トルコのイスタンブールは首都ではないですが、トルコ最大の都市で、トルコの経済、文化、歴史の中心地です(トルコの首都はアナトリア中央部のアンカラです)。このイスタンブールでお勧めの観光スポットを紹介します。
なぜこのモスクがブルーモスクと呼ばれているのか。その云われは内部の壁、天井、柱を覆う文様がほんのり青を帯びていることから、ということから来ていますが、建設から時間がたった現在では、外見から見える部分は青みはやや乏しくなっています。
トプカピ宮殿を建設したのは、オスマン帝国の7代目スルタン、メフメト2世です。30年間以上征服を続けた彼はイスタンブールを攻略し、ビザンツ帝国(東ローマ帝国)を滅ぼし、オスマン帝国の版図を大幅に広げました。このため「征服者(ファーティフ )」という異名があります。
日本語では慣用的に「ハギア・ソフィア」と呼ばれますが、現代ギリシア語読みでは「アギア・ソフィア」が近いです。正教会では「アギア・ソフィア大聖堂」と呼ばれ、「ハギア・ソフィア大聖堂」と表記されることも多いです。
トルコ語では「地下宮殿」を意味するイェレバタン・サラユ 、あるいは「地下貯水池」を意味するイェレバタン・サルヌジュ という名前で呼ばれています。
1856年に完成して以来、トプカピ宮殿に代わって、オスマントルコの歴代皇帝が王宮としました。オスマントルコ崩壊後の初代トルコ共和国大統領、ケマル・アタテュルクも、この宮殿で執務を行いました。。
イスタンブール屈指の大きなモスクです。天才ミマール・スィナンの技術がいかんなく発揮されたモスクで、イズニックタイルやステンドガラス、光の注ぐ内部の美しさは一見の価値があります。
ボスポラス海峡はトルコのヨーロッパ側とアジア側を隔てる海峡です。イスタンブール海峡としても知られています。
イスタンブール市民の足として、両岸の各所に定期船の船着場があるほか、第一ボスポラス大橋およびファーティフ・スルタン・メフメト橋の二つの自動車用橋、そして総延長13.56kmの鉄道用海底トンネルが通っています。
というわけで、トルコの古都イスタンブールの観光スポットを7つ紹介しました。やはりお国柄、モスクがとても美しいです。モスクの建築物そのものも美しさもさることながら、イズニックタイルやステンドガラスがきれいです。
素材提供:トリップアドバイザー
1.ブルーモスク
私のオススメ度 ★★★★★
ブルーモスクというのは異名で、正式名称は「スルタンアフメト・モスク」と言います。世界遺産であるイスタンブルの歴史地区の歴史的建造物群のひとつで、「世界でもっとも美しいモスク」と評価されています。なぜこのモスクがブルーモスクと呼ばれているのか。その云われは内部の壁、天井、柱を覆う文様がほんのり青を帯びていることから、ということから来ていますが、建設から時間がたった現在では、外見から見える部分は青みはやや乏しくなっています。
■ 基本情報
- ・名称:Sultanahmet Camii(スルタンアフメットジャミイ)
- ・住所:Hippodrome, Sultanahmet
- ・開館時間:9:00~17:30(礼拝時間を除く)(冬期)
- ・アクセス:トラムSultanahmet駅から徒歩3分
- ・電話番号:0212(518)1319
- ・料金:任意の寄付
- ・公式サイトURL:http://www.sultanahmetcami.org/
2.トプカピ宮殿
私のオススメ度 ★★★★★
トプカピ宮殿は、15世紀中頃から19世紀中頃までオスマン帝国の君主が居住した宮殿です。宮殿はよく保存修復され、現在は博物館として公開されています。しかし15世紀に建設されて以来増改築を繰り返しており、ずっと今見られる姿のままだったわけではありません。トプカピ宮殿を建設したのは、オスマン帝国の7代目スルタン、メフメト2世です。30年間以上征服を続けた彼はイスタンブールを攻略し、ビザンツ帝国(東ローマ帝国)を滅ぼし、オスマン帝国の版図を大幅に広げました。このため「征服者(ファーティフ )」という異名があります。
■ 基本情報
- ・名称:トプカピ宮殿
・住所:Cankurtaran Mh., 34122 Istanbul - ・アクセス:トラムT1線スルタンアフメット駅から徒歩8分
- ・開館時間:9:00~最終入場16:00、閉館17:00(ハレムは9:00~最終入場15:30、閉館16:00)
- ・電話番号:0212(512)0480
- ・料金:20トルコリラ、ハレムは別途15トルコリラ
- ・公式サイトURL:http://www.topkapisarayi.gov.tr/tr
3.アヤソフィア博物館
私のオススメ度 ★★★★
アヤソフィアはイスタンブールにある博物館です。東ローマ帝国の代表的な建築物であり、しばしばビザンティン建築の最高傑作と評価されます。その歴史と立派な姿から、オスマン帝国の時代においても第一級の格式を誇るモスクとして利用されてきました。日本語では慣用的に「ハギア・ソフィア」と呼ばれますが、現代ギリシア語読みでは「アギア・ソフィア」が近いです。正教会では「アギア・ソフィア大聖堂」と呼ばれ、「ハギア・ソフィア大聖堂」と表記されることも多いです。
