定番スポットをまわろう！茨城県つくば市のおすすめ観光スポット５選

つくば市は国の試験研究機関や大学等の施設が計画的に移転され、「筑波研究学園都市」とも呼ばれています。自然が多く残る土地で、北の筑波山は必見。四季折々の自然が楽しめます。

筑波山

茨城県のシンボル、筑波山。つくば市北端にあり標高877m、日本百名山の一つです。西側の男体山と東側の女体山からなっています。麓から登ることもできますが、男体山の麓「筑波山神社」から山頂の「御幸ヶ原」までケーブルカーが運行されています。また女体山の麓「つつじヶ丘」と女体山頂はローブウエイで結ばれているので、上手に利用して登山を楽しみましょう。

地元周辺の学校では、筑波山は遠足の定番スポット。ファミリーで登山を楽しめます。男体山と女体山はハイキングコースで結ばれていて、２つの山頂を渡るだけでも十分楽しめます！　登山コース途中には、樹齢数百年とも言われるスギの巨大群や、珍しい山草が見られ、頂上では関東平野を一望できる絶景が待っています！　早春の梅まつり、秋の紅葉まつりもお見逃しなく！

つくばエキスポセンター

つくばエキスポセンターは、1985年に催された「科学万博つくば」の施設を利用しています。1階は体験型の展示室で、2階は主に企画展やサイエンスショー、ワークショップなどが行われています。夏休みなどに行われるワークショップは子供に大人気です！　夏休みの宿題にも利用できる、ミュージアムショップも覗いてみて下さいね。

プラネタリウムは必見！　直径が25.6mあり、世界最大級の大きさです。シートは幅広のリクライニングなので、ゆったりと星空を楽しめます。スタッフによる季節の星の解説、独自企画による番組、子供向けのキャラクターが登場する番組など、何度でも楽しめます。

宇宙航空研究開発機構（ＪＡＸＡ）　筑波宇宙センター

ＪＡＸＡは1972年、日本の宇宙開発事業の拠点として開設されました。現在、人工衛星やロケットなどの研究開発や開発試験、打ち上げた人工衛星の追跡管制、国際宇宙ステーションの日本実験棟「きぼう」の運用管制、宇宙飛行士の養成などを行っています。

見学コースは「宇宙飛行士コース」「宇宙ステーションコース」「ロケットコース」の3つあり、どれも大変興味深い内容です。見学は無料ですが、事前予約が必要です（夏休みは混むので、お早目にご予約下さい）。日本の宇宙開発の最新技術を学べるとあって、子供から大人までとても好評です。

つくば牡丹園

日本一のスケールを誇る6万㎡の広い敷地に、550種1万株の牡丹の他、215種5000株の芍薬、西洋シャクナゲ、カルミアの古木、ツツジ、サツキ、アジサイ、シャガなどが植えられています。カワセミが訪れるという日本庭園の池の周りには、花職人が競い合うように作った牡丹の咲き比べが催されます。

つくば牡丹園では、牡丹や芍薬には農薬散布をせず無農薬栽培をしています。その他の植物も自然のサイクルの中で育てようと研究を続けているそうです。土作り講習会、牡丹の育て方ワークショップなども随時開催されています。

つくばわんわんランド

いろいろな犬に触れ合うことができるペットのための総合施設。もちろん愛犬を連れて行くこともできます。広い芝生のドッグランやトリミングサロンもありますよ！　園内ではドッグショーやドッグレースが行われている他、小型犬から大型犬に触れ合うことができるコーナーや、トレーニング済みの犬を借りて一緒に園内を散歩することもできます。

犬の病院や老犬ホーム、ペット霊園、園内で生まれた仔犬の販売、里親募集なども行っています。夏休みなどには、楽しいイベントがたくさん行われているので、是非愛犬を連れて行ってあげて下さいね！　ねこのふれあいコーナーもあります。