学研都市として開発が進んでいるつくば駅周辺は、つくばエクスプレスの開通とともに、アクセスが良くなったこともあり観光客も増えているようです。つくば市周辺を眼下に見下ろす、市の象徴、筑波山のパワースポットについてまとめてみました。
多くのパワースポットがある関東の名峰、筑波山。男体山・女体山の2つの頂を持ち、”神の山”として、山そのものが「神域」と崇められています。山麓には筑波山神社が鎮座し、山中には巨岩・奇岩が点在、多くの伝説が残ります。訪れれば、不思議なパワーでみなぎる!?そんなスポットをご紹介します。
創建年代は定かではありませんが、関東地方に人が住むようになった頃から信仰の対象とされてきたと伝えられています。男体山と女体山のそれぞれの山頂に本殿が建てられており、山腹に拝殿があります。
男女川の源流の近くにどっしりと立つ巨木です。高さは32mもあるのだそう。「紫峰杉(しほうすぎ)」と呼ばれており、つくば市の天然記念物に指定されています。間近から見上げると圧巻の迫力ですよ。
先述しましたが、御神木である杉の巨木の傍らに流れている川です。この川は男神と女神の二柱が雌雄のセキレイが仲睦まじくしているところを発見し、その姿に胸をときめかせて互いに抱き合った際に出来たのだそう。この水は甘い恋の味がするのだそう。
ちなみに、立身石は一番上まで登ることができるんですよ。展望台や休憩所として登山者から非常に人気がありますのでぜひ登ってみてください。すばらしい景色と心地よい風を堪能することができますよ。
白蛇といえば幸運を呼ぶ縁起の良い動物として全国各地で信仰の対象にされていますよね。中でも弁財天の使いとして富をもたらすというのは非常に有名でしょう。足を止めて、じっくり探してみてはいかがですか?
ガマ石は筑波山ケーブルカー終着点である御幸ケ原から女体山へと向かう途中にありますので、見つけたら是非、石を投じてみてくださいね。
勝負運・仕事運・商売繁盛などのご利益があるのだそう。ちなみに、もともとは「雄龍石」と呼ばれていたそうですが、「ガマの油売り口上」によりガマ石と呼ばれるようになったそう。言われてみればカエルではなく龍のようにも見えます。
生まれ変わって新たな一歩を踏み出したい、そんな時にパワーがもらえるスポットですね。大人の方には少し狭いようですが、勇気を持ってくぐって見て下さい!
女体山の山頂付近に立つ奇岩です。筑波山における修験の行場のひとつでした。雨などで溜まった地下水により岩の下の砂礫が流出し、このような空洞が出来上がったのだそう。自然の力のすごさを勧請。
ここをくぐれば、欲望や誘惑を脱し、穢れのない聖域に近付けるかも?心が洗われるような気分が味わえるかもしれませんね。
筑波山には数多くの奇石・奇岩が点在していますが、中でもいちばん有名なのがこの「弁慶七戻り」でしょう。注連縄が結ばれている神秘的な雰囲気に包まれた奇石です。スリリングさが老若男女問わず人気です。
伊勢神宮にも祭られる天照大神。巨岩の上につづく階段がありますので、ぜひ登って、そのパワーを感じてみてくださいね。
「母に胎内くぐり」の上に位置しています。巨岩は高さ10mほどもあり、こちらもまた圧巻の迫力ですよ。この場所は筑波山に伝わる男神と女神が降臨した場所と伝わっており、とても神聖な空気が漂います。
船玉とは航海の安全を祈る神ですので、漁師の方・船旅を予定されている方は、特にチェックしてみてくださいね。
男女で訪れ、石の上にセキレイがとまっていたら、ぜひ耳を傾けてみてください。何か教えがあるかもしれませんよ。
筑波山神社の二神のみでなく、多くの神様が祀られている筑波山。屏風岩では、素箋鳴尊にお願いして、パワーをいただきましょう。
北斗岩は岩と岩の間をくぐって通過します。ちょっと心配ですが、北斗星のように動かない岩ですので、安心して通れますね。
優しく見下ろす大仏様。ありがたくて手を合わせたくなってきますね。道中を、安全に導いてくれそうです。
