トリップアドバイザー
映画「るろうに剣心」のロケ地となったことで、映画や原作のファンから一躍注目を浴びたスポット、法の館。現在は熊本の観光名所となっていますが、明治時代にはここが実際に裁判所として使用されていました。今回は、そんな法の館についてご紹介いたします。 この地域のおすすめ記事
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1.法の館とは?
法の館が裁判所として開庁したのは明治23年。それから宇土郡や下益城郡、天草郡に属する村を管轄として数々の裁判の舞台となってきました。もとは三角西港の中町に建てられており、現在の場所に移転されたのは大正9年のことです。2.法の館の見どころ
1.重厚感のあるたたずまい
裁判所として使用されていた頃の面影をそのままに残す法の館は、一歩足を踏み入れるだけで静謐な法の精神を肌で感じることのできるスポット。建物自体も重厚感のあるたたずまいとなっており、特に厳かな雰囲気の漂う法廷は必見です。2.「るろうに剣心京都編」の病院のシーンで使用された
国内外問わず大ヒットとなっている漫画「るろうに剣心」の映画を撮影する際、病院のシーンのロケ地として法の館が使用されました。凛としてレトロな雰囲気を備える法の館は、映画の世界観にも違和感なく溶け込み、映画の上映後はファンがロケ地巡りとして訪れることも増えています。3.法の歴史展示場
見どころはそれだけではありません。法の歴史展示場では、裁判所の役割や、全国にある裁判所の種類など、裁判所のしくみ全般がわかりやすくパネル展示されています。普段特別意識することはないけど、そういえば知らなかったな~、という法の歴史について学べる貴重な機会です。4.裁判官気分が体験できる子ども法廷
子どもを連れて訪れるなら、おすすめの体験がこちら。裁判官になりきって、擬似的に裁判を体験できる子ども法廷は、小さい頃から社会や法のしくみに関心を持つきっかけのひとつにもなると大変好評です。実際に体験している子どもを通して、大人も裁判制度を学ぶことができます。3.法の館を訪れた人の声
旧三角裁判所で、今は「法の館」。
証言台や、裁判長席などが間近に見れるのが面白い。 pic.twitter.com/DGGrjweJRy
— オショウ(Osho) (@osho013) 2014, 4月 28
映画「るろうに剣心」親子でのロケ地巡り。
法の館も行ってきましたよん♪
万田坑や八千代座から天草までは結構距離あったなぁ。 pic.twitter.com/5URb1hzq2j
— 岡村英莉(おかえり)@3/17~22舞台 (@okaeri1017) 2014, 9月 12
4.法の館についての詳細
基本情報
- ・名称:法の館(旧三角裁判所)
- ・住所:宇城市三角町三角浦1031
- ・アクセス:松橋ICから車で約50分
- ・営業時間:8:30~17:00
- ・定休日:火曜日、年末年始
- ・電話番号:0964-32-1111
- ・料金:なし
- ・公式サイトURL:http://www.city.uki.kumamoto.jp/q/aview/195/1348.html