https://flic.kr/p/mxY5Gk
自然のみやびさを追求した平安貴族は、華やかに咲いて散る桜より、凛として早春にかおる梅のほうを重視していたそうです。寒い寒いと言っていても、気がつけば春の気配が近づいています。
清楚に咲く白梅、あざやかに香る紅梅。両方を楽しみに、日本全国の梅の名所に行ってみましょう。
なお今回の記事は、「るるぶ.com 梅の名所へ出かけよう2014年」をベースにさせていただきました。地区別に分かりやすくまとまり、梅見物の後に行く周辺の情報まで取り揃えてあり、とっても役に立つサイト→ http://www.rurubu.com/season/winter/ume/ なので、みなさん要チェックです!
1.偕楽園【茨城県水戸市】
http://www.mitokoumon.com/festival/ume.html
水戸市の偕楽園・梅まつり(2015年は、2月20日~3月31日/偕楽園・弘道館)は、茨城県の早春を告げるイベントです。観梅デーは日曜日で、偕楽園内で野点茶会や琴の会が開かれます。この観梅デーはなんと明治33年からはじまっているそうです。静かに梅を見たい人は、弘道館がむいていますよ。
梅まつり期間中には、夜に梅を見られる「夜・梅・祭」もあります。偕楽園と隣接する常磐神社でたった1日だけ行われるもので、キャンドルによるライトアップ、表門から出発するナイトウォーク、最後に花火もありますよ。一夜限りですから、ぜひとも参加したいですね。
http://www.mitokoumon.com/festival/ume.html
■ 基本情報
- ・名称: 偕楽園
- ・住所: 茨城県水戸市常磐町1-3-3
- ・アクセス: JR水戸駅北口→茨城交通バス偕楽園前行きなどで20分、
- バス停:偕楽園前下車、徒歩すぐ
- ・営業時間: 【偕楽園(本園)】6~19時(2月20日~9月30日)、7~18時(10月1日~2月19日)
- 【好文亭】9~17時(2月20日~9月30日)、9時~16時30分(10月1日~2月19日)
- ・定休日: 無休(好文亭休館12月29~31日)
- ・電話番号: 029-244-5454/偕楽園公園センター
- ・料金: 入園無料(好文亭は観覧大人(高校生以上)190円、小人(小・中学生)100円)
- ・梅の開花時期: 2月下旬~3月中旬
- 梅まつりは平成27年2月20日(金)~平成27年3月31日(火) 夜・梅・祭は3月15日
- ・公式サイトURL: http://www.koen.pref.ibaraki.jp/park/kairakuen01.html
2.大阪城公園 【大阪府大阪市】
大阪城をバックに数々の花を楽しめる、大阪城公園。交通アクセスがいいので(地下鉄森ノ宮駅から 歩いて10分)、大阪市内でも人気の梅林です。広さはやく1.7ヘクタールもあり、梅は約1270本も植えられています。主な種類は、寒紅、八重野梅、小梅、豊後など約100種類。
大阪城公園の梅林は、梅の種類が多いので、早咲きから遅咲きまでそろっています。そのため一番の梅は1月下旬ごろから咲き始め、遅咲きが終わるのは桃とかぶるくらいの3月半ばまでです。そのあとは桃園がつづき、桜は4月上旬です。
■ 基本情報
- ・名称: 大阪城公園
- ・住所: 大阪府大阪市中央区大阪城
- ・アクセス: JR大阪城公園駅・大阪市営地下鉄森ノ宮駅→徒歩10分
- ・営業時間:入園自由
- ・定休日: 無休
- ・電話番号: 06-4301-7285/大阪市総合コールセンター(なにわコール、年中無休8~21時)
- ・料金: 無料
- ・梅の開花時期:2月中旬~3月上旬
- 梅まつりは 2015年2月11日~3月31日の予定です
- ・公式サイトURL: http://osakacastlepark.jp/
3.北野天満宮 【京都市京都府】
http://tama-daimino.sblo.jp/archives/201302-1.html
京都の梅は北野天満宮が一番です。境内に50種類、約1500本の梅があります。こちらでも早咲きの梅は12月中旬ごろからつぼみが大きくなり、1月の初めには咲き始めます。例年、梅苑の公開は2月の初めごろからです(2015年はまだ未定)。見ごろは2月下旬~3月中旬まで。一重や八重の梅も咲きます。