筑波山自体が御神体であり、山全体がパワースポットだそうです。他にもたくさんのスポットがありますので、ケーブルカーで山頂まで行くのもいいですが、歩いて登山をしながら、男体山と女体山を回ってみてはいかがでしょうか。
巨岩・奇岩を見つけながら、男体山・女体山を回り、帰りに筑波山神社で手を合わせればご利益倍増!?神々しい筑波山、これからのシーズンが楽しみですね。神の山からパワーをもらい、登山で体もリフレッシュしてみてくださいね。
多くのパワースポットがある関東の名峰、筑波山。男体山・女体山の2つの頂を持ち、”神の山”として、山そのものが「神域」と崇められています。山麓には筑波山神社が鎮座し、山中には巨岩・奇岩が点在、多くの伝説が残ります。訪れれば、不思議なパワーでみなぎる!?そんなスポットをご紹介します。
1.筑波山神社
筑波山の中腹、ケーブルカー宮脇駅のすぐ近くにある神社です。筑波山が男体山、女体山の二つの連山を指すことや、筑波男大神、筑波女大神の夫婦二神を主神とする神社ということもあり、縁結び・夫婦円満のパワースポットとして注目されています。http://micmot1113.cocolog-nifty.com/
大切な誰かと巡り合う機会を祈るもよし、大切なパートナーとの更なる強固な絆を願うもよしです。創建年代は定かではありませんが、関東地方に人が住むようになった頃から信仰の対象とされてきたと伝えられています。男体山と女体山のそれぞれの山頂に本殿が建てられており、山腹に拝殿があります。
基本情報
- ・名称:筑波山神社
- ・住所:茨城県つくば市筑波1番地
- ・アクセス:【電車】
- つくばエクスプレスで秋葉原よりつくば駅まで45分、筑波山シャトルバス40分
【車】 - 常磐自動車道土浦北ICより、国道125号線経由約40分
- ・電話番号:029-866-0502
- ・駐車場:有り(1回500円 1時間無料)
- ※祈祷者は受付に駐車券を持って行くと無料
- ・公式サイトURL:http://www.tsukubasanjinja.jp/index.html
2.筑波山神社 御神木「大杉」
http://blog.livedoor.jp/bikenaroma/
樹齢約800年の大杉です。筑波山神社の拝殿のすぐ近くにあり、歴史と伝統を感じる御神木です。通常、御神木は触れてはいけないと言われるのですが、筑波山神社の御神木は触れることもできます。ご自分の手から、この御神木の生命力、パワーを感じ取ってみてください。男女川の源流の近くにどっしりと立つ巨木です。高さは32mもあるのだそう。「紫峰杉(しほうすぎ)」と呼ばれており、つくば市の天然記念物に指定されています。間近から見上げると圧巻の迫力ですよ。
■ 基本情報
- ・名称:筑波山神社 御神木「大杉」
- ・住所:茨城県つくば市筑波1番地
- ・アクセス:上記筑波山神社をご確認下さい。
3.男女川(みなのがわ)源流
先述の通り、筑波山は男体山と女体山の二つがあるのですが、そのちょうど中間のあたりから源流が流れており、麓の桜川というところにつながり、最後は霞ヶ浦に流れ着きます。http://blog.goo.ne.jp/vacotsu8855/
百人一首に「筑波嶺の嶺よりおつるみなの川恋ぞつもりて淵となりぬる」という歌があります。筑波山の間からの細々とした流れが、最後は霞ヶ浦へと続くように、私の恋も次第に淵のように大きなものになってしまったという歌です。だんだんと情熱的になっていく男女の恋愛模様を表しています。先述しましたが、御神木である杉の巨木の傍らに流れている川です。この川は男神と女神の二柱が雌雄のセキレイが仲睦まじくしているところを発見し、その姿に胸をときめかせて互いに抱き合った際に出来たのだそう。この水は甘い恋の味がするのだそう。
基本情報
- ・名称:男女川源流
