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夏を代表する食べ物と言えば、そうめん!暑い日に、さっと茹でて氷水できゅっとしめたそうめんを、たっぷりのつゆにつけて食べる最初の一口は、最高に美味しいですよね。家で食べるそうめんは、もちろん美味しいのですが、今日は「外で食べる、もっと美味しいそうめん!」を、ご紹介したいと思います。1.「滝流しそうめん」とは?
住所は兵庫県ですが、場所は兵庫県と鳥取県の県境にある、戸倉峠の真っ只中、国道29号線沿いに『戸倉峠名物 滝流しそうめん』はあります。8月下旬でも気温は20度を下回るそうなので、一枚羽織るものがあると良いですね。流れてくるそうめんは地元西播磨の名産品「揖保の糸」。水は、名水氷ノ山の雪融け水を使用していて、原始林を通り、夏も枯れない美味しい水なのだそうです。つゆは本場、龍野の醤油を使用しています。そう聞くだけで、「美味しいに違いない!」と思いますよね。2.「滝流しそうめん」の魅力とは?
初めてならば、まず驚くのがその光景です。イワナが生息する渓流をひとまたぎする、一直線に伸びたステンレス製の、キラキラ光る全長30mのなが~いレーンが、なんと30本も!まるでボウリング場のようです。最初に会計を済ませ、指定されたレーンに座って待ちます。少しすると、一人前を5回に分けて、上からそうめんが流れて来ます。のんびり食べている間に、受けそこねてしまったら大変!と心配される方もいるでしょうが、全てキャッチ出来なくても大丈夫。手前のざるに落ちるようになっているので、そこから食べれば良いのです。最後にさくらんぼが流れてきたら、それが終了の合図。時間的にはわずか5分程度で、量も少ない(おそらく一把半)なので、お腹は膨れないようですが、子どもたちは大喜び!夏休みの、とても良い思い出になりそうですね。3.「滝流しそうめん」の見どころは?
1.揖保の糸
使用されているそうめんは、地元西播磨の名産品「揖保の糸」。水が違うせいか、自然に囲まれたその場の雰囲気のせいなのか。家で食べるのとは違って、凄く美味しく感じるそうです。薬味はネギと山葵がついていて、つゆはこれまた龍野の醤油。地元へのこだわりが良いですね。昨年まで650円だったのが、今年は700円になっていますが、皆さん量ではなく、アトラクションとしての質的に、十分満足できる値段のようです。2.軽食
そうめんで足りない方のために、一応中の食堂で、軽食も用意されています。いなり寿司やカレー・おにぎり・うどんなどがあるので、必要な場合は利用すると良いですね。(おにぎり(3個)・いなり(6個)・カレーライス・氷の山丼・そば・そば定食・うどん・うどん定食・コーヒー・紅茶)3.下の川
お店の下の川では、川遊びをする事が出来るそうです。流しそうめんの待ち時間が長い時でも、ひんやりした渓流に足を浸し、川のせせらぎに耳を方向け、マイナスイオンを満喫していれば、時間が経つのもあっという間?童心に返って自然を満喫することが出来るそうなので、是非立ち寄ってみると良いですよ。4.「滝流しそうめん」を訪問した人の声
これ、いけてる。川の上をまたぐ、32レーンの滝流しそうめん。さすが揖保の糸。 pic.twitter.com/dYf62D6aQe
— 忽那裕樹 (@kutsunahiroki) 2015, 6月 6
初めて見ました、滝流しそうめん(꒪ȏ꒪)
#あいぽんフォト #自然
#そうめん
他にタグが思いつかないil||li_| ̄|○ il||li pic.twitter.com/1BgJ3ObLDs
— minami*7d&α350 (@pochi_maru3) 2015, 7月 9
5.「滝流しそうめん」の詳細・基本情報
■ 基本情報
- ・名称: 滝流しそうめん
- ・住所: 〒671-4201 兵庫県宍粟市波賀町戸倉峠
- ・アクセス: 車:中国自動車道山崎I.C.から国道29号線で45km、1時間10分
- バス:神姫バス「特急戸倉行き」または「特急鳥取行き」に乗車
- ・営業時間: 10:00~16:00(混んでいれば早期終了の場合あり)
- ・定休日: 今年度の営業は、6月6日(土)にオープンです。
- ※5月中はゴールデンウィークも含め営業しません。
- ※6月は土日のみの営業です。
- ※7月より毎日営業です。
- ・電話番号: 0790-73-0009
- ・料金: 1人前700円(税込)
- ・公式サイトURL: http://www.takinagashi.com/