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都立光ヶ丘公園は広大な敷地を持つ多目的都市型公園。年間を通して楽しいイベントも目白押し、もちろん遊具も美しい自然も思い切り満喫できます!意外な激動の歴史を持つ光ヶ丘公園の多彩な楽しみ方をここで一気にご紹介します!光ヶ丘公園とは?
http://earthian.seesaa.net/article/134649982.html
東京都練馬区にある都市公園「都立光ヶ丘公園」。光ヶ丘団地、光ヶ丘IMA、清掃工場などにに隣接し、その規模は練馬区最大です。銀杏と桜の名所としても有名。
開園は1981年(昭和56年)で面積はおよそ607,823.73平方メートル、高木16,300本、低木60,200株もの樹木が植えられている自然豊かな公園で、都内にいることを忘れてしまいそう。デイキャンプやバーベキューなどもでき、都民の憩いの場として訪れる人を楽しませています。
光ヶ丘公園の歴史
http://blogs.yahoo.co.jp/svg310z/55988791.html
光が丘公園ができるまでには戦前、戦中、戦後と様々な紆余曲折がありました。現在では広大な敷地の公園と住宅街が隣接する光ヶ丘ですが、太平洋戦争以前、現在の光ヶ丘のある場所は都内でも有数の広さを持つ広大な田畑でした。
当時、肥沃な土地で作物がよく育ったこの地には、多くの農家があり色々な作物が収穫されました。その土地がなぜ現在のような姿になったのか、光ヶ丘公園の歴史を見ていきましょう。
①戦前:特攻隊の出撃基地
昭和18年、太平洋戦争においての日本の戦局は悪化の一途をたどり、陸軍は飛行場建設の必要に迫られていました。そこで選ばれたのが、当時の東京でも貴重な、田畑が広がる広大な田園地帯「光ヶ丘」だったのです。そこでこの土地に飛行場が建設されることとなり、多くの農家が立ち退いて「成増飛行場」と名前を変えました。戦局がますます厳しくなると成増飛行場は特攻隊の出撃飛行場となり、多くの若い特攻隊員がここから南方へと飛び立って言ったそうです。
②戦後:米軍グラントハイツ
敗戦後、飛行場として機能させる必要がなくなった「成増飛行場」には、米軍の宿舎が建設されることになり、「グラントハイツ」と呼ばれるようになりました。それから10年余り施設は縮小しながら米軍に使用されましたが、昭和35年になると練馬区民から返還運動が起こり、44年についに返還されて地名を「光ヶ丘」に改名しました。
当初、光ヶ丘には23000戸の住宅建設が予定されましたが、緑を多く残したいという練馬区の希望が通り、12000戸の住宅を建設し、それ以外の土地は公園として整備されました。
光ヶ丘の都市伝説
http://buzzap.jp/news/20130504-subway-mobile-wimax/
東京の地下をくもの巣のように張り巡らされた地下鉄。その中で都営浅草線の終点は「光ヶ丘」。都市伝説によると地下鉄は光ヶ丘以西には地下鉄を伸ばせない理由があるといいます。
なぜかというと練馬や吉祥寺などといった東京の西側には空軍の基地があったため、その基地を爆撃するために投下された不発弾が地中に埋まっているというのです。そんな理由から地下鉄建設がままならないというのが光ヶ丘に関する都市伝説になっています。
ここは特撮の聖地
http://raider-show.seesaa.net/article/95434470.html
光ヶ丘公園は特撮の聖地として有名な公園です。ここは仮面ライダーのようなヒーローものや、戦隊ものなどのロケ地として数多く使われてきました。
仮面ライダーシリーズではクウガ、アギト、歴代スーパー戦隊など、戦闘シーンなどで使用されることが多かったようです。現在では各地のスタジアムでの撮影が主流のようですが、それでも時々特撮のロケ地として使用されています。
一般公募で作られた【光のアーチ】
http://23guide.e-life.co.jp/archives/340732.html
光ヶ丘公園に入り口近くにある「光のアーチ」。近未来的な印象のモニュメントですよね。実はこれ、一般に広く公募され、その中から光ヶ丘のイメージにぴったりだとして小金井市在住の箕原 正 氏の「光のアーチ」が選ばれ昭和63年に完成しました。
堂々としたモニュメントの高さはおよそ11m。昼間は太陽の光を反射してステンレスが輝き、夜は柱に組み込まれたハロゲンランプから夜空にスポット照明の光が差しこみます。
6ヘクタールの広大な【芝生広場】
http://primrose6.at.webry.info/200811/article_14.html
光ヶ丘公園の芝生広場はなんと6ヘクタール!1ヘクタールは100m×100mの正方形の面積と考えるとその広大さがわかるというもの!