北野天満宮は菅原道真をおまつりして、2月25日には梅花祭(ばいかさい)がおこなわれます。神事は10時から本殿で約1時間、野点はそのまま3時までつづきます。梅の花だけでなく、華やかな京都の芸妓さんや女将さんが総勢30人も野点に参加します。野点の拝服券は先着3000枚限りです。
http://blogs.yahoo.co.jp/egacite/60776969.html
■ 基本情報
- ・名称: 北野天満宮
- ・住所: 京都府京都市上京区馬喰町
- ・アクセス:JR京都駅→市バス50・101系統で30分、バス停:北野天満宮前下車、徒歩すぐ
- ・営業時間: 10~16時
- ・定休日: 無休
- ・電話番号: 075-461-0005/北野天満宮社務所
- ・料金: 梅苑大人600円、小人300円
- 野点拝服: 有料1,500円 (拝服券・宝物殿拝観券・撤饌引換券=三連券)
- 例年1月25日より拝服券頒布・先着3,000枚限り
- ・梅の開花時期:2月上旬~3月下旬
- 梅苑の公開は2月下旬から3月中旬の予定です。
- ・公式サイトURL: http://www.kitanotenmangu.or.jp/
4.結城神社【三重県津市】
http://www.panoramio.com/photo/49409564
三重県津市にある「結城神社(ゆうきじんじゃ)」は、しだれ梅が約300本もあります。境内神苑に、ゆったりと枝をおろして咲くしだれ梅がずらりと並ぶ光景は見ごたえがあります。しだれ梅以外にも10種類・約80本の梅が植えられています。
こちらの神社は南北朝時代にいた、結城宗広公をおまつりしています。ふるくから「結城の森」とよばれた、森林スポットでもあります。梅の時期には、境内の売店で梅大福など、梅にちなんだ食べ物が売られているので、花を見ながらパクリといただけますよ。
http://www.panoramio.com/photo/86946458
■ 基本情報
- ・名称: 結城神社
- ・住所: 三重県津市藤方2341
- ・アクセス: 近鉄津駅→バス14分、バス停:結城神社前下車、徒歩すぐ
- ・営業時間: 9~16時(梅まつり期間2月中旬~3月中旬は9~17時)
- ・定休日: 無休
- ・電話番号: 059-228-4806
- ・料金: 開花期は拝観500円、梅まつり期間梅園入園料:大人500円、小人200円
- ・梅の開花時期:2月中旬~3月中旬頃
- 梅まつりも同時期の開催予定です
- ・公式サイトURL: http://www.city.setagaya.lg.jp
5.羽根木公園【東京都世田谷区】
http://akb555chi.blogspot.jp/2012/03/blog-post_29.html#!/2012/03/blog-post_29.ht…
都内世田谷にある「羽根木公園」。こちらには梅林があり、60種類以上・約650本の梅が咲きます。なかでも薄紅色で大輪の花をつける種類「見驚(けんきょう)」がみごとで、ほかにも「花香実(はなかみ)」(花良し、実良し、香り良しというので名付けられた梅です)などが見どころです。
交通アクセスが非常に良いので(小田急梅ケ丘駅→徒歩5分)、梅まつりの期間中は30万人程度がやってきます。週末には筝の演奏、俳句講習会、抹茶野点・餅つきなどもおこなわれ、植木・園芸市もあります。梅干や梅大福、梅ようかん、完熟梅のマドレーヌなど梅にちなんだ食べ物も販売されます。
http://www.city.setagaya.lg.jp/kurashi/107/159/778/h26/d00131358.html
■ 基本情報
- ・名称: 羽根木公園
- ・住所: 東京都世田谷区代田4-38-52
- ・アクセス: 小田急梅ケ丘駅→徒歩5分
- ・営業時間: 入園自由(梅まつり10~16時)
- ・定休日: 無休
- ・電話番号: 03-5432-3333/せたがやコール
- ・料金: 無料
- ・梅の開花時期:2月中旬~3月上旬
- 梅まつりも同時期に開催予定です
- ・公式サイトURL:
- http://www.city.setagaya.lg.jp/shisetsu/1217/1271/d00004240.html
6.越生梅林 【埼玉県越生町】
http://www.ecity.ne.jp/tojoshinbun/article.asp?k=1037
越生梅林 (おごせばいりん)は、関東でも有数の梅林です。梅園の広さは約2ヘクタール。そのなかに約1000本の梅が植えられています。主な種類は白加賀、紅梅、越生野梅などですが、なかには樹齢が600年以上といわれる古木もあり、目を引きます。
