ガイドブックを参考に、パワースポットやグルメの旅を楽しむのも良いですが、入場に予約が必要だったりアクセスが不便だけれど絶景を見てみたい、そんな旅をしてみませんか?そんな穴場だけれど、一度は訪れたいおすすめの京都を7つご紹介します!
いかがでしたか?気軽にアクセス出来る観光スポットも良いですが、普段はなかなか見られない穴場スポットで景色を楽しんだり、体験したりするのも旅の醍醐味ですね。
アサヒビール大山崎山荘美術館
おすすめポイント
関西の実業家・故加賀正太郎氏が建設した「大山崎山荘」を修復し、安藤忠雄氏設計の新棟を加えて開館したアサヒビール大山崎山荘美術館。展覧会も楽しみのひとつですが、その建物自体にも見所がたくさんあり、また庭園や周辺の遊歩道も趣があります。雨の日も美しい山の中の美術館をゆっくり楽しみましょう。概要
関西実業家の別荘として建築された建物を修復し、京都府大山崎、天王山の南麓に佇む。約5500坪の庭園の中に、英国風山荘の本館と、安藤忠雄氏建築の新館「地中の宝石箱」、「夢の箱」、その他の建物からなる山荘美術館です。多数のコレクションを始め、建築、自然などを楽しむことが出来ます。■ 基本情報
- ・名称: アサヒビール大山崎山荘美術館
- ・住所: 京都府乙訓郡大山崎町銭原5-3
- ・アクセス: JR京都線「山崎駅」、阪急京都線「大山崎駅」より徒歩約10分
- ・営業時間: 午前10時~午後5時※入館は午後4時30分まで。
- ・定休日: 月曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始、臨時休館日あり
- ・電話番号: 075-957-3123
- ・料金: 一般900円 高・大学生500円 中学生以下無料 障害者手帳をお持ちの方300円
- ・所要時間: 2時間程度
- ・オススメの時期: 春・秋
- ・公式サイトURL: http://www.asahibeer-oyamazaki.com/
大原 宝泉院
おすすめポイント
三千院の参道の奥に勝林院(大原寺)本堂があり、宝泉院はその中の僧坊として800年前よりあるお寺。山門を入ると寺のシンボルである樹齢700年の五葉の松が出迎えてくれ、美しい「額縁の庭園」、水琴窟の音色に心から癒やされます。概要
天台宗の仏教が栄えた大原の中心的道場、勝林院(大原寺)本堂。その中の僧坊である800年前より佇む宝泉院には、美しい「額縁の庭園」があります。また、見どころとしては、武将たちの霊を供養としているという「血天井」、滝の水音に癒やされる「囲炉裏の部屋」などがあります。■ 基本情報
- ・名称: 大原 宝泉院
- ・住所: 京都市左京区大原勝林院町187番地
- ・アクセス:JR京都駅 烏丸中央口 から 徒歩5分程度「京都駅前」停留所にて、17系統・18系統に乗車いただき「大原」停留所まで約65分
- ・営業時間: 午前9時~午後5時(受付終了は午後4時30分)
- ・電話番号: 075-744-2409
- ・料金: 大人800円 中・高700円 小600円(団体割引なし)
- ・所要時間: 2時間程
- ・オススメの時期: 春・秋
- ・公式サイトURL: http://www.hosenin.net/
桂離宮
おすすめポイント
書院群と池の周囲にある御茶屋群からなる桂離宮。見事な庭園や建築はもちろん、襖に描かれた狩野派の作品や、斬新なデザインが見られます。松琴亭の床の壁面と、二の間境の襖には、白と藍色の方形を互い違いに配置した抽象的で斬新な文様(市松文様)が用いられています。 また、襖や引き戸の引き手など細部にオリジナルなデザインが施されています。概要
京都市西京区桂にある皇室関連施設。江戸時代に皇族の八条宮の別邸として創られ、現在は宮内庁京都事務所により管理されています。参観するには事前申し込みが必要。回遊式の庭園は、日本庭園の傑作といわれています。また、日本的な美の庭園と建築を、海外の建築家なども高く評価しています。■ 基本情報
- ・名称: 桂離宮
- ・住所:京都市上京区京都御苑3番
- ・アクセス: 阪急京都線桂駅から徒歩20分、市バス 桂離宮前から徒歩8分
- ・参拝開始時間: 午前9時 午前10時 午前11時 午後1時30分 午後2時30分 午後3時30分
- ・要申し込み
- ・参観休止日:日曜日、土曜日、国民の祝日・休日・年末年始
- ・電話番号: 075-211-1215
- ・料金: 無料
- ・所要時間: 1時間
- ・オススメの時期: 春・秋
- ・参考サイトURL: http://sankan.kunaicho.go.jp/guide/katsura.html
西芳寺(苔寺)
おすすめポイント
苔寺の魅力はかんといっても緑の絨毯のような美しい苔です。年間を通して楽しむことができます。雨を浴びた苔もより一層美しいので、あえて雨の日に行くのもオススメです。拝観にあたっては事前に申し込みが必要なため、観光客で混み合ってゆっくり見られない、ということもなく、自分のペースでゆっくりまわることができますよ。概要
