Toru Miwa
三重県の北部を走る、三岐鉄道北勢線をご存じでしょうか?レール幅がとっても狭いナローゲージ(狭軌)が使われ「マッチ箱電車」と呼ばれ親しまれています。珍しい橋や3種類のレールが並ぶ光景など、普段の電車からの風景とは、ひと味違った旅をしてみませんか?今回は沿線で立ち寄れるスポットをご紹介、ゆっくりローカル線の旅をご提案いたします。1,「六華苑」
https://www.iju-navi.soumu.go.jp/onl/mie/kuwana/?cd_jichitai=24205
マッチ箱電車の出発地、西桑名駅からほど近い「六華苑」鹿鳴館を設計した建築家、ジョサイア・コンドルによる洋館で、和風建築・池旋回遊式庭園などがあって日本の明治・大正時代を代表とする国の重要文化財として指定されています。庭園は一部を除いて、国の名勝にに指定されるなどすばらしい景観となっています。その庭園を眺められるレストランもあり、憩いの一時を送るには最高の場所です
■ 基本情報
- ・名称: 六華苑
- ・住所:桑名市桑名字鷹場663-5
- ・アクセス: 近鉄桑名駅から市内循環バス 田町下車 徒歩10分
- ・営業時間:9時から17時
- ・定休日:月曜日
- ・電話番号:0594-24-4466
- ・料金:一般310円 中学生100円
- ・公式サイトURL: http://www.intsurf.ne.jp/~rokkam/
2,「桑名城 九華公園」
http://www.miebiyori.pref.mie.lg.jp/%E6%A1%91%E5%90%8D%E6%B0%B4%E9%83%B7%E8%88%9…
本多忠勝が築いた東海道の名城、桑名城の本丸跡と二の丸跡を利用して作られた公園。約7.2ヘクタールの敷地内には、四季折々の花が咲き乱れ、市民の憩いの場となっています。春の桜の季節には桑名水郷船めぐりというのが開催され、約450本の桜を見ながらの楽しい遊覧が出来ます。4月は桜、5月はツツジに金魚、6月は花菖蒲と色々なお祭りが開催されています。祭りの期間に合わせて旅の計画をしてみるのも良いのではないでしょうか。また、園内には松平定綱、松平定信を祀る鎮国守国神社もあります。
■ 基本情報
- ・名称:九華公園
- ・住所: 桑名市吉之丸5-1
- ・アクセス: 桑名駅から市内循環バス「本町」下車徒歩3分
- ・電話番号:0594ー21-9932
- ・料金:入場無料
- ・公式サイトURL:http://kanko.city.kuwana.mie.jp/machi/kyuka/index.html
3,「東員駅西側 コスモス畑」
http://n-craft-s.at.webry.info/201010/article_4.html
東員駅西側には、コスモス畑があり、可愛らしいピンクや白の花が辺り一面に広がっています。日曜日ともなれば、多くの人が見学し、写真撮影を楽しんでいます。コスモス畑とマッチ箱電車のコラボレーションは心和ませてくれます。東員駅をおりて西へ少し歩いたところからコスモス畑は広がっていますので、途中下車して散策なんて良いですよね♪10月から11月はマッチ箱電車乗車記念に、電車とコスモスをバックにパチリ!!良い旅の思い出となるでしょう。
- ■ 基本情報
- ・名称:東員駅西コスモス畑
- ・住所:員弁郡東員町山田1954-1
- ・アクセス:三岐鉄道北勢線「東員駅」下車すぐ
- ・オススメの時期:10月中旬から11月中旬
・参考サイトURL: http://www.town.toin.lg.jp/contents_detail.php?co=cat&frmId=4290&frmCd=9-9-2-0-0
4,「阿下喜温泉 あじさいの里」
http://kitaise.com/area/city-inabe/46/
三岐鉄道北勢線「阿下喜駅」から徒歩3分の温泉施設。「あじさいの里」泉質はアルカリ性単純泉。疲労回復、肩こり、冷え性などに効果があります。内風呂は掛け流しとなっています。サウナ・水風呂・露天風呂もあり、旅の疲れを癒やしてくれます。施設内にはトレーニングルームやレストラン、マッサージコーナーなどがあり、温泉だけでなく、お食事も可能となっています。旅の最後はこちらで疲れを癒やして下さいね。
■ 基本情報
- ・名称:阿下喜温泉 あじさいの里
- ・住所:いなべ市北勢町阿下喜788
- ・アクセス:三岐鉄道北勢線「阿下喜」下車3分
- ・営業時間:11時から21時
- ・定休日:木曜日
- ・電話番号:0594-82-1126
- ・公式URL:http://ajisainosato.com/
5,「いなべ市 梅林公園」
http://surplus1112.com/?p=831
いなべ市の隠れた名所「梅林公園」東海地区最大級の100種類、4500本の梅の花を見ることが出来ます。3月中旬には梅祭りが開催され、多くの人で賑わいます。駐車場で車から降りたとたん、梅の香りに包まれます。観賞用の梅林に加え、食用の梅畑も見学でき梅一色の公園です。三岐鉄道北勢線「阿下喜」から少し離れていますが、1度訪れたい梅林公園です。4月下旬から5月上旬は牡丹祭りが開催されています。まつり期間は梅・牡丹ともに入園料500円がかかります。梅と鈴鹿山脈の雄大な景色は一見の価値ありです!
■ 基本情報
- ・名称:いなべ市梅林公園
- ・住所: いなべ市藤原町鼎717 いなべ市農業公園
- ・アクセス: 三岐鉄道北勢線「阿下喜」下車 車で約20分
- ・電話番号:0594-46-8377
- ・料金:祭り期間は入場料 500円
- ・公式サイトURL:https://www.city.inabe.mie.jp/nougyo/nougyo_top.htm
6,「体験学習 軽便鉄道博物館」
http://blog.livedoor.jp/asita381/archives/1753274.html
三岐鉄道北勢線、マッチ箱電車の終点「阿下喜」で下車して訪れたいのが、全国で唯一の「軽便鉄道博物館」です。マッチ箱電車のミニチュア版、博物館内のレールを使って、ミニ電ホクさんを運転できる免許が取得できます。(有効期限6ヶ月)免許講習を受けるには「三岐鉄道北勢線に乗って、阿下喜駅に来ることが条件」です!軽便鉄道や北勢線の歴史や仕組みについて触れられる展示物や、ミニチュア模型で学ぶことも出来ます。過去に北勢線を実際に走っていた真っ赤な226型電車にも、実際に乗車できます。
■ 基本情報
- ・名称:軽便鉄道博物館
- ・住所:いなべ市北勢町三岐鉄道北勢線阿下喜駅横
- ・アクセス:三岐鉄道北勢線「阿下喜駅」下車すぐ
- ・営業時間:10時から16時
- ・公開日:第1・第3日曜日
- ・電話番号:0594-72-2478
- ・料金:見学料無料 ミニ電ホクさん免許検定 2時間500円
- ・公式サイトURL:http://asita04.com/
【まとめ】
いかがでしたでしょうか?三岐鉄道北勢線「マッチ箱電車」の旅、四季折々の楽しみ方の出来るローカル線です。日頃の疲れを癒やしに、ぜひ出かけてほしい旅です。