見ごろは2月中旬~3月下旬ごろで、梅まつり期間中はミニSLが走っていて、子供に大人気です。昨年の料金は、1周200円。3月は毎日運行していますので、ちびっこ連れはサイトなどでご確認くださいね。2月中旬ごろからはフクジュソウも咲き始めます。こちらも早春の香りを運んでくれる花ですね。
■ 基本情報
- ・名称: 越生梅林
- ・住所: 埼玉県越生町堂山113
- ・アクセス: JR・東武鉄道越生駅→川越観光バス黒山行きで13分、
- バス停:梅林入口下車、徒歩すぐ
- ・営業時間: 8時30分~17時
- ・定休日: 無休(ただし、雨天・降雪時を除く)
- ・電話番号: 049-292-3121/越生町産業観光課観光商工担当
- ・料金: 中学生以上200円
- ・梅の開花時期:2月下旬~3月上旬
- 梅まつりは同時期に開催予定です
- ・公式サイトURL: http://www.town.ogose.saitama.jp
7.箕郷梅林 【群馬県高崎市】
http://blogs.yahoo.co.jp/fishingtravelerz/32583764.html
群馬県高崎市といえば、だるまで有名ですね。しかし「箕郷梅林(みさとばいりん)」の梅も充実していますよ。榛名山のふもとに広がる大きな梅林は、関東平野を一望できる眺めの良さです。広さはなんと約300へクタール!10万本の梅の木が植えられています。
標高が140メートル~390メートルまであるので、段々に重なった梅の花がまるで雲のようです。お弁当やお酒の持ち込みのできるので、1日ゆっくりと梅見物をしてはいかが?
http://blogs.yahoo.co.jp/fishingtravelerz/32583764.html
■ 基本情報
- ・名称: 箕郷梅林
- ・住所: 群馬県高崎市箕郷町富岡・善地
- ・アクセス: JR高崎駅→箕郷行きバスで30分、バス停:箕郷本町下車、車5分
- ・営業時間: 見学自由
- ・定休日: 無休 悪天候時は休日もあり
- ・電話番号: 027-371-5111/高崎市箕郷支所産業課
- ・料金: 無料
- ・梅の開花時期:3月上旬~中旬頃
- 梅まつりは 同時期に行われます
- ・公式サイトURL: http://www.city.takasaki.gunma.jp/
8.向島百花園【東京都墨田区】
http://event.padonavi.net/shuto/tokyo/13107/6782/
東京都の墨田区といえば、今でも向島の雰囲気を残している場所です。ここにある「向島百花園」は、江戸時代に開園した由緒ある公園です。開園した当時は、江戸の人々から「新梅屋敷」と呼ばれたそうです。なにしろ、開園当初から約360本の梅が植えられていたとか。
現在も、月影や白加賀、道知辺、鹿児島紅など約20種類が楽しめます。東京の早春をつげる梅の香りを楽しみたいですね。園内では江戸の文化「江戸大道芸」や「すずめ踊り」をみるイベントもあり、梅と江戸の両方を楽しめるようになっています。とおくにスカイツリーが見えるのもいいですね。
■ 基本情報
- ・名称: 向島百花園
- ・住所: 東京都墨田区東向島3-18-3
- ・アクセス: 東武スカイツリーライン「東向島」下車 徒歩約8分
- ・営業時間:9:00~17:00
- ・定休日: 無休
- ・電話番号: 03-3611-8705
- ・料金: 一般 150円、65歳以上 70円
- ・梅の開花時期:2月初旬から3月中旬ごろ
- 梅まつりは 27年2月7日(土)~3月8日(日)の予定です
- ・公式サイトURL: http://www.tokyo-park.or.jp/announcement/032/
9.いなべ市農業公園 梅林公園【三重県いなべ市】
http://www.miebiyori.pref.mie.lg.jp/category/event-mie/page/10/
三重県いなべ市の農業公園には、東海地区でも屈指の梅林公園があります。園内には100種類・約4500本の梅があります。敷地は梅林公園だけでなんと38ヘクタール。例年3月には梅まつりが開催されます。これほど広いのは、実をとるための梅林と花を見るための庭園があるからです。
