東洋の文化と西洋の文化が交わるトルコ。そのトルコを代表する観光都市イスタンブールには多くの美術館や博物館があります。今回はその中でも特にお勧めの7つをご紹介します。
館内には海岸沿いの眺めを堪能できるカフェがあり、美しい景色を堪能しながらゆっくりとお茶をすることができますよ。
館内にはトルコ人画家の巨匠、オスマン・ハムディ・ベイの作品も展示されていますので、美術館に立ち寄った際にはぜひ鑑賞してみてくださいね。
考古学美術館では、石棺の展示が特に充実しており、その中でもアレキサンダー大王の石棺と嘆き悲しむ女たちの石棺は必見です。
館内の庭園にはカフェがあり、広々としていてゆっくりくつろぐことができます。美術館巡りで疲れた身体をゆったりとした雰囲気のカフェで癒して下さいね。
輝かしい活躍し、世界各地を制覇したオスマン・トルコ軍。そのオスマントルコ軍の武器や武具をはじめとする軍事コレクション展示する軍事博物館。1993年に開館し、すばらしい軍事コレクションの数々が一般公開されています。
元々は15世紀オスマン・トルコ軍の輝かしい歴史とイスタンブール征服の証として、貴重な兵器や武器をアヤイリニ教会に保管され始めました。それらのコレクションが1993年に現在の博物館に移設され一般公開されるようになりました。
なお、開館に合わせ、世界最古の軍楽団といわれるトルコ軍のイェニチェリ軍楽隊も復活し、伝統的なスタイルによるコンサートを館内の専用ホールで披露しており、観光客の注目を集めています。
ペラ美術館はイスタンブール、タキシムのペラ地区にあるアールヌーボー建築の建物ををリノベーションして作られた美術館です。館内をゆっくり見て回っても2時間あれば十分なほどのこじんまりとした美術館ですが、美しい建物と質の高い展示品が人気を集めています。
展示品の多くは、オスマントルコ帝国時代にヨーロッパから来た画家たちによるもので、細密画ではなく、印象派的画風で描かれており、当時のオスマ ントルコ帝国の人々の様子を展示品から垣間みることができます。
館内には絵画作品の他、アナトリア文明の計量器やキュタフヤのタイルなども揃っていて見応え十分ですよ。
サークップ・サバンジュ・美術館は、ヨーロッパ側の海外沿いの高級住宅街に佇む白亜の美しい美術館で、館内にはオスマントルコ帝国時代のコーラン写本や筆装飾、カリグラフィーやトルコ人画家たちの絵画など様々な芸術作品が展示されています。
サークップ・サバンジュ・美術館はトルコ有数の財閥サバンジュ家が自宅を改装して2002年にオープンさせた美術館です。展示品の他、館内のインテリアも一見の価値ありですよ。
また館内にはオシャレなカフェがありますので、ゆったりとセレブな気分でお茶を楽しむこともできますよ。
元々は教会だったため、館内は重厚で、凛と空気が流れる厳かな雰囲気です。そして特にドーム天井の美しさは必見です。
またアヤ・ソフィア美術館は1985年には、イスタンブール歴史地区の一部として、ユネスコの世界文化遺産に登録されています。
トルコイスラム美術博物館には、19世紀までのトルコおよびイスラム諸国の伝統的な美術工芸品が集められています。スルタンのお触れ書きやミニアチュール、クルアーンの写本、絨毯など、そのイスラム文化が以下に水準高いものであったかを展示品から知ることができます。
館内の1階では、遊牧民の生活も再現されていますので、当時の生活についてのより身近に感じながら鑑賞することができます。
なお、館内では4万点以上の美術工芸品等が所蔵されていますが、その中でも古い時代の貴重なカーペットのコレクションは世界的にも有名なものですので、ぜひ鑑賞してみてくださいね。
イスタンブールにあるおすすめ美術館をご紹介しました。東洋と西洋の文化が交わるイスタンブールならではの美術品を展示している美術館ばかりです。ぜひ訪問してみてくださいね。
素材提供:トリップアドバイザー
1.イスタンブール近代美術館
わたしのおすすめ度:★★★★★http://contents.tornos.jp/tornosjapan/2013/04/post-d8c7.html
2004年に新しくオープンしたばかりのイスタンブール近代美術館。規模は大きくありませんが、トルコ人芸術家による現代アートを中心とした美術館です。館内は1階がポップアート、2階が絵画中心の展示となっています。館内には海岸沿いの眺めを堪能できるカフェがあり、美しい景色を堪能しながらゆっくりとお茶をすることができますよ。
