福岡県と隣接し有明海に面した熊本県荒尾市は、古き良き時代の文化や遺産を大切に守りつつ、新しい施設も積極的に受け入れる素敵な土地です。全国的にも有名なレジャー施設で知られる荒尾市ですが、他にも魅力的な観光スポットが満載!ここで詳しくご紹介していきたいと思います。
また、万田坑近くにある「万田坑ステーション」には当時を伝える数多くの資料や写真が展示されており、近代産業の歴史を学ぶ貴重な機会になるのではないでしょうか。
熊本県の重要無形民俗文化財に指定されている「風流」楽を始めとした伝統ある神楽が伝わる野原八幡宮は、秋の祭事の際には多くの観光客で賑わう観光スポットです。
赤い狩衣をまとい獅子頭を被った2人の少年が、太鼓と小太鼓を叩きながら大人たちの吹く笛に合わせて優雅に舞います。
この伝統のお神楽は、現在も毎年10月15日に祭事として奉納されており、観光客だけではなく地元の人々にも親しまれています。
親子で一日中思い切り遊んでも全て遊び切る事が出来ない位、多彩なアトラクションが揃っているのです。
自分のレベルに合わせて手びねりコース・自由作陶コースを選ぶ事ができますし、工芸館スタッフが丁寧に指導してくれるので安心して取り組むことができますよ。要予約ですので、お出かけ前にはご予約を忘れずに。
レジャー施設だけがすべてじゃない熊本県荒尾市の魅力、伝わったでしょうか。この他にもまだ沢山の魅力で溢れる熊本県荒尾市に、あなたも是非行ってみてはいかがでしょうか?
1.万田坑
今年2015年に世界文化遺産登録を果たした「万田坑」は、明治時代にその隆盛を極めた三池炭鉱の立坑跡です。1997年に炭鉱が閉山となった後、万田坑は日本の近代化を支えた場所の一つとして国の重要文化財と史跡に指定されました。現存する施設や機械は今も大切に保存され、日本の近代産業を支えた産業遺産として大きな役割を担っています。歴史を今に伝える貴重な文化遺産
保存されているレンガ造りの重厚な建物そのものがまず見ごたえ抜群!の万田坑。炭鉱夫たちが地底と地上を行き来した坑口や、巨大な機械が残された機械室などが今も残り、当時の様子をしっかり伝えてくれています。また、万田坑近くにある「万田坑ステーション」には当時を伝える数多くの資料や写真が展示されており、近代産業の歴史を学ぶ貴重な機会になるのではないでしょうか。
■ 基本情報
- ・名称:万田坑
- ・住所:熊本県荒尾市原万田200-2
- ・営業時間:9:30~17:00
- ・定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12/29~1/3)
- ・電話番号:0968-57-9155
- ・料金:大人410円、高校生300円、小・中学生200円
- ・公式サイトURL:http://www.city.arao.lg.jp/mandako/
2.野原八幡宮
地元では「のばらさん」の愛称で親しまれている「野原八幡宮」は、長い歴史を持つ八幡宮です。熊本県の重要無形民俗文化財に指定されている「風流」楽を始めとした伝統ある神楽が伝わる野原八幡宮は、秋の祭事の際には多くの観光客で賑わう観光スポットです。
熊本県の重要無形民俗文化財「風流」
760年以上も前から口伝口授によって残されてきたとされる神楽「風流」。赤い狩衣をまとい獅子頭を被った2人の少年が、太鼓と小太鼓を叩きながら大人たちの吹く笛に合わせて優雅に舞います。
この伝統のお神楽は、現在も毎年10月15日に祭事として奉納されており、観光客だけではなく地元の人々にも親しまれています。
■ 基本情報
- ・名称:野原八幡宮
- ・住所:熊本県荒尾市野原1529
- ・電話番号:0968-62-1013
- ・公式サイトURL:http://www.kumamoto-shinsei.jp/shrine-map/modules/gnavi/index.php?lid=61
3.三井グリーンランド
熊本県民だけではなく、九州圏内の人々だったら知らない人はいないのではないか?という位有名なレジャースポットである「三井グリーンランド」。広大な敷地に日本一のアトラクション数を誇っています。大きな観覧車は荒尾市の誰もが認める市のシンボル!みんなが大好きな遊園地です。日本最大のアトラクション数!!
