Moyan_Brenn
まるで、映画やゲームのワンシーンに出てきそうな幻想的で美しい場所がこんなところに実在した!!トルコにある「地下宮殿(イェレバタン・サルヌジュ)についてご紹介します。イスタンブールの穴場観光スポット「バシリカ・シスタン」
Marco Zanferrari
ここでは早速、イイスタンブールの穴場観光スポット「バシリカ・シスタン」についてご紹介させていただきますね。現存する東ローマ帝国の貯水槽としては最大級!
Bruno Girin
バシリカ・シスタン (Basilica Cistern) は、正式名イェレバタン・サルヌジュといい、トルコ共和国・イスタンブールにある東ローマ帝国時代6世紀頃、ユスティニアヌス1世によって築かれた大貯水槽です。長さ140m×幅70mの空間に、高さ8mの336本の大理石柱が、28本ずつ12列に立ち並ぶ光景は宮殿のように見えるので、地下宮殿と言われるようになりました。
歴史があるのに、一般公開されたのは1985年!
xlibber
東ローマ帝国時代6世紀頃に作られたという深い歴史があるのですが、1985年にイスタンブール市によって改めて修復され、1987年より一般公開を開始を始めためずらしい建物です。貯水池ではありますが、大理石円柱を備え、しかもそれぞれがレンガ造りの内壁でとなっています。西暦527年、ユスティニアス1世が建設
http://ch-gender.jp/wp/?page_id=1732
ユスティニアヌス1世は、大帝とも呼ばれいたほど、古代末期における最も重要な人物の一人となっています。この人が西暦527年にバシリカ・シスタンを建設しました。ユスティニアヌスは要塞群を建設してアフリカから東方まで帝国の国境を強化し、さらに地下貯水槽である(バシリカ・シスタン)を建設してコンスタンティノポリスの水供給を確保しました。
映画『007 ロシアより愛を込めて』のロケ現場です!
http://ham-ichi.at.webry.info/201105/article_17.html
実はバシリカ・シスタンは映画『007 ロシアより愛を込めて』のロケ現場で利用されたんですよジェームズ・ボンドがロシア大使館の地下に潜入するためにボートで渡るというシーンで使われているので、訪れる前に映画をぜひチェックしてみてください。現地を訪れた時の感動はとっても大きくなること間違いありません。もちろん、写真もしっかり撮ってきてくださいね。
その神秘的な空間に圧倒されます!
ここではぜひともしっかりとチェックしたい見どころスポットをご紹介させていただきますね。大理石でできたメデューサの首
archer10 (Dennis) (77M Views)
数か所にメデューサの顔の像が横向きに置かれていたり、逆さまに設置されていたりします。この真相はいまのところ解明されてはいませんが、メデューサの目を封印するためやローマ文明がギリシャ文明を制圧することを象徴しているなど様々です。薄暗い灯りの中で、水面に浮かび上がる柱の数々
Sitomon
水面に移る美しい天井と柱の景色はまるで異空間にいるようで、光の加減で本当に幻想的な世界になります。まるでどこかのお城の地下宮殿いるようです。必見!願いが叶うパワースポット「蛇(涙)の柱」
archer10 (Dennis) (58M Views)
合計336本の大理石円柱の中に一本だけ常に濡れている柱があり、その柱の模様は涙を模したもの。この柱はメデューサの涙で濡れているという伝説が残り、神秘的な空間を作り出しています。メデューサとはギリシャ神話に出てくる女怪物で、毒蛇の神をし、見たものを石に変える能力を持つとされていました。なんと、ここは願い叶うパワースポットとしても人気があります。
訪れた人の声
2015/10/04に投稿しました スルタンアフメット広場のすぐそばにあります。入口と出口は場所が違うのですが、入口には行列がありますからすぐに見つけられると思います。イスタンブールにはいろいろな見所がありますが、こちらの地下宮殿が私には一番インパクトがありました。6月の平日の夕方に行きました。チケットを購入して入場するまでには行列があって結構時間がかかりましたが、中に入ってしまえばそれほど混雑しているわけではなくゆっくり見学することができました。お勧めのスポットです。
トリップアドバイザー
2015/10/29に投稿しましたNEW 幻想的な風景。 ミュージアムパスは対象外だが行く価値はあると思う。 まぁ基本的ただの貯水池だっただけだが、ローマ時代の柱を流用したあとなどが観れる。 ところどころ滑りやすくなってる。 池の中にはすごい大きい鯉がいる。 何を食べてるのか不思議。
トリップアドバイザー
2015/10/18に投稿しました スルタンアフメットからほど近い場所にありアクセスも便利。また地下であり屋内なので、雨が降っているときにもおすすめです。うす暗くオレンジ色に光る空間にはかつての役目通り今も水が貯められています。しかもその中には魚が泳いでいるという不思議さ。
トリップアドバイザー.
