TANAKA Juuyoh (田中十洋)
館林市はつつじの街で有名です。「館林つつじまつり」が行われる毎年4月から5月にかけ、館林市はつつじ一色に彩られます。群馬県にある館林駅の乗入れ路線や時刻表など、気になる館林駅の基本情報5個を紹介します。館林駅とは?
館林駅(たてばやしえき)は、群馬県館林市本町にある東武鉄道の駅で橋上駅舎です。1907年に開業し2009年には 橋上駅舎に生まれ変わりました。1998年に「しゃれた模様の窓がある洋館風の駅舎で小規模ながら歴史を感じさせる駅」として「関東の駅百選」に選定された。館林市は全国的にもトップクラスの「暑い街」です。駅前はミストの噴出する通路があり、駅を利用する人たちのホッとできる場所です。乗り入れる路線
館林駅には、東部鉄道の伊勢崎線、佐野線、小泉線の3路線が乗り入れており、伊勢崎線は途中駅で、佐野線と小泉線の起点駅になっています。館林市は群馬県東部にあって埼玉県、栃木県、茨城県と接する都市です。館林駅に乗り入れている伊勢崎線、佐野線、小泉線は、これら近隣都市との連絡線としての役割があり、館林駅はその重要な中継駅となっています。
時刻表
伊勢崎線の普通、区間急行、区間準急、特急(りょうもう)が停車します。佐野線と小泉線は起点駅となっていますので全列車が停車しますが、両路線とも昼間の時間帯は1時間に1本の運行になっています。また、佐野線には1日1便の特急「りょうもう」が運行されます。
各路線の時刻表詳細
館林駅:http://railway.tobu.co.jp/guide/station/info/1613.html
1日の駅利用者数
館林名駅の一日の平均乗車客数は、過去10年間は安定しており、東武鉄道の群馬県内の駅では第一位の利用者数です。また、東部鉄道間の乗換利用は、駅利用者の半数にあたる約6,OOO人にもなり、乗換も含めて群馬県内の中心駅です。
平成14年度の一日の平均乗車客数は、10,829人となっています。
周辺観光スポット
群馬県立つつじが岡公園群馬県立つつじが岡公園は、館林城の歴代城主が愛し現在まで育てられたつつじが栽培されているつつじ公園です。園内には樹齢800年を超えるヤマツツジの巨樹群や歴史的価値のある江戸キリシマ古木群も多数保存栽培されています。また、宇宙飛行士向井千秋さんが館林市出身という縁で、スペースシャトルに搭載されたヤマツツジなどが「宇宙ツツジ」として栽培されています。花の見ごろの、4月下旬から5月には毎年「館林つつじまつり」が行われています 。
向井千秋記念子ども科学館向井千秋記念子ども科学館は、群馬県館林市にある館林市立の科学館です。1991年に館林市子ども科学館として開館しましたが、館林市出身の向井千秋さんが日本初の女性宇宙飛行士としてスペースシャトルに搭乗したことを記念して「向井千秋記念子ども科学館」と館名変更されました。大型プラネタリウムの他スペースシャトルや宇宙飛行士・向井千秋関連など多くの展示があります。その他、実験室、工作室、資料コーナー、天体観測室、電子顕微鏡室などの体験型施設も充実しています。
多々良沼多々良沼は、館林市の西部にあり、渡良瀬川と利根川に挟まれた広大な沼です。周辺を赤松林に囲まれた緑豊かな沼は、魚や水生植物、野鳥、昆虫など種類が多く小学生の自然観察場所になっています。景観と風情を楽しみながら、ヘラブナなどの釣りもできる場所としても親しまれています。また、近年は白鳥が飛来するようになり、館林市民の誇りの沼になっています。
■ 基本情報
- ・名称:東部鉄道・館林駅
・住所:館林市本町2-1-1
・営業時間:0276-72-4468
・電話番号:0276-72-4468
・公式サイトURL:http://railway.tobu.co.jp/guide/station/info/1613.htmll