あの首の長〜い民族と出会える！トライバル・ビレッジ

タイの観光地というと、アンコールワットや仏教寺院など、有名なところに目が行きがちです。
しかし、隠れた観光スポットとして、トライバルビレッジが人気です。
これは、タイに暮らす少数民族のもとで、生活を間近に見たり、交流したりできるというもの。タイならではの体験として、是非行ってみてはいかがですか。

トライバル・ビレッジとは?

タイの山岳部には、沢山の少数民族が生活しており、それぞれの生活様式を間近に見ることができます。
様々な習慣や民族衣装など、日本にいては実感することのない異文化と間近に触れ合うことができます。
ホームステイや、複数の村を周るツアーを開催している代理店もあるので、申し込むのもいいかもしれません！
チェンマイの市街地から20キロと、一番行きやすいメオ・トライバル・ビレッジ（モン族が暮らしています）は、観光地として栄えており、村の人が作った民芸品を購入したり、村の子供達に街を案内してもらったりという体験ができます。ここには民俗資料館「DoiPui HMONG’S HILLTRIBE MUSEUM」もあり、タイに暮らす少数民族のことをより理解することができます。

トライバル・ビレッジで出会える山岳民族

モン族

モン族は中国から南下してきた山岳民族で、タイをはじめ、ベトナムやラオスにも暮らしています。
美しい民族衣装が特徴で、トライバルビレッジでは衣装を身につけて写真撮影もできますよ。

リス族

タイ北部に3万人ほどが暮らす少数民族です。
カラフルな民族衣装が特徴です。

アカ族

アカ族は、数々の装飾品を身に着けることで有名で、チベット高山地帯が起源の民族です。高床式住居に暮らしています。代々親の名前の一部を受け継ぐため、50代にも渡る祖先の系譜をその名に持っています。

カレン族

カレン首長族、パトゥン首長族のことを指します。首にリングを嵌めた姿をテレビなどで見たことがある人もいると思います。あれは、本当に首が伸びているのではなく、幼い頃からはめているリングのせいで肩が下がっているのです。カレン族は足に真鍮の輪を巻き付けるそうです。

訪問者の声

場所

下記は、一番市街地に近く有名なメオ・トライバル・ビレッジ（モン族の村）の情報です。
プーピン宮殿から4キロほど山奥に進んだ場所にあります。
市街地からも20キロと、一番近い山岳民族の村ではありますが、交通の便が悪いのでチャーターするのがいいでしょう。