「バシリカ・シスタン」の基本情報
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■ 基本情報
- ・名称:Yerebatan Sarnici (イェレバタン・サルヌジュ 正式名)Yerebatan Sarayi (イェレバタン・サラユ 通称)
- ・住所:Alemdar Mh., Yerebatan Cd. 1/3, 34410 Fatih/İstanbul, トルコ
・開館時間:9:00~16:45(夏期)
・電話番号:+90 212 522 1259
・料金:10トルコリラ
・公式サイトURL:http://yerebatansarnici.com/
アクセス&地図
http://p-gaia.blogspot.jp/2011/02/blog-post_18.html
「バシリカ・シスタン」へのアクセスはとても簡単です。トラムSultanahmet駅より徒歩3分という場所にありますよ。トルコ観光に行った際は、ぜひ地下宮殿、イェレバタン・サルヌジュ、通称バシリカ・シスタンにも訪れてみてはいかがでしょう。トルコといえばモスクがとても美しく観光スポットにも多めですが、地下宮殿は歴史的、建築的にも素晴らしくトルコの旅土産話にひと花添えてくれそうです。
あわせて訪れたい観光スポット
ここでは、バシリカ・シスタンを訪れた際にぜひとも合わせて訪れたいおすすめの観光スポットをご紹介させていただきます。ブルーモスク
http://blogs.yahoo.co.jp/kassy1946/54099162.html
ブルーモスクは現在も礼拝に使われているモスクです。とにかくキレイな内装や外観が有名な場所で、観光スポットとなっています。人によっては、イスタンブール観光のなかでもはずせない場所だという人もいるほどの建物となっていますよ。周辺は混雑していますが、一歩中に入るととっても静かで幻想的な雰囲気が流れています。他の観光地からも近いですよ。
■ 基本情報
- ・名称: ブルーモスク
- ・住所: At Meydanı No:7, 34122 Fatih/İstanbul, トルコ
- ・営業時間: 24時間営業
- ・定休日: 無休
- ・電話番号: 90 212 458 4468
- ・料金: 無料
- ・参考サイトURL:http://wondertrip.jp/middleeast/1896.html
トプカプ宮殿
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%97%E3%82%AB%E3%83%97%E5%AE%AE%E6%A…
オスマン帝国の全盛期を垣間見ることができるのが、トプカプ宮殿です。館内はとても広く、半日くらい時間をかけてみる予定にしておくとじっくりと見ることができるのでおすすめです。また、後宮なども見ることができます。館内にあるタイルなどの美しさは圧巻!ここ最近は人気の観光スポットとなっているので、入場料も高くなってきているそうです。
■ 基本情報
- ・名称: トプカプ宮殿
- ・住所: Fatih/İstanbul, トルコ
- ・電話番号: +90 212 512 0480
- ・参考サイトURL: https://www.travelbook.co.jp/topic/624
アヤソフィア大聖堂
David Spender
イスタンブールの歴史地区にあるアヤ・ソフィアは、かつての帝国の象徴の大聖堂となっています。こちらはイスタンブール人気観光スポットの一つとして有名です。一歩中に入ると驚くほどの壮麗な大空間が広がっていて、言葉を失うほどの美しさです。天井はドーム天井となっていて中央のドームは直径33メートル、床面からの高さ56メートルというとにかく大きなものとなっています。
■ 基本情報
- ・名称: アヤソフィア大聖堂
- ・住所: Sultanahmet Mh., Ayasofya Meydanı, Fatih/İstanbul, トルコ
- ・営業時間: 9:00~19:00
- ・電話番号: +90 212 522 1750
- ・公式サイトURL: http://www.kamit.jp/17_world/36_istanbul/istanbul.htm
市内観光は、トラムが便利です!
https://www.youtube.com/watch?v=DS9BOmmvU_g
イスタンブールの市内観光にぜひとも利用したいのがトラムです。トラムとは、路面電車のことを言います。ブルーモスク、アヤソフィア、グランドバザール、トプカプ宮殿、ガラタ橋などの観光スポットをT1線で網羅できますよ。距離制ではなく、1回乗るごとに定額支払う制度となっているので、乗る距離が長いほど特になります。
素材提供:トリップアドバイザー