Enami Imane
1300年以上の歴史がある古都で、滋賀県の県庁所在地でもある大津市。大津市にある大津京駅についてご紹介していきたいと思います。1.大津京駅とは?
1974年(昭和49年)7月20日に開業した滋賀県大津市皇子が丘二丁目にあるJR西日本の湖西線の駅です。2面4線の島式ホームで、高架駅となっています。開業時は、西大津駅という名称でしたが、2008年(平成20年)3月15日 -に大津京駅に改称されました。2階が改札口となっており、3階がホームとなっています。
2.乗り入れる路線・時刻表
日中の時間帯は1時間の間に4本の列車が停車します。朝のラッシュ時間帯は本数が多くなっています。新快速は全列車が停車しています。
【JR西日本】
・湖西線
1.2番のりば 堅田・近江今津方面
3.4番のりば 山科・京都・大阪方面
3.1日の駅利用者数
2013年度の1日平均の乗車人員は、9,201人でした。4.周辺おすすめスポット
近江神宮
1940年(昭和15年)の11月7日に創祀され天智天皇を祀っています。「近江造」と言われる独特な造りの社殿は、国の登録有形文化財に指定されています。
琵琶湖を見下ろす景勝地となっており、朱塗りの楼門をくぐれば外拝殿、内拝殿、本殿となっています。
天智天皇が大津京に水時計を設置し、日本の時刻制度を定めた事から境内には古代火時計や漏刻台、日時計、などもあります。
天智天皇が”小倉百人一首”の第1首目の歌を詠んだこともあり、毎年1月には、競技かるたのチャンピオンを決める大会も開催されています。
滋賀県大津市
『近江神宮』
天智天皇時代(645年ごろ)の水時計がある☆ pic.twitter.com/3x0Oc2zNQv
— 景色・名所画像 (@scenerynnt6s) 2015, 6月 17
びわ湖大津館
琵琶湖に隣接している柳が崎湖畔公園のメインの施設となっています。昭和9年に建築された旧琵琶湖ホテルを改修して、湖を眺めることができる文化施設として平成14年に新規オープンしました。
市の指定文化財に指定されており、館内には、琵琶湖を眺めながら食事ができるレストランやカフェ、多目的ホールなどがあります。
隣接している5900西洋式回遊庭園では、100種2000株のバラなど、四季折々で色とりどりの花々を観賞することができます。
びわ湖大津館、イングリッシュガーデン。花を撮るのはとても難しい。#写真好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/OiFCBxDRUe
— 黒猫 (@Schwarznoir96) 2015, 6月 7
総本山三井寺(園城寺)
園城寺は、天台寺門宗の総本山で、大友与多王が開いたとされており、本尊は弥勒菩薩である。『三井寺』として親しまれています。多数の国宝や重要文化財が所蔵されており、観音堂は西国三十三所観音霊場の第14番札所となっています。日本三不動のひとつである黄不動でも有名な寺院ですが、金堂横の鐘楼の中にあり、毎年除夜の鐘に使われている『三井の晩鐘』は、近江八景のひとつとしても有名です。桜の名所でもあり、開花期は約1500本の桜が咲き誇り多くの花見客で賑わっています。
滋賀県大津市の三井寺なう。なんだか森の中にいるような、緑の香りに満ちた場所ですね。 pic.twitter.com/3D9E8vZIHX
— 心の落ち着く景色 (@kskgazo) 2015, 6月 18
5.基本情報
- ・名称:大津京駅
- ・住所:滋賀県大津市皇子が丘2丁目8-1
- ・営業時間:みどりの窓口 7:00~21:00
- ・電話番号:0570-00-2486(JR西日本お客様センター)
- ・公式サイトURL:https://www.jr-odekake.net/eki/top.php?id=0611201