t-mizo
日本は、四方を海に囲まれており、国土の80%以上が森林に覆われた山地で占められている国です。
そんな自然豊かな日本国内で、特にシニア世代にオススメの観光地を5ヵ所、ご紹介いたします。
1.伊豆半島
http://izude-hannohangyo-hangyo.blogspot.jp/2010_12_01_archive.html
名作「伊豆の踊子」の舞台ともなった、静岡県の伊豆半島。
都心からも近いことから、特に西伊豆や東伊豆は自然豊かな観光スポットが多い場所となっています。
そんな伊豆半島の中でも特にシニア世代に足を運んで頂きたいのが、伊豆半島の最南端にある石廊埼灯台です。
石廊埼灯台
http://grand-touring-japan.travel.coocan.jp/roadofjapan/bangai/nishiizu/
これまで伊豆半島に行ったご経験のある方はいらっしゃっても、最南端まで足を運んだ経験をお持ちの方はあまりいらっしゃらないかもしれません。
吸い込まれそうな太平洋の水平線を一望できるこの場所。ここだけでもオススメなのですが、7月か11月に訪れた際には、すぐ近くにある石廊埼灯台へも足を運んでみて下さい。
http://www.kaiho.mlit.go.jp/
こちらは年に2ヵ月しか中を訪れることができない灯台です。晴れた日には三宅島なども見渡せるそうです。
のんびり水平線を見ながら、ゆったりとした気分にひたれる、石廊埼灯台はそんな場所です。
■ 基本情報
- ・名称: 石廊埼灯台
- ・住所: 静岡県賀茂郡南伊豆町石廊崎
- ・アクセス: 伊豆急下田駅から東海バス石廊崎港口行きで40分、石廊崎港口下車徒歩約25分
- ・営業時間: 10:00~15:00(7月と11月のみ)
- ・定休日: 7月、11月以外
- ・電話番号: 0558-23-0118
- ・料金: 無料
- ・オススメの時期: 7月、11月
- ・公式サイトURL: http://www.minami-izu.jp/entry.html?id=3406
2.阿蘇山
http://japan-web-magazine.com/japanese/kumamoto/aso.html
九州といえば、雄大な山々や温泉が有名ですよね。
そんな九州の観光地の一つ、熊本の阿蘇山にも、シニア世代にぜひ足を運んで頂きたい場所があります。
草千里
http://e-kumamoto.info/aso/santyo/kusasenri.htm
草千里はかつて阿蘇山の火口だった場所であり、今では一面緑のじゅうたんが広がっています。
周辺には阿蘇火山博物館や烏帽子岳、阿蘇カルデラを一望できる展望所などがあり、いろいろな楽しみ方ができます。ぜひ思い思いの時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
■ 基本情報
- ・名称: 草千里
- ・住所: 熊本県阿蘇市永草
- ・アクセス: 九州産交バス:バス停「阿蘇山西」下車徒歩約5分
- ・電話番号: 0967-32-1111(阿蘇市内牧支所)
- ・料金: 無料(駐車場は有料:普通車410円
- ・公式サイトURL: http://www.city.aso.kumamoto.jp/static/sightseeing/spot/c-9.html
3.白神山地
http://www.town.happou.akita.jp/index.php?oid=3123&dtype=1000&pid=66
白神山地は1993年、鹿児島の屋久島と並んで日本で初めてユネスコ世界遺産に登録された場所です。
「人の影響をほとんど受けていない」というその美しいブナの原生林が、日常の疲れを癒してくれます。
十二湖
http://blogs.yahoo.co.jp/peko1716/45655081.html
なかでもおすすめなのが、ブナ林に囲まれた33の湖畔群、通称「十二湖」です。
コバルトブルーの美しい湖は透明度が高く、湖の底まで見渡すことができます。
周辺には茶屋なども設けられているので、散歩を兼ねてゆっくり十二湖を廻ってみてはいかがでしょうか。
■ 基本情報
- ・名称: 十二湖
- ・住所: 青森県西津軽郡深浦町
- ・アクセス: JR十二湖駅から弘南バス「奥十二湖」で奥十二湖駐車場バス停(約15分)
- ・定休日: 11月下旬~3月末(閉鎖)
- ・電話番号: 0173-74-4412(深浦町観光課)
- ・料金: 無料
- ・オススメの時期: 4月~11月
- ・公式サイトURL: http://www.pref.aomori.lg.jp/nature/nature/shirakami.html
4.尾瀬国立公園
本州最大級の湿原として知られる尾瀬国立公園。その四季の移り変わりは、まるで芸術作品のようです。ミズバショウ
http://tsuiteru-reosan.seesaa.net/article/153082288.html
季節ごとに違う顔を見せる尾瀬国立公園ですが、特に5月下旬から6月中旬頃は、尾瀬の代名詞ともいえるミズバショウが咲き乱れる季節です。その白く美しい姿に、きっと心が休まるはず。
ハイキングコースもありますので、軽い運動がてら、その美しさを見に行ってみては?
■ 基本情報
- ・名称: 尾瀬国立公園
- ・住所: 福島県南会津郡檜枝岐村燧ケ岳1
- ・アクセス: JR沼田駅から関越交通バスで約1時間30分で尾瀬戸倉に到着
- [尾瀬戸倉から鳩待峠まで] 乗合バスかタクシーで約25分
[尾瀬戸倉から富士見下まで] 関越交通バスで約10分 - [尾瀬戸倉から大清水まで] 関越交通バスで約20分
- ・電話番号: 048-600-0516(関東地方環境事務所)
- ・オススメの時期: 5月下旬から6月中旬
- ・公式サイトURL: http://www.env.go.jp/park/oze/
5.熊野古道
http://www11.ocn.ne.jp/~kumanohp/kumanosi.htm
2004年にユネスコ世界遺産に登録された紀伊山地の霊場と参詣道。
かつて古代の人々が歩んだ道を、歴史を感じながら歩いてみるのもいいのでは?
中辺路(紀伊路)
http://www.wakayamadc.jp/spot/detail.php?id=222
熊野古道にはいくつかルートがありますが、なかでも歴史のあるのが中辺路(紀伊路)です。
かつては「蟻の熊野詣」と呼ばれるほど多くの人がこの道を歩き、熊野詣に赴きました。
時間がかかるので、体力に心配のある方は、周辺の寺や湯の蜂温泉に赴くのもいいかもしれません。
■ 基本情報
- ・名称: 熊野古道
- ・住所: 和歌山県田辺市周辺
- ・アクセス: JR新宮駅から熊野交通バスまたは奈良交通バスで約60分(熊野本宮着)
- ・電話番号: 073-432-4111(和歌山県庁文化遺産課 観光振興課)
- ・所要時間: 4時間~6時間(コースにより異なる)
- ・オススメの時期: 春~秋
- ・公式サイトURL: http://www.hongu.jp/kumanokodo/
ゆったりと自然の雄大さを感じながらめぐるシニアの旅、あなたはどの旅に出かけたいですか?