京都の庭園はどこにいけばいいのか迷っている。そんなあなたのために是非訪れてほしい10選を紹介していきます。神社仏閣や紅葉や祭りを思い浮かべますが、静かに心地よく過ごしたいなら来るべきところです。種類はさまざまあり、何百坪もあれば、わびさびを感じさせてくれるとこともあり、池や岩、砂などの調和がすばらしいです。大きく分けると、池泉、露地、枯山水になります。3つとも日本らしさを感じさせてくれるので行ってみてください。
最寄り駅は京福電車の龍安寺道駅で、徒歩7分の距離になります。その他、京都駅や三条駅などから市バスが運行しています。駐車場もあり、石庭拝観者のみ1時間無料で利用することができますよ。日本を代表する枯山水の庭園を堪能してくださいね。
枯山水式の庭園で、国の名勝にも指定されています。借景を保護するために周辺地域にはマンションなどの高さや屋根の形状などを制限する眺望条例が制定されているんですって。紅葉の季節もおすすめですよ。
築山や池のない平庭形式の枯山水庭園で、16個の自然石が配されています。形は様々ですが比較的均等に配置された石は羅漢に見立てられていると言われ、「十六羅漢の庭」とも呼ばれています。阪急電車の上桂駅から徒歩12分、京都バスの苔寺鈴虫寺停留所から徒歩3分で行くことができます。
本堂や書院が国の重要文化財に指定されていて、庭園を含む境内全体が国の名勝にも指定されています。
大書院と小書院は建築以降ほとんど改変されていないと言われていて、この庭園も当初の姿をほぼそのまま残している貴重なものと言われています。庭園に敷き詰められた白砂が水の流れを表現しているんですよ。
(参観には事前予約が必要です。)
約7万平方メートルの広大な敷地内に建築物と庭園があり、建築と庭の構成が見事に融合しています。回遊式の庭園は日本庭園の傑作とも言われるほどです。拝観希望の場合は事前に往復はがきかHPからの予約が必要で、定員制となっているので早めに予約するようにしてくださいね。
約54万平方メートルの広大な敷地には、上・中・下の3つの離宮があり、自然と建物の調和が絶妙なんです。紅葉の季節は特に人気で、見学の応募者も多くなるので早めの申し込みをおすすめします。桂離宮と同様に、往復はがきやHPからの予約となります。
春から秋にかけて、境内は美しく色づくこともあり、国内だけでなく海外からも多くの観光客が訪れることでも知られています。 仁和寺という名称は、平安時代、888年に建立された時代の年号が「仁和寺」だったためと言われています。
宸殿の北側にある北庭は池泉式の庭園となっています。南側には南庭があり、敷き詰められた白砂が美しく、池や築山がある北庭とは趣の異なった簡素な造りとなっています。雰囲気の違う2つの庭園を楽しめるのがいいですよね。
東庭は日本庭園史上初と言われる星座を表現した造りになっていて、白砂や石柱などが北斗七星に見立てられています。南庭は古典的な枯山水庭園、西庭はさつきの刈込みと砂地が伝統的な市松模様を表現しています。北庭は石と苔が幾何学的な市松模様を造りだしています。
大雄苑は中国の百丈山の眺めを模した枯山水式庭園で、百丈山の別名である大雄山からその名が付けられました。潮音庭は四面正面の枯山水式庭園で、三尊仏に見立てた三尊石があります。○△□乃庭は「○△□」の掛け軸が由来となっています。
拝観には往復はがきによる事前申込みが必要です。
くわしくは、京都府のホームページをご確認ください。
上下二段構えの庭園となっていて、北側(上)は枯山水式、東側(下)は池泉回遊式となっているんです。拝観料が3000円と一般的なお寺に比べると高くなっていますが、祈祷料やお布施の意味合いが込められてるとのことです。
特別公開のスケジュール等については「清水寺ホームページ」でご確認ください。
HP: http://www.kiyomizudera.or.jp/index.html