■ 基本情報
- ・名称:Ayasofya Muzesi(アヤソフィア・ミュゼシ)
- ・住所:Sultanahmet Meydani, Sultanahmet, Eminonu
- ・アクセス:トラムSultanahmet駅から徒歩4分
- ・開館時間:9:00~17:00、最終入場は16:00、ただし2階のギャラリーへの最終入場は16:15(冬期)
- ・定休日:月曜日
- ・電話番号:+90 212 522 1750
- ・料金:20トルコリラ
- ・公式サイトURL:http://ayasofyamuzesi.gov.tr/
4.バシリカ・シスタン (イスタンブル地下宮殿)
私のオススメ度 ★★★★
地下宮殿(ちかきゅうでん)の通称で知られるバシリカ・シスタン は、イスタンブールにある東ローマ帝国の大貯水槽です。そうです、ここは宮殿という名前ですが大きな貯水槽です。現存する東ローマ帝国の貯水池としては最大のもので、イスタンブルの歴史地区として世界遺産にも登録されています。トルコ語では「地下宮殿」を意味するイェレバタン・サラユ 、あるいは「地下貯水池」を意味するイェレバタン・サルヌジュ という名前で呼ばれています。
■ 基本情報
- ・名称:Yerebatan Sarnici (イェレバタン・サルヌジュ 正式名)Yerebatan Sarayi (イェレバタン・サラユ 通称)
- ・住所:Alemdar Mh., Yerebatan Cd. 1/3, 34410 Fatih/İstanbul, トルコ
- ・アクセス:トラムSultanahmet駅より徒歩3分
- ・開館時間:9:00~16:45(夏期)
- ・電話番号:+90 212 522 1259
- ・料金:10トルコリラ
- ・公式サイトURL:http://yerebatansarnici.com/
5.ドルマバフチェ宮殿
私のオススメ度 ★★★★
ドルマバフチェ宮殿はイスタンブールにある宮殿です。ドルマバフチェとは「埋め立てられた庭」と言う意味で、新市街の北東郊外ベシクタシュ地区のボスポラス海峡に面した埋立地にあります。1856年に完成して以来、トプカピ宮殿に代わって、オスマントルコの歴代皇帝が王宮としました。オスマントルコ崩壊後の初代トルコ共和国大統領、ケマル・アタテュルクも、この宮殿で執務を行いました。。
■ 基本情報
- ・名称:ドルマバフチェ宮殿
- ・住所:Vişnezade Mh., 34357 Beşiktaş/İstanbul, トルコ
- ・アクセス:トラムヴァイ終点のカバタシュから徒歩5~10分
- ・開館時間:9:00~16:00(冬期~15:00)
- ・定休日:月,木,1/1,バイラム祝日
- ・電話番号:+90 212 236 9000
- ・料金:20トルコリラ
- ・公式サイトURL:http://www.millisaraylar.gov.tr/portalmain/
6.スレイマニエ・モスク
私のオススメ度 ★★★★★
スレイマニエ・モスクあるいはスレイマン・モスクと呼ばれる傑作です。オスマン帝国の第10代君主スレイマン1世の命により、当時の宮廷建築家頭で、トルコ史上最高の建築家と呼ばれるミマール・スィナンが設計しました。イスタンブール屈指の大きなモスクです。天才ミマール・スィナンの技術がいかんなく発揮されたモスクで、イズニックタイルやステンドガラス、光の注ぐ内部の美しさは一見の価値があります。
■ 基本情報
- ・名称: Suleymaniye Camii(スレイマニエ・ジャミイ)
- ・住所: Süleymaniye, 34116 Fatih/İstanbul, トルコ
- ・アクセス: トラム・Eminonu駅から徒歩19分、またはBeyazit駅から徒歩14分
- ・営業時間: 一日5回ある礼拝時間以外
- ・定休日:なし
- ・参考サイト:
- https://turkey.euonymus.info/camii/%E3%82%B9%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%9E%E3%83%8B…
7.ボスポラス海峡
ボスポラス海峡はトルコのヨーロッパ側とアジア側を隔てる海峡です。イスタンブール海峡としても知られています。
イスタンブール市民の足として、両岸の各所に定期船の船着場があるほか、第一ボスポラス大橋およびファーティフ・スルタン・メフメト橋の二つの自動車用橋、そして総延長13.56kmの鉄道用海底トンネルが通っています。
■ 基本情報
- ・名称: ボスポラス海峡
- ・参考サイトURL:
- http://www.taisei.co.jp/about_us/release/2011/1294369103285.html
というわけで、トルコの古都イスタンブールの観光スポットを7つ紹介しました。やはりお国柄、モスクがとても美しいです。モスクの建築物そのものも美しさもさることながら、イズニックタイルやステンドガラスがきれいです。
素材提供:トリップアドバイザー