日本最大級のジェットコースターをはじめ、最大傾斜85度もあるコースター、急流すべりなどの絶叫マシンや、遠く阿蘇の山々まで見渡せる直径100mを誇る大観覧車など、そのアトラクション数は日本一!親子で一日中思い切り遊んでも全て遊び切る事が出来ない位、多彩なアトラクションが揃っているのです。
■ 基本情報
- ・名称:三井グリーンランド
- ・住所:熊本県荒尾市緑ヶ丘
- ・営業時間:9:30~17:30
- ・定休日:年中無休
- ・電話番号:0968-66-1112
- ・料金:右記参照 http://www.greenland.co.jp/park/tickets/
- ・公式サイトURL:http://www.greenland.co.jp/
4.本田観光梨園
荒尾梨の名前で知られるように、梨の産地としても有名な荒尾市。市内にいくつかある観光農園では時期になると梨の収穫体験を楽しむ事が出来ます。中でもこちらの「本田観光梨園」では、8月初旬に収穫が始まる「幸水」から10月中旬まで楽しめる「新高」まで様々な品種の梨を栽培しているので長い期間収穫体験を楽しむ事が出来て人気の観光スポットです。梨園にあるパワースポット?
この梨園には、中国梨「鴨梨(ヤーリー)」という品種の梨の木が植えられています。この梨の大木は荒尾市内にある梨の木の中で一番古い木と言われており、胴周りは約2mもあります。この梨の木には強い生命力が宿っておりエネルギーをもらえるパワースポットしても密かな人気があるのです。■ 基本情報
- ・名称:本田観光梨園
- ・住所:熊本県荒尾市川登1208-8
- ・営業時間:9:00~17:00
- ・営業期間:8月上旬~10月下旬
- ・電話番号:0968-68-0230
- ・公式サイトURL:http://cyber.pref.kumamoto.jp/Chisan/kihon/pub/detail.aspx?c_id=13&id=280&pg=1
5.小岱工芸館
荒尾市の中でも緑に囲まれた静かな場所にある「小岱工芸館」では、荒尾の伝統工芸である小代焼を知り体験することが出来ます。初心者でも簡単な手びねりは勿論、上級者の人には電動ろくろを使った作陶体験が出来る施設として高い人気を誇る観光スポットです。予約必至!作陶体験
地域の人々だけではなく、地域外の人々にも荒尾の伝統工芸である小代焼を知ってもらうために建てられた「小岱工芸館」。訪れるなら、是非作陶体験をしてみてください。自分のレベルに合わせて手びねりコース・自由作陶コースを選ぶ事ができますし、工芸館スタッフが丁寧に指導してくれるので安心して取り組むことができますよ。要予約ですので、お出かけ前にはご予約を忘れずに。
■ 基本情報
- ・名称:小岱工芸館
- ・住所:熊本県荒尾市野原1523
- ・営業時間:9:30~21:30(夜間使用が無い場合は19:30閉館)
- ・定休日:毎週月曜日、年末年始(12/29~1/3)、お盆(8/13~8/15)
- ・電話番号:0968-68-7400
- ・料金:大人2,000円(粘土1kg・焼成代込み)
- 子ども(団体など)1,500円(粘土700g・焼成代込み)
- ・公式サイトURL:http://www.syoudaikougeikan.com/index.html
レジャー施設だけがすべてじゃない熊本県荒尾市の魅力、伝わったでしょうか。この他にもまだ沢山の魅力で溢れる熊本県荒尾市に、あなたも是非行ってみてはいかがでしょうか?