金谷ホテル
明治6年(1873)創業の金谷ホテルは日本最古のクラシックリゾートホテルです。日光東照宮にも徒歩で約15分と便利です。クラシックホテルならではの雰囲気が漂う明治の趣を今にとどめます。
おすすめ名産グルメ
・日光のそばそばのまち日光とよばれるほど日光高品質なそば粉と美しい日光山麓から流れ出るおいしい水によって、たくさんの手打ちそば店が自慢のそばを出しています。その数100店舗以上です。また日光では、珍しい夏の新そばを食べることができる店舗もあります。8月中旬までの期間限定数量限定ですので、機会があればご賞味ください。
・日光の湯波
日光といえば湯波で有名です。日光市内にも数多くの湯波料理を食べることができるお店があります。
・天然氷のかき氷
日光市の中には天然のかき氷を食べることができるお店が何件かあります。天然氷を使ったかき氷はふわふわの食感。そんなかき氷を是非ご堪能ください。「日光茶屋」は通年で天然氷のかき氷を提供。「日光霧降高原チロリン村」では大自然の中でレジャーと天然氷のかき氷も楽しめます。
イベント
・家康公御位牌初公開徳川家康公400年御遠忌を記念し、大猷院の創建以来、非公開とされてきた秘蔵の「家康公の御位牌」を特別初公開するということです。
会期 2015年4月22日(水)~2016年11月30日(水)
会場 日光山輪王寺 大猷院
・日光東照宮秋季大祭
年2回ある大祭の一つ。
開催期間 10月16日、17日(16日に「流鏑馬神事」。17日に「百物揃千人武者行列」)
会場 日光東照宮
・日光東照宮陽明門の東西壁画特別公開
日光東照宮陽明門の東西の壁画はこれまで羽目板で覆われていましたが、「平成の大修理」が進むなかで一般公開中です。
特に西側の「松と巣ごもりの鶴」の壁画は、217年ぶりに確認されたもので、今回初めて公開されました。 東側の「梅と錦花鳥」も40年ぶりの公開です。 平成の大修理終了後、壁画の上に羽目板が取り付けられると、次に大修理が行われる約50年後まで見ることができなくなります。
日光へのアクセス
都内から約2時間で到着できます。東北新幹線で東京から宇都宮まで50分、さらにJR日光線利用で43分です。
JR・東武直通特急を利用すると日光・鬼怒川へ新宿・池袋から乗り換えなしで約2時間。
東武スペーシアで行くと浅草・東京スカイツリーから乗り換えなしで約2時間。
■ 基本情報
- ・名称:日光市観光協会
- ・住所:〒321-1261 栃木県日光市今市717-1〒321-1406
- ・電話番号:0288-22-1525
- ・公式サイトURL:http://www.nikko-kankou.org/(日光旅ナビ)
■ 基本情報
- ・名称: 東武日光駅構内案内所
- ・住所: 〒321-1406 栃木県日光市松原4-3 東武日光駅構内
- ・営業時間: 8:30~17:00
- ・定休日: 無休
- ・電話番号: 0288-53-4511