早春に花をつけた梅は、6月下旬ごろにキレイな青梅になります。その時期に人気なのが「梅の実もぎ取り体験」です。また農業公園でとれた梅の梅ジュース「うめじゅ」も大人気ですよ。4月~は5000本あるボタン園も見ごろをむかえます。
http://drive.nissan.co.jp/PHOTO/index.php?spot_id=35415&pref_id=24
■ 基本情報
- ・名称: いなべ市梅林公園
- ・住所: 三重県いなべ市藤原町鼎717
- ・アクセス: 三岐鉄道阿下喜駅→車15分、梅まつり期間中無料バスあり (1日1往復)
- ・営業時間: 9~16時
- ・定休日: 期間中無休
- ・電話番号: 0594-46-8377/いなべ市農業公園
- ・料金: 大人(中学生以上)500円、小学生以下無料(梅まつり期間のみ、ほかは無料)
- ・梅の開花時期:3月上旬~下旬
- 梅まつりは同じ時期に開催予定です
- ・公式サイトURL: http://www.city.inabe.mie.jp/nougyo/nougyo_top.htm
10.青谷梅林 【京都市城陽市】
青谷梅林は、JR奈良線 山城青谷駅前から歩いて20分ほどの距離にあります。約2キロの道のりには、ところどころ赤いのぼりが立ち、案内板がありますので迷うこともありません。梅林に近づくにつれて、しだいに梅の甘い香りがしてくるので、わくわくしますね。
青谷梅林は生産梅林です。約50軒の農家が20ヘクタールの梅林に約1万本の梅を植えています。白梅がおおく、見ごろの時期には羽二重を広げたようです。とれた梅の実は、大梅が梅酒や和菓子の材料になり、小梅は梅干し用になります。梅まつりは青谷梅林振興協議会の主催で2~3月におこなわれます。
■ 基本情報
- ・名称:青谷梅林
- ・住所: 京都府城陽市中
- ・アクセス: JR山城青谷駅→徒歩20分
- ・営業時間: 入園自由 売店は10~15時
- ・定休日: 無休
- ・電話番号: 0774-56-4019/城陽市商工観光課
- ・料金: 駐車場 140台/普通車500円、バス1000円、バイク100円/梅まつり期間中のみ
- ・梅の開花時期:2月下旬~3月上旬
- 梅まつりは同じ時期に開催予定です
- ・公式サイトURL: http://城陽市観光協会.jp/html/kankou/bairin.html
11.大倉山公園梅林 【神奈川県横浜市】
http://www.imagine-web.info/life/ume_spot3/
横浜市にある「大倉山公園」の梅林には、32種類・約200本の梅が植えられています。主な梅は白加賀や豊後梅ですが、なかには一本の枝に、淡い紅、紅、白の花が咲き乱れるという変わった品種の「思いのまま」や、萼(がく)の部分が緑色の「緑萼梅(りょくがくばい)」も咲きますよ。
観梅会期間中は、日本舞踊や野点(のだて)のイベントのほか、大倉山の梅酒「梅の薫」の新酒先行販売もありますので、お見逃しなく。園内には、横浜市の有形文化財である「横浜市大倉山記念館」もあります。なお当日は交通規制があるので、車での来場はできません。公共交通機関を利用してください。
http://odekake.info/kanagawa/14_taiken/okurayama/P1300416.html
■ 基本情報
- ・名称: 大倉山公園梅林
- ・住所: 神奈川県横浜市港北区大倉山2
- ・アクセス: 東急大倉山駅→徒歩7分
- ・営業時間: 入園自由
- ・定休日: 無休
- ・電話番号: 045-311-2016/横浜市北部公園緑地事務所
- ・料金: 無料
- ・梅の開花時期: 2月中旬~3月初旬
- 観梅会は同じ時期に開催予定です
- ・公式サイトURL: http://www.city.yokohama.lg.jp/kankyo/park/yokohama/okurayamahana.html
12.賀名生梅林 【奈良県五條市】
http://www.city.gojo.lg.jp/www/contents/1143608426161/
奈良県五条市の「賀名生梅林(あのうばいりん)」。丘のふもとから中腹まで、約2万本の桜が咲き誇ります。高低差があるので、まるで梅の花が雲のようにみえて、香りが流れてきます。700年前の南北朝時代の和歌にも、賀名生梅林がうたわれているので、歴史のあるところです。