芝生広場をとりまく木々達はケヤキや桜。大きな枝を広げて涼しげな木陰を作ってくれるからのんびり読書や昼寝をしたら気持良さそう。レジャーシートをしきお弁当を食べるのにもぴったりですね。ボール遊びやバトミントンで思いっきり体を動かす遊びができそうです。
春はのんびりお花見
http://primrose6.at.webry.info/200804/
光ヶ丘公園の園内には約180本のソメイヨシノ、約700本のオオシマザクラ、約110本のヤマザクラなど全部で1000本あまりの桜が植えられています。練馬区を代表する桜の名所として知られ、毎年多くの花見客で賑わっています。
木製の遊具やバーベキュー場など色々な遊びが楽しめる光ヶ丘公園だから、お弁当を持って家族みんなで大満足のお花見レジャーが楽しめそうですね。
花見をしながらバーベキューも!【バーベキュー広場】
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光ヶ丘公園にはバーベキューを楽しめるバーベキュー広場があります。バーベキュー広場からは園内の桜を眺めることができるので、特にお花見の時期はバーベキューを楽しむ人で賑わいます。なんと利用料は無料!予約制で利用日の2ヶ月前から予約を受け付けています。
バーベキュー場には使用済みの炭を捨てる場所もあってとっても便利。まだくすぶっている炭の処理って意外と大変!でも光ヶ丘公園ならその点も安心です!しっかり水につけて火を消してから捨ててくださいね。
樹齢100年を超える巨木が40本以上並ぶ【いちょう並木】
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光ヶ丘公園といえば有名なのはいちょう並木。このいちょうはもともと旧都庁前に植えられていたのを移植したもの。樹齢100年クラスのいちょうが約40本並んでいます。
秋になるとまばゆいばかりの黄色のトンネルが圧巻。思わず息を呑む美しさです。ゆっくり散策したり写真を撮ったり銀杏をひろったり。ひんやりした空気の中、黄葉のトンネルを通ると、なぜか詩人のようなロマンチックな気分になれそうですよね。
野鳥に出会える【バードサンクチュアリ】
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バードサンクチュアリは1985年(昭和60年)に完成しました。自然環境の専門家が野鳥に最適な自然環境を整え、多くの種類の野鳥が集まる場所として守られています。施設内には森林や池が造成され野鳥が集まるのに最適なサンクチュアリ(聖域)が造られています。
バードサンクチュアリは毎週土日祝の午前9時から午後5時まで開場していて、週末になるとたくさんの野鳥愛好家で賑わっています。
夏は子供の水遊び場に【水景施設】
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光ヶ丘公園のけやき広場には水景施設があります。普段は水が流れていませんが、夏休み期間中になると水が流れ、涼しげな景観を作り出しています。
そしてこの期間、集まるのは水遊びが大好きな子供達。水のトンネルや斜面を流れる水に大興奮しながら葉っぱをながしたり水鉄砲で遊んだりしています。
売店もトイレもあるから一日中遊んだって大丈夫。お昼は木陰に敷いたレジャーシートでお弁当やパンを食べたら遊び疲れた子供達はぐっすりお昼寝できそうですね。暑い時期にはたくさんの親子連れやママグループで賑わっています。
幅広い遊具のラインナップ!【ちびっこ広場】
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ちびっ子広場の遊具は都内でも有数のバリエーションといわれるほど、多彩な遊具が揃っています。一つ一つの遊具が迫力のある大型遊具だったり、あまりなじみのない、楕円形にぐるりと一周するターザンロープなどがあったり、小さな子供から小学校高学年まで楽しめるよう工夫されています。
また、広場の片隅には大人がストレッチなどに利用できる健康器具などがあります。子供からお年寄りまで同じフィールドで思いっきり遊んだり、ストレッチができる場は貴重ですよね。
名物はメロンパン【パークス光ヶ丘】
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光ヶ丘公園の敷地内にあるパン屋さん「パークス光ヶ丘」。ただの公園内の売店かと思ったら大間違い、なんと店内で焼き上げる本格焼き立てパン屋さんです。
お値段も100円~170円ほどととってもリーズナブル。おすすめはメロンパンとカレーパン。外側はカリっと中はしっとりと本格派でいつも人が並んでいるといった人気店です。メロンパンは焼き上がりの時間を聞いてから園内を散策して時間になったら再び買いにくるという人も。人気の程がうかがえますね。
イベントに参加して盛り上がろう!