- ・アクセス:筑波ケーブルカー山頂、御幸ヶ原から徒歩3分
4.立身石
筑波山で最も霊的な場所と言われる立身石。http://s.webry.info/sp/58674578.at.webry.info/
当初は鎮座石と呼ばれ、浄土真宗の宗祖と呼ばれる親鸞上人が餓鬼を救済した場所でした。その後、間宮海峡を発見した間宮林蔵が立身出世をここで祈願し、実際に樺太が島であるということを発見し、出世したことで立身石と呼ばれ、出世のパワースポットとして注目されはじめました。ちなみに、立身石は一番上まで登ることができるんですよ。展望台や休憩所として登山者から非常に人気がありますのでぜひ登ってみてください。すばらしい景色と心地よい風を堪能することができますよ。
■ 基本情報
- ・名称:立身石
- ・アクセス:男体山山頂の下、自然研究路の入り口付近
5.白蛇弁天
ここには白蛇が住んでいると言われ、見たものは財をなすという金運のパワースポットです。下心丸出しですが、行ってみたいです(笑)。http://blog.livedoor.jp/kanapiyo625/
弁財天と白蛇の関係は深く、私の知っている場所では、宮城県や和歌山県にもそういうスポットがあるのだとか。是非ご利益にあずかりたいものです。白蛇といえば幸運を呼ぶ縁起の良い動物として全国各地で信仰の対象にされていますよね。中でも弁財天の使いとして富をもたらすというのは非常に有名でしょう。足を止めて、じっくり探してみてはいかがですか?
■ 基本情報
- ・名称:白蛇弁天
- ・アクセス:登山口から白雲橋コース方面に向かってすぐ
7.ガマ石
ガマガエルにそっくりな「ガマ石」。永井兵助が「ガマの油売り口上」を考え出した場所ともいわれています。ガマの口の中を見てみると、小石がたくさん入っているのが見えます。そう!このガマ石の口に小石を投げると、うまく出世すると伝えられているのです。ガマ石は筑波山ケーブルカー終着点である御幸ケ原から女体山へと向かう途中にありますので、見つけたら是非、石を投じてみてくださいね。
勝負運・仕事運・商売繁盛などのご利益があるのだそう。ちなみに、もともとは「雄龍石」と呼ばれていたそうですが、「ガマの油売り口上」によりガマ石と呼ばれるようになったそう。言われてみればカエルではなく龍のようにも見えます。
■ 基本情報
- ・名称: ガマ石
- ・アクセス: 筑波山ケーブルカー山頂駅から徒歩約10分
8.母の胎内くぐり
登山道に巨大な岩が突き出している「母の胎内くぐり」。岩を母の胎内に見立て、これをくぐることで、”生まれた姿に立ち返る”ことを意味しています。子宝や安産祈願に訪れる方もいらっしゃり、若返りの信仰も集めているとか。生まれ変わって新たな一歩を踏み出したい、そんな時にパワーがもらえるスポットですね。大人の方には少し狭いようですが、勇気を持ってくぐって見て下さい!
女体山の山頂付近に立つ奇岩です。筑波山における修験の行場のひとつでした。雨などで溜まった地下水により岩の下の砂礫が流出し、このような空洞が出来上がったのだそう。自然の力のすごさを勧請。
■ 基本情報
- ・名称: 母の胎内くぐり
- ・アクセス: ロープウェイつつじヶ丘駅から徒歩約1時間
9.弁慶七戻り
今にも落ちてきそうな頭上の岩に、弁慶も躊躇し、7回も戻ったと伝えられています。微妙なバランスで支えられている岩。くぐるのにちょっと勇気がいりますが、古来「石門」といい、聖と俗を分ける門とも言われています。ここをくぐれば、欲望や誘惑を脱し、穢れのない聖域に近付けるかも?心が洗われるような気分が味わえるかもしれませんね。
筑波山には数多くの奇石・奇岩が点在していますが、中でもいちばん有名なのがこの「弁慶七戻り」でしょう。注連縄が結ばれている神秘的な雰囲気に包まれた奇石です。スリリングさが老若男女問わず人気です。
■ 基本情報
- ・名称: 弁慶七戻り