梅林をすべて回ろうとしたら最低でも3時間はかかりますので、それなりの覚悟が必要です。そこまでしなくても十分梅が楽しめるのがいいところですね。梅林入口には、南北朝時代の行在所だったという「賀名生皇居跡(重要文化財)」もあります。
http://blogs.yahoo.co.jp/mushipro75/62794076.html
■ 基本情報
- ・名称: 賀名生梅林
- ・住所: 奈良県五條市西吉野町北曽木
- ・アクセス: JR五条駅→奈良交通バス十津川方面行きで25分、
- バス停:賀名生和田北口下車、徒歩3分
- ・営業時間: 入園自由
- ・定休日: 無休
- ・電話番号: 0747-33-0301/五條市役所西吉野支所地域振興課
- ・料金: 無料
- ・梅の開花時期:2月下旬から3月下旬
- 梅まつりは特に開催していないようです
- ・公式サイトURL: http://www.city.gojo.lg.jp
13.池上梅園【東京都大田区】
http://shiatsuin.com/shiatsublog/2010/03/post-17.html
池上梅園は、五重塔で有名な池上本門寺の西側。高台で斜面に囲まれているので、高低差があります。梅園入口から見ると、ずらりと梅が並んで見えて圧巻ですね。梅を見ながら斜面を上がっていくと、展望台につづくデッキがあります。
階段がジグザグになっていたり、巡回路があったりしますので、ぐるりと歩くうちに梅のいろいろな表情が楽しめます。とくに梅まつりとしては行いませんが、梅の開花時期には園内の奥にテントが設置され、お茶が飲めるようです。梅は大田区の花。園内には370本の梅の木があります。
■ 基本情報
- ・名称:池上梅園
- ・住所: 東京都大田区池上2-2-13
- ・アクセス:都営地下鉄西馬込駅→徒歩10分
- ・営業時間: 9時~16時30分(入園は~16時)
- ・定休日: 月曜(祝日の場合は翌平日休み)、年末年始、2~3月中は無休
- ・電話番号: 03-3753-1658/池上梅園
- ・料金: 大人(16~65歳未満)100円、小人(6~16歳未満)20円
- ・梅の開花時期:2月中旬~3月上旬
- 梅まつりは特に開催していません
- ・公式サイトURL: http://www.city.ota.tokyo.jp/shisetsu/park/ikegamibaien.html
14.太宰府天満宮【福岡県太宰府市】
http://andante-notari.at.webry.info/201203/article_3.html
梅といえば太宰府天満宮、太宰府天満宮といえば梅。もはやこのふたつは、切っても切れない関係です。毎年2月25日は、梅花祭り。梅の花を神職が冠にさしておこなうお祭りは、におうような美しさです。境内梅園の梅は約6000本。飛梅(上の写真)、皇后梅、雲井など約200種類が並びます。
2月下旬には「門前まつり」として、境内や参道周辺でさまざまなイベントがおこなわれます。また、3月の第一日曜日には、優雅な平安時代の衣装をまとった人々が、和歌をつくる「曲水の宴(きょくすいのうたげ)」が文書館でおこなわれます。梅とともに、ぜひ見たいですね。
http://www.iz2.co.jp/calendar/?p=193
■ 基本情報
- ・名称: 太宰府天満宮
- ・住所: 福岡県太宰府市宰府4-7-1
- ・アクセス: 西鉄太宰府駅→徒歩5分
- ・営業時間: 6時30分~19時
- ・定休日: 無休
- ・電話番号: 092-922-8225
- ・料金: 無料
- ・梅の開花時期:2月上旬~3月上旬頃
- 梅花祭りは2月25日、門前祭りは2月下旬、曲水の宴は三月の第一日曜日です
- ・公式サイトURL: http://www.dazaifutenmangu.or.jp
15.湯島天満宮(湯島天神)【東京都文京区】
http://blogs.yahoo.co.jp/junoza2000/52847140.html
東京23区内で梅をみると言えば、湯島の天神さまですよね。梅の名所として、江戸時代から超有名なスポットです。梅園には、加賀梅など約20品種300本の梅が植えられています。主な種類は、白加賀、文豪目、寒紅梅、月影、冬至梅などなど。
梅まつりの期間中は、週末にパフォーマンスショーや野点(有料です)があり、とてもにぎやかです。夕方の5時~7時まではライトアップもあり、「夜観梅」として親しまれています。梅の下に合格祈願絵馬がならぶのも、湯島天神ならではですね。