天龍寺は、京都の観光名所である嵯峨嵐山に建っている寺院。2つの巨大な岩を置いて「龍門の滝」を作り、その下に鯉魚石という鯉に似た石を置いています。これは中国の「登竜門」になぞらえて作ったもので、鯉が滝を登って龍の姿に変わる様子を表しているそうです。日本名勝にも選ばれているほどです。季節の精進料理は、予約が必要なメニューもあります。詳しくはこちらの天龍寺ホームページからご確認ください。
天龍寺ホームページ
退蔵院ホームページ
京都の庭園はどうでしたか?一つごとにさまざまな表情があって面白いですね。古都なので寺や神社、古い建物が一杯で、日本古来の文化も残っており、それ目的で旅行される方が多いですが、ここはあえてわびさびを感じにいきませんか。空や木々、苔など、いつもは気にもしてなかったのに訪れてみると芸術に見えてしまう。日頃では味わえない癒し空間がそこにはありますよ。場所のたくさんありますが、見る角度により違う一面が見られて楽しくなってきます。
1.龍安寺
http://blog.goo.ne.jp/negi-ooto/e/b25e780e4834f03edba4a451e3f8b987
龍安寺の庭園といえば修学旅行のコースに入るくらい有名です。「古都京都の文化財」として世界遺産に登録されていて、庭にある15個の石は”完全さ”を表しながらも”完成した時点から崩壊が始まる”という思想から、どの角度から見ても14個しか見えないように配置されています。最寄り駅は京福電車の龍安寺道駅で、徒歩7分の距離になります。その他、京都駅や三条駅などから市バスが運行しています。駐車場もあり、石庭拝観者のみ1時間無料で利用することができますよ。日本を代表する枯山水の庭園を堪能してくださいね。
■ 基本情報
- ・名称: 龍安寺
- ・住所: 京都市右京区龍安寺御陵下町
- ・営業時間: 8:00~17:00(12~2月は8:30~16:30
- ・電話番号: 075-463-2216
- ・料金: 500円
関連記事
- 実は。。隠された秘密が盛りだくさん!「龍安寺」の石庭を見に行く前に知っておきたい事、総まとめ
2.円通寺
https://www.ogurasansou.co.jp/site/photo/2007/manpukuji.html
借景の美しさで人気があるのが円通寺の庭園です。「借景」というのは、庭の外にある山や木などを庭園内の風景の背景として用いる方法で、ここの庭園は”比叡山”を借景にしています。枯山水式の庭園で、国の名勝にも指定されています。借景を保護するために周辺地域にはマンションなどの高さや屋根の形状などを制限する眺望条例が制定されているんですって。紅葉の季節もおすすめですよ。
http://photo53.com/entsuji2.php
■ 基本情報
- ・名称: 円通寺
- ・住所: 京都市左京区岩倉幡枝町
- ・営業時間: 10:00~16:30(12~3月は10:00~16:00まで)
- ・料金: 500円
3.地蔵院庭園
http://blog.goo.ne.jp/sugichan_goo/e/6dc78a331a6d968752215d754dbb4a7b
「和」というと「竹」を連想する方も多いと思います。そんな”竹”を取り入れた庭園、境内が広がるのが、こちらの地蔵院庭園。美しさのあまり「竹の寺」とも呼ばれていて、京都市文化財環境保全地区に指定されています。また、あの一休さん(一休禅師)が幼少の頃に修行をしたお寺だとも言われていますね!築山や池のない平庭形式の枯山水庭園で、16個の自然石が配されています。形は様々ですが比較的均等に配置された石は羅漢に見立てられていると言われ、「十六羅漢の庭」とも呼ばれています。阪急電車の上桂駅から徒歩12分、京都バスの苔寺鈴虫寺停留所から徒歩3分で行くことができます。
■ 基本情報
- ・名称: 地蔵院庭園
- ・住所: 京都市西京区山田北ノ町
- ・営業時間: 9:00~17:00