館内にはトルコ人画家の巨匠、オスマン・ハムディ・ベイの作品も展示されていますので、美術館に立ち寄った際にはぜひ鑑賞してみてくださいね。
■ 基本情報
- ・名称: イスタンブール近代美術館
- ・住所: Meclis-i Mebusan Cad. Liman Isletmeleri Sahasi Antrepo No: 4 Karakoy
- ・アクセス: トラムTophane駅より徒歩7分
- ・営業時間: 10時〜18時、木曜日のみ〜20時
- ・定休日: 月曜日
- ・電話番号: 0212(334)7300
- ・料金: 12トルコリラ
- ・公式サイトURL: http://www.istanbulmodern.org
2.イスタンブール考古学博物館
わたしのおすすめ度:★★★★☆http://shinytravel.com/jp/turkey/27/イスタンブール/イスタンブール考古学博物館.html
以前はトルコで発掘された遺跡の多くが国外に持ち出されてしまっていましたが、1981年に考古学博物館が設立されて以降は、トルコ国内で発掘された遺跡の多くが集められるようになりました。そして現在では所蔵品の数、10万点を超えると言われています。考古学美術館では、石棺の展示が特に充実しており、その中でもアレキサンダー大王の石棺と嘆き悲しむ女たちの石棺は必見です。
館内の庭園にはカフェがあり、広々としていてゆっくりくつろぐことができます。美術館巡りで疲れた身体をゆったりとした雰囲気のカフェで癒して下さいね。
■ 基本情報
- ・名称: 考古学博物館
- ・住所: Osman Hamdi Bey Yokusu, Gulhane
- ・アクセス: トラムGulhane駅から徒歩6分
- ・営業時間: 9時〜17時
- ・定休日: 月曜日
- ・電話番号: 0212(520)7740
- ・料金: 10トルコリラ
- ・公式サイトURL:http://www.istanbularkeoloji.gov.tr/main_page
3.軍事博物館
わたしのおすすめ度:★★★★☆輝かしい活躍し、世界各地を制覇したオスマン・トルコ軍。そのオスマントルコ軍の武器や武具をはじめとする軍事コレクション展示する軍事博物館。1993年に開館し、すばらしい軍事コレクションの数々が一般公開されています。
元々は15世紀オスマン・トルコ軍の輝かしい歴史とイスタンブール征服の証として、貴重な兵器や武器をアヤイリニ教会に保管され始めました。それらのコレクションが1993年に現在の博物館に移設され一般公開されるようになりました。
なお、開館に合わせ、世界最古の軍楽団といわれるトルコ軍のイェニチェリ軍楽隊も復活し、伝統的なスタイルによるコンサートを館内の専用ホールで披露しており、観光客の注目を集めています。
■ 基本情報
- ・名称: 軍事博物館
- ・住所: Askeri Muze ve Kultur Sitesi Komutanligi Valikonagi Cad Harbiye Sisli, Istanbul
- ・アクセス: 地下鉄オスマンベイ駅より徒歩5分
- ・営業時間: 9時〜17時
- ・定休日: 月曜日、火曜日
- ・電話番号: (0212)2332720 / (0212)2968618
- ・料金: 5トルコリラ
- ・参考URL: http://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g293974-d317499-Reviews-Military_Mus…
4.ペラ美術館
わたしのおすすめ度:★★★★☆ペラ美術館はイスタンブール、タキシムのペラ地区にあるアールヌーボー建築の建物ををリノベーションして作られた美術館です。館内をゆっくり見て回っても2時間あれば十分なほどのこじんまりとした美術館ですが、美しい建物と質の高い展示品が人気を集めています。
展示品の多くは、オスマントルコ帝国時代にヨーロッパから来た画家たちによるもので、細密画ではなく、印象派的画風で描かれており、当時のオスマ ントルコ帝国の人々の様子を展示品から垣間みることができます。
館内には絵画作品の他、アナトリア文明の計量器やキュタフヤのタイルなども揃っていて見応え十分ですよ。
■ 基本情報
- ・名称: ペラ美術館