- ・アクセス: ロープウェイつつじヶ丘駅から徒歩約1時間
10.高天原
高天原(たかまがはら)とは「神様の世界」を意味し、その巨岩の上には、天照大神(あまてらすおおみかみ)を祀る稲村神社が建立されています。日本の神様の中で最高神の地位を占める神様で、太陽の神であり、高天原の主宰神です。伊勢神宮にも祭られる天照大神。巨岩の上につづく階段がありますので、ぜひ登って、そのパワーを感じてみてくださいね。
「母に胎内くぐり」の上に位置しています。巨岩は高さ10mほどもあり、こちらもまた圧巻の迫力ですよ。この場所は筑波山に伝わる男神と女神が降臨した場所と伝わっており、とても神聖な空気が漂います。
■ 基本情報
- ・名称:高天原
- ・アクセス: ロープウェイつつじヶ丘駅から徒歩約1時間
11.出船入船
石の姿がまるで、出る船と入る船とが並んでいるように見えることから名付けられた「出船入船」(でふねいりふね)。元来は修験者が、2つの岩の間から熊野を遥拝したとして「熊野の鳥居石」と呼ばれ、船玉神を祀っています。船玉とは航海の安全を祈る神ですので、漁師の方・船旅を予定されている方は、特にチェックしてみてくださいね。
■ 基本情報
- ・名称: 出船入船
- ・アクセス: ロープウェイつつじヶ丘駅から徒歩約70分
12.セキレイ石
セキレイ石は男体山と女体山の間にあり、男体山に祀られているイザナギノミコトと女体山に祀られているイザナミノミコトとが夫婦になろうとしたとき、この石の上にセキレイ(鳥)が止まり、男女の道を教えたという言い伝えがあります。男女で訪れ、石の上にセキレイがとまっていたら、ぜひ耳を傾けてみてください。何か教えがあるかもしれませんよ。
■ 基本情報
- ・名称: セキレイ石
- ・アクセス: 筑波山ケーブルカー山頂駅から徒歩約10分
13.屏風岩
まるで屏風に見える巨岩。ロープウェイの真下に位置し、素箋鳴尊(すさのおのみこと)を祀る安座常神社(あざとこじんじゃ)があります。素箋鳴尊は農神・疫病送などの信仰が厚く、学問や縁結、商売繁盛、国土安泰、国家安泰などにご利益があるとされています。筑波山神社の二神のみでなく、多くの神様が祀られている筑波山。屏風岩では、素箋鳴尊にお願いして、パワーをいただきましょう。
■ 基本情報
- ・名称:屏風岩
- ・アクセス: ロープウェイつつじヶ丘駅から徒歩約70分
14.北斗岩
夜空に輝く北斗星のように、決して動かない岩を表す巨岩。月読尊を祀る小原木神社があります。また、弘法大師が北極星を司る妙見菩薩をここで見たという伝説も残っています。月読尊は厄除け開運、延寿万福、病気平癒、安産、学業成就のご利益があるとされています。北斗岩は岩と岩の間をくぐって通過します。ちょっと心配ですが、北斗星のように動かない岩ですので、安心して通れますね。
■ 基本情報
- ・名称:北斗岩
- ・アクセス: ロープウェイ女体山駅より徒歩約10分
15.大仏岩
女体山山頂近く、頭上を見上げると、大仏様に見える岩がそそり立っています。それが「大仏岩」です。岩の高さはなんと15mもあります。この大仏岩を過ぎると間もなく、女体山山頂。大仏岩は多くの登山者を見守ります。優しく見下ろす大仏様。ありがたくて手を合わせたくなってきますね。道中を、安全に導いてくれそうです。
■ 基本情報
- ・名称: 大仏岩
- ・アクセス: ロープウェイ女体山駅より徒歩約10分
筑波山自体が御神体であり、山全体がパワースポットだそうです。他にもたくさんのスポットがありますので、ケーブルカーで山頂まで行くのもいいですが、歩いて登山をしながら、男体山と女体山を回ってみてはいかがでしょうか。
巨岩・奇岩を見つけながら、男体山・女体山を回り、帰りに筑波山神社で手を合わせればご利益倍増!?神々しい筑波山、これからのシーズンが楽しみですね。神の山からパワーをもらい、登山で体もリフレッシュしてみてくださいね。