戦国時代のお城と言うと水を蓄えた濠をめぐらし石垣で敵の侵入を防いで・・・、が普通のイメージですが、このお城は石を使わずにいろいろな工夫を凝らして造ろうとしており、完成前に攻められ途中で終わってしまいましたが、完成していたらどのようになっていたのだろうかと興味もあり志半ばの残念なお城跡がある公園です
明治維新で活躍された小松宮彰仁親王が別邸として造営されたもので、昭和27年より市立公園として三島市が管理運営しています。 湧水と周囲の自然林からなる庭園に対して昭和29年国の天然記念物及び名勝に指定されました。どうぶつ広場、のりもの広場、郷土資料館、文化財「楽寿館」などがあり、四季を通じて幼児から大人まで楽しめる公園として親しまれております。
*三嶋大社
伊豆一の宮で、社殿は権現造。境内には樹齢1200年の金木犀の大樹があり、国の天然記念物に指定され多くの参拝客でにぎわっています。また、宝物館には重要文化財の太刀等の歴史資料があります。
*三島の湧水
三島溶岩流の先端下から湧きでた富士山の被圧伏流水と考えられています。 湧水は楽寿園の小浜ヶ池、白滝公園、菰池などから湧き出しています。地下水の汲み上げ等により湧水の量は減少しましたが、現在でも美しい水の流れが街中をうるおしています。
豊臣秀吉が小田原城を攻めるとき、前線基地となっていた北条の城である。歴史については疎いので、現状を報告したい。三島からバスで30分ほどのところに、その城跡はあった。大きな特徴は石垣のない土のみの城壁である。てっぺんに登ってみると、富士山が眼下にそびえ、駿河湾も手に取るように広がっている。眼下に三島が見えるだけに守り手の軍勢は豊臣軍の大軍勢に恐怖を抱いたに違いない。1日で落城したというのもうなずける。恐怖におののいた心は、戦う意欲など起こるはずがない。 今、保存のための修復工事が進んでいる。 東海道旧箱根路の静岡側に位置する城跡です。平地の城と違い石垣がありません。独特の造りに目を奪われます。西側の櫓の跡からは絶景の富士山が見られます。多少の山坂がありいい汗がかけますよ。
山中城跡公園とは?
城は石を使わず自然の地形を上手に取り入れ、橋などの配置なども工夫され、土だけの山城となっており非常に珍しく史跡公園に指定されております。豊臣秀吉と不仲となった北条氏政が、秀吉の小田原攻めに備え、急いで城の増築。整備をしようとしたが間に合わず豊臣軍の総攻撃を受け、わずか半日で落城したと伝えられています。山中城跡公園の魅力
緑豊かな園内を歩きながら城の関係を良く見ると当時は粘土層がむき出しで、はまると抜け出せなくなる仕掛けの障子堀やスケールの大きい曲輪やすり鉢曲輪など良くこのようなことを思いつくものだなと感心させられる工夫がいろいろ発見できます。城以外ではアジサイやツツジの他、梅雨が終わると鯉が泳いでいる池のハスも訪れる人達を楽しませてくれます。山の上からの見晴らしが良く富士山も望むことができます。またお互い敵だった両軍の武将の墓が境内にあるというのもこの公園の魅力の1つです。周辺のおすすめスポット
*楽寿園明治維新で活躍された小松宮彰仁親王が別邸として造営されたもので、昭和27年より市立公園として三島市が管理運営しています。 湧水と周囲の自然林からなる庭園に対して昭和29年国の天然記念物及び名勝に指定されました。どうぶつ広場、のりもの広場、郷土資料館、文化財「楽寿館」などがあり、四季を通じて幼児から大人まで楽しめる公園として親しまれております。
*三嶋大社
伊豆一の宮で、社殿は権現造。境内には樹齢1200年の金木犀の大樹があり、国の天然記念物に指定され多くの参拝客でにぎわっています。また、宝物館には重要文化財の太刀等の歴史資料があります。
*三島の湧水
三島溶岩流の先端下から湧きでた富士山の被圧伏流水と考えられています。 湧水は楽寿園の小浜ヶ池、白滝公園、菰池などから湧き出しています。地下水の汲み上げ等により湧水の量は減少しましたが、現在でも美しい水の流れが街中をうるおしています。
参加者の声
http://travel.biglobe.ne.jp/tguide/kuchikomi/c6dd5022f1.html
■ 基本情報
- ・名称:山中城跡公園
- ・住所:静岡県三島市山中新田
- ・アクセス:沼津登山東海バス/JR三島駅 (5)番より元箱根行き「山中城跡」下車
- 徒歩1分
- ・営業時間:無し
- ・定休日:無し
- ・電話番号:三島市観光協会:055-971-5000
- ・料金:無料
- ・所要時間:フリー
- ・オススメの時期:四季・5月例祭
- ・公式サイトURL:http://www.city.mishima.shizuoka.jp/ipn004636.html