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光ヶ丘公園は遊具からスポーツ施設まで揃う都民の憩いの場ですが、同時に都民の交流の場でもあります。年間を通して様々なイベントや教室などが開催され、広く参加者を募っていることも。
大きなイベントのある週末などは大変なにぎやかさで、屋台が出たり参加型のレクレーションがあったり一日中楽しめます。ここでは光ヶ丘公園の代表的なイベントやお祭りをご紹介します。よくチェックしてお出掛けの参考になさってくださいね。
日本最大級!モンゴルのフェスティバル【ハワリンバヤル】
日本でも有数の規模を誇るモンゴルイベント「ハワリンバヤル」が毎年光ヶ丘公園で開催されます。ハワリンバヤルとはモンゴルの言葉で「春のお祭り」。モンゴル人留学生や日本人ボランティアが一緒になってお祭りを盛り上げていきます。会場にはゲルが建ち、ステージではファッションショーや踊り、もちろんモンゴル相撲も開催されモンゴル一色!屋台ではもんぐるフードも売られています。滅多に食べるチャンスのないモンゴル料理にみんな興味津々。五月の祭り開催日をぜひチェックして出かけてみて!
私てるる生で見たのハワリンバヤルのときだけ… #照ノ富士の可愛い画像晒す pic.twitter.com/HMaIgNge0V
— 桜色 (@RobiUsagi) 2015, 9月 22
広大な敷地を生かして【ハーフマラソン】
毎年春に「練馬こぶしハーフマラソン」が開催されます。コースは光ヶ丘公園をスタートし、練馬区内の幹線道路を通り、光ヶ丘公園に帰ってくるという、およそ21kmのコース。こぶしハーフマラソンの名前は、開催される3月下旬の時期、光ヶ丘公園付近のこぶしの花がきれいに咲き誇るから。運がよければ桜も開花して満開の花々の中駆け抜ける、気持のよいマラソンになります。毎年受付開始からすぐ定員になるほどの人気。出場するには受け付け開始日を見逃さないようにしましょう。
練馬こぶしハーフマラソンの様子。桜満開で完全に主役を桜に持ってかれてた、本当の主役のこぶしとはこれ。 川内選手も激写しましたが、Twitterにはアップするのやめときます。ギャラリーが多すぎて満足いくように撮れなかった。 pic.twitter.com/37JQEVIF1w
— とも→さいたま国際 (@tomo_sub3run) 2015, 3月 30
盛大に踊ろう!【光ヶ丘よさこい】
毎年20万人以上の人出で大盛況の「よさこい」祭り。毎年7月に3日間に渡って開催されます。当日は都内や近隣の県からよさこいチームが多数参加。会場はにぎやかなよさこい踊りで盛り上がります。またステージではダンスチームが激しいダンスを披露するコンテストも!もう一つのお楽しみが会場に出店する屋台の数々。普段お祭りで目にするような定番の屋台から、珍しい外国のB級グルメまでがひしめき合います。食べて飲んで踊って、エキサイティングな一日になること間違いなしですね!
光ヶ丘よさこいにて「光ヶ丘IMA賞」を頂く事が出来ました☆沢山の方々が応援し支えて下さったおかげです