トリップアドバイザー
風光明媚という言葉がぴったりの熊本県宇土市。自然の地形や風土を生かしたり、その土地ならではの風習を生かした観光スポットが色々あります。お子さんからおじいちゃんまで楽しめるスポットをここでは紹介します。 この地域のおすすめ記事
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1.轟水源
清らかで冷たい水のせせらぎが心地よい「轟水源」は、昔から肥後の名水といわれ、茶道に適した水として人気です。細川支藩初代細川行孝公がここを水源として市街地まで上水道をつくったのが始まりだとか。現在も上水道として活用されているのは驚きです。また、て環境省選定“日本名水百選”に選ばれています。今なお人々の暮らしに根付いた水道は、景観もよし
秋の名月の日には、水源の水を使った名月茶会が開催されているそうです。いにしえの心が受け継がれているいい例ではないでしょうか。夏場は、子供たちが水遊びする姿がまだ見受けられます。部活帰りの学生も立ち寄ったりしていて、和める雰囲気がありますよ。■ 基本情報
- ・名称:轟水源
- ・住所:宇土市宮庄町
- ・アクセス:JR宇土駅から車で約10分
- ・電話番号:.0964-22-1111(内線2209)宇土市経済部商工観光課
- ・参考サイトURL:http://www.city.uto.kumamoto.jp/utomonogatari/q/aview/5/531.html
2.御輿来海岸(おこしきかいがん)
熊本県内でも有数の写真撮影スポットとして有名な海岸です。宇土半島北岸に位置し、景勝地としてカメラ好きの間では知られた存在。名前の由来は、景行天皇が九州遠征の際、美しい海岸線が目に留まり、しばし御輿を駐め見入られたという伝説からです。「日本の夕日百選」に選定されています。砂紋(砂干潟)がミステリアスで美しい曲線美を描きます
夕日と波間だけが美を成しているわけではありません。潮が引いた砂地には、風と波による曲線日の砂紋(砂干潟)が現れます。この砂紋と夕日とのコントラストがあまりに幽玄的で、シャッターチャンスを逃さないよう、気をつけて下さいね。■ 基本情報
- ・名称:御輿来海岸(おこしきかいがん)
- ・住所:宇土市下網田町
- ・アクセス:JR三角線網田駅から徒歩約15分
- ・電話番号:0964-22-1111(内線2209)宇土市経済部商工観光課
- ・オススメの撮影時間:干潮と夕日が重なる時
- ・参考サイトURL:http://www.city.uto.kumamoto.jp/utomonogatari/q/aview/23/535.html
3.宇土市大太鼓収蔵館
江戸時代から明治時代にかけて作られた26基もの「雨乞い大太鼓」が宇土市に残されており、その太鼓を実際に叩くことができる施設が「宇土市大太鼓収蔵館」です。桜の名所としてもよく知られていて、ほかにも、梅や菖蒲,紫陽花などといった季節ならではの花が目を楽しませてくれます。和太鼓経験者なら絶対ハマる、大きな太鼓
ほかにも、宇土細川藩関連資料や轟水源の関連資料が展示されている資料館,細川家の墓地(御廟)など見どころがたくさん。展示されている大太鼓は、当時の村々が豊作を祈る「雨乞い」などの行事で使われ、その後は放置されていたのを修復したものだそうですよ。■ 基本情報
- ・名称:宇土市大太鼓収蔵館
- ・住所:熊本県宇土市宮庄町406-2
- ・アクセス:JR宇土駅から車15分
- ・営業時間:午前9時~午後4時30分(入館は午後4時まで)
- ・定休日:毎週月曜日,月曜日が祝日の場合は翌日,年末年始
- ・電話番号:0964-22-1930
- ・料金:大人100円 、小中学生50円
- ・公式サイトURL:http://www.city.uto.kumamoto.jp/taiko/index.html
4.うと餅本舗城南堂 宇土駅前本店
丸くて白くて小さいお餅。なんのへんてつもない和菓子ですが、「宇土餅」として長年愛されています。一口大のお餅は、しっかり甘く、でもついつい手が伸びてしまうという素朴なおいしさがあります。この店舗は製造・販売をしていますが、コンビニとの兼業なので、間違いやすいので注意して下さい。10個入り300円という安さも長年変わらず
小ぶりなお餅は、生地も柔らかく、中の餡子も口当たりのいい甘さだから、ご年配の方へのちょっとした手土産にもぴったりです。熊本に帰省する時のご両親へのおみやげにいかがですか?
■ 基本情報
- ・名称:うと餅本舗城南堂 宇土駅前本店
- ・住所:熊本県宇土市三拾町144-14
- ・アクセス:宇土駅から徒歩3分
- ・営業時間:06:00~01:00
- ・定休日:年中無休
- ・電話番号:0964-22-0243
- ・料金:10個300円(持ち帰りのみ)
- ・参考サイトURL:http://www.city.uto.kumamoto.jp/utomonogatari/q/aview/12/588.html
5.立岡自然公園
春は桜が咲き誇り、近隣の住民だけでなく、遠方からの観光客で賑わいます。立岡池は慶長16年加藤清正の築造だとか。広さは130,336平方メートルにも及びます。緑に恵まれたこの池畔には青少年スポーツセンター,ゲートボール場,キャンプ場,テニスコートなどがあります。桜の下で思いきりスポーツ、お花見!
桜の木は立岡池と花岡池を中心に約2000本も!九州の花見スポットランキング上位なのもうなづけます。ハイシーズンには「うと花園桜まつり」が開催され、たくさんの家族連れで賑わいます。お弁当持参して、スポーツにお花見に、春を満喫しましょう。■ 基本情報
- ・名称:立岡自然公園
- ・住所:宇土市立岡町
- ・アクセス:JR宇土駅から車で約10分
- ・電話番号:0964-22-1119(宇土市スポーツセンター)
- ・キャンプ場使用料:500円(テント1張につき)※テント・ターフ・バーベキューセット(炭は持参)・寝袋は宇土市スポーツセンターで無料貸出有り。(但し,寝袋のクリーニング代は実費)
- ・参考サイトURL:http://www.city.uto.kumamoto.jp/utomonogatari/q/aview/5/525.html
宇土市の御輿来海岸の干潮と日の入り時間の情報は、宇土市観光物産協会のサイト(http://city-uto.com/index.htm )に掲載されているので、チェックしてみて下さい。いい写真が撮れますように。
素材提供:トリップアドバイザー