Kazuhiro Tsugita
久志(くし)岳と辺野古(へのこ)岳の間を流れる川が水源となっている落差28mの滝です。規模としては大きくないものの、あたりは広大な樹海。森林から発する美しい空気と輝く太陽、豪快な滝の音、飛び散る美しい水の滴は私達の心を夢見ごこちにさせてくれます。1.轟之滝とは?
国道58号数久田交差点から車で山あいへ5分ほど進むと現れる滝です。1956年に県の文化財に指定されました。自然の中で味わうマイナスイオンも最高だし、水中を注意深く見ると小魚や手長エビ、カニが見えます。コケなどに注意しながら足を水に浸して生き物を探してみるのも楽しいかもしれませんね。「轟之滝」は名護の国道からすぐのところにある数久田集落の奥地にあり、入り口からかなり容易に行ける場所にありますね。久志岳と辺野古岳にある広い樹海から約4キロメートルを流れてくる川が水源になっていて、滝の落差は約28メートルで幅約6メートルの滝壺に落ちる滝です。水量が多くないですが岩にあたってしぶきを上げながら落ちる様子は見てるだけで気持ちがいいものです。手軽に来れる滝で訪れる人も少ないので穴場の癒しですよ。
2.轟之滝の魅力
他の観光地をまわりながらちょっと気軽に寄れる気楽さ。非常に便利なリラクゼーションポイント。でもこれが結構、癒し効果抜群。ストレス解消のためにも最高。すぐ近くの許田道の駅では、沖縄の特産品がいっぱい。おっぱ牛ソフトクリームも濃厚で美味しい!これがまたいいかも。普段の水量は少ないですが、やはり雨の後は水量が増してかなり迫力の水落が見れます。滝壺はそんなに広くないですが深さが1.5メートルとそこそこ水深がありますね。夏に行くと地元の子供などは滝壺で泳いでいたりします。天然のクーラーとプールで遊ばるなんて羨ましいですよね~♪アクセスが良く沖縄ではめずらしい森のなかの滝を、美ら海水族館などへ行ったついでにドライブがてら訪れるのにオススメスポットだと思います。
3.見どころ・お勧めポイント
名護市をまわって楽しみましょう!名護市は沖縄本島の北部にあって沖縄県の最も北に位置しています。名護市は琉球語で「ナグ」というそうです。そんなナグの市役所庁舎はとっても特徴があって象設計集団のアトリエ・モビルが設計し、1981年に日本建築学会賞作品賞を受賞した建物なんです。なにかゲームのダンジョンのような、インドの密林にある遺跡のような雰囲気で、外気を建物内部に取り込む南国ならではの造りになっています。名護市に訪れたらこの庁舎の姿を是非写真に収めてみてはいかがでしょうか。
名護博物館
「名護・やんばるの生活と自然」がテーマです。民具と剥製など自然の中から生まれたすぐれた作品が主です。昔は日用品なのでしょうが、今の生活スタイルからは忘れられた用具などもありたくさん学ぶことができます。またアーグーの剥製とかマッコウクジラの骨格標本はすごい!迫力が伝わってきます。「山原(やんばる)」の生活って?それは山や木々がある生活のことで、沖縄の名護と自然を見て堪能できる博物館なんですね。大昔のやんばるの人たちの暮らしや文化、歴史がたくさん詰まっています。ここにはリアリティーあふれる模型じゃなくて、本物の体長13mのマッコウクジラの骨標本やイノシシやアヒラー(アヒル)、ヒージャー(ヤギ)などの剥製が展示してあって迫力物です!ウニバチョールーと云われるれる名護独自の魔除け人形なども迫力・・・と言うかびっくり物もたくさん展示されていて、他では絶対無い博物館ですよ。
ヘリオス酒造株式会社
泡盛を製造・貯蔵する会社で、毎日工場見学を実施しています!泡盛の歴史や製造工程の説明を聞くことができたり、上映会もあったり、試飲会などもありますよ、ラッキー♪お酒好きが沖縄と言ったら「泡盛」ですよね~。ここヘリオス酒造さんでは、名護市に6000坪もの広さの酒造所を持っていて、地ビールをはじめ泡盛、リキュール、ウィスキー、スピリッツ、発泡酒、など6種類も製造しているそうなんです。その中でもラム酒は独特で、今から55年ほど前の昭和36年に、サトウキビを使ったラム酒を製造しています。工場見学は毎日開催しているので泡盛の歴史や製造過程を見学した後は、沖縄ならではの特産品を用いて造られているお酒を、おみやげに買って行かれると良い思い出つくりのなりますよ。
ブセナ海中公園
沖縄の魚を水中から観察できます。海中展望塔の中には、潜水服に着替えたりしないでいいのですよ。そのままそのまま。沖縄の美しい海の世界を自分の目でみてみましょう!水族館を超えたまさに海を見れます!スキューバーをしないでも沖縄の素敵な海中を見れるなんて最高ですね!海中展望塔は岸からサンゴ礁を跨いで行く橋が掛かっています。その先に海中に伸びる塔があるんです。塔の中は360度海の中を見れるようになっていて色鮮やかな熱帯魚が珊瑚を行ったり来たりする姿が見られます。大人もワクワクものですよ。またここではグラスボートも出航していてクジラの形をした可愛い遊覧船のそこには海中を見られるガラスが張られています。魚達と一緒に泳いでいるような感覚になれちゃいますね。
4.口コミ
http://www.jalan.net/kankou/spt_47209ab2040006085/
5.「轟之滝」についての詳細
■ 基本情報
- ・名称: 轟之滝
- ・住所: 沖縄県名護市数久田604
- ・アクセス:国道58号線 許田ICから北上し、数久田の信号を右折。
- 看板があるので、したがって進む。
- ・定休日・営業時間: 見学自由
- ・電話番号: 0980-53-1212(名護市教育委員会文化財係)
- ・料金: 無料
- ・おすすめサイトURL: http://www.city.nago.okinawa.jp/3/2178.html
素材提供:トリップアドバイザー