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中津祇園は、10万石の城下町大分県中津市を代表するおよそ570年以上の伝統のある祭です。中津祇園は、豊前三大祭り(宇佐八幡宮夏越し祭・小倉祇園祭)・豊前三大祇園(小倉祇園太鼓・今井祇園)・大分三大祇園(日田祇園・臼杵祇園)のひとつに数えられており、大変有名なお祭りです。 この地域のおすすめ記事
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中津祇園とは?
http://uchio.sakura.ne.jp/nakatsu/matsuri/gion/gion-2006.html
京都の祇園祭の流れを汲み、中津神社を中心とする「上祇園」と闇無浜神社(くらなしはまじんじゃ)摂社の八坂神社を中心とする「下祇園」の二つの異なる祇園祭で構成されています。毎年7月20日以降の金・土・日の3日間、全部で13台の祇園車(ぎおんぐるま)と呼ばれる山車が「コンコンチキチン」の音とともに中津の旧市内を練り歩き、辻々で停車し祇園車の上で民舞等が奉納される。
京都の雰囲気もありつつ、この土地ならではの祇園車を楽しむ事が出来ます。
中津祗園の見どころ
下祇園上祇園合わせて、「祇園車」と呼ばれる漆塗りの華麗な13台の山車と2基の御神輿が中津の城下町を御神幸・御巡行し、高〆が張られた辻々では祇園車の舞台で華麗な民舞等が奉納されます。神社境内では、高さ約4~5メートルの祇園車を勇壮に走らせることから、祇園車は「走る文化財」とも呼ばれます。豪華絢爛な「祇園車」
中津祇園では、御神幸で曳いて回る山車のことを「祇園車」(ぎおんぐるま)と呼んでいます。いつから「祇園車」と呼ばれ始めたのかは不明ですが、下八町から山車が出揃った享保(1720年)の頃から、「祇園車」の呼び名があるようです。 天和3年(1683年)、豊後町有志から「京都の祇園にならって美麗な山車を出してはどうか」との発意があり、この祗園車が誕生しました。
祗園車には、優雅さや力強さがありみる人を圧倒させる力があります。
http://blog.goo.ne.jp/morigionn/e/37f9ec4d2dadadd4441a32600a45bd03
勇猛な「練り込み」
正徳2年(712)に、中津藩主の病気治癒を祈願して、祇園車を城内の椎木門から西御門まで走らせたのが「練り込み」の起源とされております。下祇園ではスピードが魅力の「棒練り」、上祇園ではダイナミックな舵切りが魅力の「廻し練り」が行われます。「棒練り」は境内の直線コースをひたすら往復するだけではありますが、その見所はスピードだけでなく、折り返す時の綱の引き戻し方や、祇園車が止まらないように台輪の周囲に引き手が集まって押す等、様々な工夫を織り交ぜている点にも注目です!!
http://uchio.sakura.ne.jp/nakatsu/matsuri/gion/gion-2006.html
優艶な奉納芸能
朝車および戻車の御神幸・御巡行では、「高〆」の下に祇園車を停め、踊り等のを優艶な芸能が奉納されます。これは「辻踊り」と呼ばれています。
古来、悪霊などは通りの辻や町と町の境界から侵入してくるものと考えられていました。 中津祇園においては、人々はそのような場所に高〆を建て、御神幸で下界にお越しになった祇園の神様(速素佐之男神)を一時的にお迎えし、悪霊退散していただこうという意味で、踊りを奉納するものと考えられます。
踊りの奉納が終ると、高〆の結界が解け、次の高〆に向けて祇園車の進行が可能となります。
暑い夏でもどこか涼しげで、日本古来の美しさを感じる事が出来ます。
http://uchio.sakura.ne.jp/nakatsu/matsuri/gion/gion-2006.html
花火大会
中津祇園初日に合せて花火大会が開催されます。約3500発の花火が中津の夜空を華やかに彩り、中津祇園とともに熱い夜が繰り広げられます。花火会場が海に面している為、まわりに建物が無くよりはっきりと花火の姿を見る事が出来ます。
http://hanabi.ext.yahoo.co.jp/spot/detail/i170389/
参加者の声
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■ 基本情報
- ・名称:中津祗園
- ・住所:大分県中津市小祝新町
- ・アクセス:JR日豊線「中津駅」から徒歩20分
- ・開催日時:毎年7月20日以降の金・土・日の3日間
- ・電話番号:0979-22-1111
- ・情報サイトURL:
- http://www.nakatsuyaba.com/docs/2015062900036/(中津耶馬溪観光協会)
素材提供:トリップアドバイザー