http://blogs.yahoo.co.jp/junoza2000/52847140.html
■ 基本情報
- ・名称: 湯島天満宮(湯島天神)
- ・住所: 東京都文京区湯島3-30-1
- ・アクセス:東京メトロ湯島駅3番出口→徒歩3分
- ・営業時間: 6時~19時30分(宝物殿は9時~16時30分)
- ・定休日: 無休(宝物殿は展示替、点検等で休みあり)
- ・電話番号: 03-3836-0753
- ・料金: 無料(宝物殿は大人500円、高・大学生300円、小・中学生200円、
- シルバー(65歳以上)300円)
- ・梅の開花時期: 2月中旬~3月上旬
- 第58回梅まつりは2/8~3/8の予定です
- ・公式サイトURL: http://www.yushimatenjin.or.jp
16.高尾梅郷 【東京都八王子市】
http://www.kmine.sakura.ne.jp/hana/takaobaigou/takaobaigou.html
「高尾梅郷」は、旧甲州街道沿いの約4.5kmに点在する梅の名所です。関所梅林、天神梅林、湯ノ花梅林、木下沢梅林、小仏川沿いの遊歩道梅林などが主な見どころ。全体で約10,000本の梅が咲きます。
特に有名なのが、木下沢梅林です。例年、梅郷まつりの時期にだけ、特別解放されます。紅白に咲き乱れる梅を眺めながらのトレッキングは格別です。木下沢梅林のなかは、通常、樹木保護と園内整備のために立ち入ることができません。貴重な時期ですので、ぜひとも見てみたいですね。
■ 基本情報
- ・名称: 高尾梅郷
- ・住所: 東京都八王子市裏高尾町・西浅川町
- ・アクセス: JR高尾駅・京王高尾山口駅→徒歩15分
- ・営業時間: 入園自由
- 木下沢梅林(1400本)は、3月14日(土)~29日(日)まで10~16時
- ※開園は開花状況により変更
- ・定休日: 無休
- ・電話番号: 080-6758-1187/高尾梅郷梅まつり実行委員会
- 042-643-3115/八王子観光協会(土・日曜、祝日)
- ・料金: 無料
- ・梅の開花時期:3月中旬から下旬
- 梅郷まつりは 3月14日(土)~3月15日(日)の9:00~17:00
- ・公式サイトURL:http://www.city.hachioji.tokyo.jp/
17.曽我梅林【神奈川県小田原市】
http://mapoo.org/spots/spots-%E6%9B%BD%E6%88%91%E6%A2%85%E6%9E%97
小田原市の曽我梅林は、白梅で有名ですね。白加賀、杉田などが、白くて可憐な花を咲かせます。白梅ばかりかと思いますが、紅梅やしだれ梅もとてもキレイです。公式サイトにはマップがあり、たくさんある梅の種類や、富士山をみられる絶景フォトスポットなども掲載されます。
園内はだいたい30~40分くらいで見てまわれます。梅まつりの期間中は流鏑馬(やぶさめ)や、小田原ちょうちん踊り、書道パフォーマンスなどイベントも多数予定されています。こちらも公式サイト(曽我の里別所梅林 http://soganosato.com/midokoro/index.html)でご確認を~。
http://cyclist.ldblog.jp/archives/24105473.html
■ 基本情報
- ・名称: 曽我梅林
- ・住所:神奈川県小田原市曽我別所、原、中河原
- ・アクセス: JR下曽我駅→徒歩10分、各梅林(別所・原・中河原)
- ・営業時間: 散策自由(ただし、売店等は10~16時頃まで)
- ・定休日: 梅祭り中は無休です
- ・電話番号: 0465-22-5002/小田原市観光協会
- ・料金: 無料
- ・梅の開花時期:1月下旬~2月末
- 梅まつりは1月31日(土)~3月1日(日)の予定です
- ・公式サイトURL: http://www.odawara-kankou.com
18.西田梅林【福井県三方上中郡】
http://www.de9.jp/2011/03/20-161116.html
福井県の若狭町は、全国的に梅の名産地として有名です。このあたりでとれる梅は「福井梅」とよばれて、江戸時代からつくられています。種が小さくて果肉が多いのが特徴で、味がいいんです。当然、春先には三方五湖湖畔にある梅林では花盛りの風景が見られます。
