富士山に一番近い電車で富士登山電車の楽しみ方

１．富士登山電車って？

富士急行線は沿線の恵まれた自然の中、地域住民や観光客の便利な交通アクセスとして親しまれています。この路線には、斬新なコンセプトの観光列車「富士山登山電車」は富士山に一番近い鉄道として、大月～河口湖間約26.6キロを結びます。
車両は「赤富士」と「青富士」の2両編成で内装や車内施設は違った楽しみ方ができます。車体は開業当時の車両に塗られていた「さび朱色」をベースカラーとして当時の雰囲気を再現されています。

２．車内を探検

内装はレトロな雰囲気でありながら、木や布の自然素材をふんだんに使用したつくり。電車内であることを忘れてしまうほどのかわいらしい内装になっています。ライブラリーやカウンターなどのコーナーも充実していて、思わず車内を探検したくなりますよ。

こんな本棚も　（赤富士）
こちらはサービスコーナー　（青富士）

３．車内で売っているお土産

（左上から）ノート、ハンカチ、あめ、ポストカード。

こちらは電車の形をした目覚まし時計と四季を表現した四色のふじせんべい。
コロンとした富士山の形をしています。
このほかにも鉛筆や手ぬぐい、オリジナルラベルのミネラルウォーター、ペーパークラフトなどなど。子供も大人も楽しめるグッズがたくさん並んでいます。 

４．下吉田駅

2009年にリニューアルされた駅舎はレトロモダンな内装に生まれ変わりました。待合室だけとしてではなく、地元の方々の憩いの場としても。

５．河口湖駅

富士登山のシーズンにはたくさんの人々が利用。河口湖駅からも雄大な富士山を見ることができます。河口湖は目の前で、ロープウェイや遊覧船、周遊バスなどで観光でも楽しめるところがたくさん。

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車内のコーナーを楽しんだり、あれこれお土産選びをしてみたり、乗車して案内をしてくれるアテンダントさんの話を聞いているうちに、あっという間に目的地に到着。何度でも乗りたくなる電車ですね。