西方寺(苔寺)は、京都市西京区松尾にある臨済宗のお寺。世界遺産に登録されています。飛鳥時代、聖徳太子の別荘があり、太子の作った阿弥陀如来像が祀られていたとの伝承があります。明治維新の神仏分離令により、境内は荒廃しましたが、再興され、庭園が一般公開される現在に至ります。■ 基本情報
- ・名称:西芳寺(苔寺)
- ・住所:京都市西京区松尾神ヶ谷町
- ・アクセス:京都バス「苔寺」下車すぐ
- ・申し込み必要
- ・拝観料:一人3,000円
- ・電話番号:075-391-3631
- ・所要時間:1時間
- ・オススメの時期:春・秋
- ・公式サイトURL:http://www.pref.kyoto.jp/isan/saihouji.html
かやぶきの里(南丹市)
おすすめポイント
およそ200年前の農家の形態を残した「伊助」という屋号の建物を移築し、当時の姿を見る事が出来る民族資料館や、地元の作家が私設美術館として開館した「ちいさな藍美術館」など、展示を楽しめるスポットがあります。また、冬の特別な時期に行われるライトアップ「雪灯廊」や花火は、幻想的な美しい景色を楽しめます。概要
京都南丹の美山町内には、現在も茅葺きの民家が現存しています。そのなかでも知井築にある「北」集落には38棟もの茅葺き屋根の家があります。平成5年、国の重要伝統的建造物群保存地区に選ばれ、歴史的景観の保存度も高く評価をされています。■ 基本情報
- ・名称: かやぶきの里(南丹市)
- ・住所: 京都府南丹市美山町北
- ・アクセス: 国道162号線安掛交差点東へ約6キロ
- ・電話番号: 0771-77-0660
- ・料金: 無料
- ・所要時間: 2~3時間
- ・オススメの時期: 冬
- ・参考サイトURL: http://www.miyamanavi.net/kan0001/
- 雪灯廊公式サイト:http://www.yukitouro.jp
山田松香木店本店
おすすめポイント
もっと香りを日常生活で楽しめないか?そんな風に思うことはありませんか?山田松香木店ではそんな方におすすめな、香りの楽しみ方を教えてくれる専門店です。香りのオーダーメイド体験が出来、事前に電話連絡、もしくは当日カウンセリングシートをもとにお好みの香りの調合をしてもらえます。ご自分だけのお気に入りを見つけてみませんか?概要
江戸時代に薬種業から始まった老舗。香木や香原料などの輸入、薫香製品の製造や販売を行っています。現在は「香木業」とし、平安時代より続く日本の香り文化を大切に伝承し続けています。店舗では香りを体験することができ、コースはお誂え工房、聞香コース、調香コースがあります。■ 基本情報
- ・名称: 山田松香木店
- ・住所: 京都市上京区勘解由小路町164(室町通下立売上ル)
- ・アクセス: バス 202、204 系統のバスに乗り、烏丸丸太町のバス停でお降り下さい。バス停より徒歩約7分。
- ・営業時間: 10時~17時30分
- ・定休日: 年末年始、夏期休業(お盆期間)
- ・電話番号: 075-441-1123
- ・料金: 匂香100g~/8,640円~(追加調製 5,400~)煉香50g~/10,800円~(追加調製 7,560~)※オーダーメイド調香料金3,240円込み。※ご利用の原料、納品形態等々の選択状況により、最終価格は変動致します。
- ・所要時間: 1~2時間程度
- ・参考サイトURL: http://www.yamadamatsu.co.jp/
細見美術館
おすすめポイント
美術館をもっと楽しむ方法のひとつに、イベント参加がおすすめです。ワークショップや講演会、また閉館後に展示品を鑑賞できるツアーなどがあります。参加するごとにアート通になれるかもしれません。琳派を楽しむ「RIMPAサロン」では、細見コレクションを通じて作品や画家の魅力を感じられるイベントです。アートをより身近に感じられますよ。概要
大阪の実業家である、故 細見良より三代のコレクションをもとに、平成10年3月に開館した美術館です。仏教・神道美術、水墨、茶の湯釜、七宝工芸、そして琳派や若冲など優れた絵画のコレクションが見られます。常設展はありませんが、年数回の企画展やセミナーなどの開催も人気です。■ 基本情報
- ・名称: 細見美術館
- ・住所: 京都市左京区岡崎最勝寺町6-3
- ・アクセス: 地下鉄東西線: 「東山駅」2番出口より北へ徒歩約7分 市バス: 32・46系統「岡崎公園ロームシアター京都・みやこめっせ前」下車 西へ徒歩 約2分
- ・営業時間: 美術館・ショップ:10時〜18時
- ・定休日: 月曜日(祝日の場合は翌日) 展示替期間 年末年始休館 12月28日(月)〜1月1日(金)
- ・電話番号: 075-752-5555
- ・料金: 展覧会によって異なる
- ・所要時間: 1~2時間
- ・公式サイトURL: http://www.emuseum.or.jp/
いかがでしたか?気軽にアクセス出来る観光スポットも良いですが、普段はなかなか見られない穴場スポットで景色を楽しんだり、体験したりするのも旅の醍醐味ですね。