周辺の梅は約七万本。ついでに三方五湖の観光をしたり、梅丈岳(ばいじょうだけ)も見ていくといいでしょう。三方五湖と日本海を見渡すことができますよ。なお、このあたりの梅林は農家の所有ですので、立ち入りはできません。
http://blog.livedoor.jp/lucky4leaves/archives/50998630.html
■ 基本情報
- ・名称:西田梅林
- ・住所: 福井県三方上中郡若狭町田井・西田
- ・アクセス: 北陸自動車道敦賀ICから車で40分
- ・営業時間: 散策自由
- ・定休日: 無休
- ・電話番号: 若狭町観光水産課0770-45-9111 JA三方五湖梅の里会館0770-46-1501
- ・料金: 無料
- ・オススメの時期: 2月下旬~3月中旬
- 梅まつりはとくにありません
- ・公式サイトURL: http://www.wakasa-mikatagoko.jp/search/entry/tourism-004.html
19.田浦梅の里【神奈川県横須賀市】
http://blogs.yahoo.co.jp/mountain_star_flower/53396480.html
横須賀市にある「田浦梅の里」。こちらは「かながわ花の名所100選」に選ばれたこともある三浦半島で唯一の梅林なんです。園内には、白加賀、青軸といった銘木があります。梅の見ごろと重なって、2月上旬~3月下旬はスイセンの花も咲きます。8月上旬には、ここでとれた梅を一部使った梅ワインが発売されます。※梅の収穫量により、製造されない年もあります。
もともとは、昭和9年に今の天皇陛下の誕生をいわって、山の持ち主と地元の人たちが700本の梅を植えたのが始まりです。その後も植林を重ねて、梅の数は2000本以上もあり、開花するとそれは見事です。
http://blogs.yahoo.co.jp/mountain_star_flower/53396480.html
■ 基本情報
- ・名称: 田浦梅の里
- ・住所: 神奈川県横須賀市田浦泉町
- ・アクセス: JR田浦駅→徒歩25分
- ・営業時間: 入園自由
- ・定休日: 無休
- ・電話番号: 046-861-2702/田浦少年自然の家 046-822-9561/環境政策部 緑地管理課
- ・料金: 無料
- ・梅の開花時期: 2月上旬~3月上旬
- 梅林祭りは2015年2月8日(日)~2015年3月16日(月)の予定です
- ・公式サイトURL: http://www.cs-yokosuka.com/ume/
20.名古屋市農業センター 【愛知県名古屋市】
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名古屋市にある「農業センター」は、梅の本数が約700本。しだれ梅が有名で、紅梅は呉服しだれ(くれはしだれ)など8種類、白梅は緑萼しだれ(りょくがくしだれ)など4種類です。
梅の見ごろが終わったあとも、名古屋市農業センターでは菜の花が咲きだし(3月上旬~下旬)、続いてハクモクレン(3月中旬~下旬)、桜(3月下旬~4月上旬)と花盛りのシーズンに突入します。週末には「ヒヨコふれあいイベント」・「牛舎探検イベント」などもありますので、ファミリーは要チェックです。
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■ 基本情報
- ・名称: 名古屋市農業センター
- ・住所: 愛知県名古屋市天白区天白町大字平針字黒石2872-3
- ・アクセス: 地下鉄平針駅→徒歩20分
- 名古屋第二環状道植田ICから国道302号、県道56号経由3km10分
- ・営業時間: 9時~16時30分
- ・定休日: 月曜(祝日の場合はその直後の平日)、年末年始(12月29日~1月3日)
- ※しだれ梅まつり期間中は無休
- ・電話番号: 052-801-5221
- ・料金:無料 駐車料金 しだれ梅まつり期間中は普通車1回500円、二輪・原付1回150円
- ・梅の開花時期: 例年の見ごろは2月下旬~3月中旬
- 平成26年度の「しだれ梅まつり」は平成27年2月25日(水曜日)から3月22日(日曜日)(予定)
- ・公式サイトURL: http://www.city.nagoya.jp/kurashi/category/19-8-4-2-2-0-0-0-0-0.html
- ・フェイスブック https://www.facebook.com/noucenter
情報:るるぶ.com