- ・住所: Mesrutiyet Caddesi No.65 Tepebasi, Beyoglu
- ・アクセス: タキシム広場より徒歩17分
- ・営業時間: 10時〜19時、12時〜18時(日曜日のみ)
- ・定休日: 月曜日
- ・電話番号: 0212(334)9900
- ・料金: 7トルコリラ
- ・公式サイトURL: http://en.peramuzesi.org.tr
5.サークップ・サバンジュ・美術館
わたくしのおすすめ度:★★★★☆サークップ・サバンジュ・美術館は、ヨーロッパ側の海外沿いの高級住宅街に佇む白亜の美しい美術館で、館内にはオスマントルコ帝国時代のコーラン写本や筆装飾、カリグラフィーやトルコ人画家たちの絵画など様々な芸術作品が展示されています。
サークップ・サバンジュ・美術館はトルコ有数の財閥サバンジュ家が自宅を改装して2002年にオープンさせた美術館です。展示品の他、館内のインテリアも一見の価値ありですよ。
また館内にはオシャレなカフェがありますので、ゆったりとセレブな気分でお茶を楽しむこともできますよ。
■ 基本情報
- ・名称: サークップ・サバンジュ・美術館
- ・住所: Sakip Sabanci Cad. No:42, Emirgan
- ・アクセス: バス停Cinaralti(チュナルアルトゥ)より徒歩2分
- ・営業時間:10時〜18時(水曜日は〜20時)
- ・電話番号: 0212(277)2200
- ・料金: 3トルコリラ
- ・公式サイトURL: http://www.sakipsabancimuzesi.org/main/default_eng.php?bytLanguageID=2
6.アヤ・ソフィア美術館
わたくしのおすすめ度:★★★★★https://tabipedia.net/tours/アヤ-ソフィア博物館%20教会
イスタンブールの数ある観光名所の中でも特に人気の高いアヤ・ソフィア美術館。ビザンチン建築の最高傑作としても有名です。元々は教会として建築され、その後モスクとして利用された後、トルコ共和国時代に入ってから美術館として一般公開されるようになりました。元々は教会だったため、館内は重厚で、凛と空気が流れる厳かな雰囲気です。そして特にドーム天井の美しさは必見です。
またアヤ・ソフィア美術館は1985年には、イスタンブール歴史地区の一部として、ユネスコの世界文化遺産に登録されています。
■ 基本情報
- ・名称: アヤ・ソフィア美術館
- ・住所: Sultanahmet Meydani, Sultanahmet, Eminonu
- ・アクセス: トラムSultanahmet駅から徒歩4分
- ・営業時間: 9時〜17時
- ・定休日: 月曜日
- ・電話番号: 0212(522)1750
- ・料金: 20トルコリラ
- ・公式サイトURL:http://ayasofyamuzesi.gov.tr
7.トルコイスラム美術博物館
わたしのおすすめ度:★★★★☆トルコイスラム美術博物館には、19世紀までのトルコおよびイスラム諸国の伝統的な美術工芸品が集められています。スルタンのお触れ書きやミニアチュール、クルアーンの写本、絨毯など、そのイスラム文化が以下に水準高いものであったかを展示品から知ることができます。
館内の1階では、遊牧民の生活も再現されていますので、当時の生活についてのより身近に感じながら鑑賞することができます。
なお、館内では4万点以上の美術工芸品等が所蔵されていますが、その中でも古い時代の貴重なカーペットのコレクションは世界的にも有名なものですので、ぜひ鑑賞してみてくださいね。
■ 基本情報
- ・名称: トルコイスラム美術博物館
- ・住所:Ibrahim Pasa Sarayi, At Meydani 44-46
- ・営業時間: 9時〜17時
- ・定休日: 月曜日
- ・電話番号:0212(518) 1805
- ・料金: 10トルコリラ
- ・参考URL: http://tabisuke.arukikata.co.jp/os/r/108/r/10792/r/IST/7/OverseaCitySpot/5196/p/…
イスタンブールにあるおすすめ美術館をご紹介しました。東洋と西洋の文化が交わるイスタンブールならではの美術品を展示している美術館ばかりです。ぜひ訪問してみてくださいね。
素材提供:トリップアドバイザー