- ・電話番号: 075-381-3417
- ・料金: 400円
4.曼殊院門跡書院庭園
http://www.kyoto-ga.jp/greenery/kyononiwa/2013/09/post_6.html
庭園といえば、限られた空間に水の流れを表現した”枯山水”が主流ですが、ここは”宮廷風の意匠”を取り込んだ珍しい作りになっています。大書院と小書院の建物の近くに、大小三つの中島が作られています。http://photo53.com/manshuin2.php
本堂や書院が国の重要文化財に指定されていて、庭園を含む境内全体が国の名勝にも指定されています。
大書院と小書院は建築以降ほとんど改変されていないと言われていて、この庭園も当初の姿をほぼそのまま残している貴重なものと言われています。庭園に敷き詰められた白砂が水の流れを表現しているんですよ。
■ 基本情報
- ・名称: 曼殊院門跡書院庭園
- ・住所: 左京区一乗寺竹ノ内町
- ・営業時間: 9:00~17:00
- ・電話番号:075-781-5010
- ・料金: 600円
5.桂離宮
http://shisly.cocolog-nifty.com/blog/2014/05/post-8edb.html
桂離宮は皇室の関連施設という事で、他のお寺とはちょっと違います。1615年頃に八条宮が造園したもので、庭園だけではなく、当時の皇室の建物群が一杯あります。「泣きたくなるほど美しい」と絶賛されたことでも有名な庭園でもありますね!(参観には事前予約が必要です。)
約7万平方メートルの広大な敷地内に建築物と庭園があり、建築と庭の構成が見事に融合しています。回遊式の庭園は日本庭園の傑作とも言われるほどです。拝観希望の場合は事前に往復はがきかHPからの予約が必要で、定員制となっているので早めに予約するようにしてくださいね。
■ 基本情報
- ・名称: 桂離宮
- ・住所: 京都府京都市西京区桂御園
- ・アクセス: 阪急京都線桂駅から徒歩20分、市バス 桂離宮前から徒歩8分
- ・参観開始時間: 午前9時、午前10時、午前11時、13時30分、14時30分、15時30分
- ・定休日: 以下の3つ。
- (1)日曜日、土曜日、国民の祝日・休日
- ただし、土曜日については、下記のとおり参観を実施。
- ・3月、4月、5月、10月、11月:毎土曜日(祝日・休日と重なった場合でも実施)
- ・その他の月:第3土曜日のみ(同上)
- (2)年末年始(12月28日~翌年1月4日)
- (3)行事等の実施のため支障のある日
- ・電話番号: 075-211-1215
- ・所要時間: 1時間
- ・公式サイトURL:http://sankan.kunaicho.go.jp/guide/katsura.html
6.修学院離宮
hhttp://ja.wikipedia.org/wiki/修学院離宮
広大な敷地に借景を取り入れた、日本を代表する庭園です。谷川をせきとめて作った人工池を中心にした広い庭園と、寿月観・楽只軒などの建物群が観れます。ここも、桂離宮と同じく宮内庁が管理する庭園のため、事前予約が必要です。約54万平方メートルの広大な敷地には、上・中・下の3つの離宮があり、自然と建物の調和が絶妙なんです。紅葉の季節は特に人気で、見学の応募者も多くなるので早めの申し込みをおすすめします。桂離宮と同様に、往復はがきやHPからの予約となります。
■ 基本情報
- ・名称: 修学院離宮
- ・住所: 京都府京都市左京区修学院藪添1−3
- ・アクセス: 叡山電鉄修学院駅から徒歩20分、市バス修学院離宮道から徒歩15分
- ・参観開始時間:午前9時、午前10時、午前11時、午後1時30分、午後3時
- ・定休日: 以下の3つ。
- (1)日曜日、土曜日、国民の祝日・休日
- ただし、土曜日については、下記のとおり参観を実施します。
- ・3月、4月、5月、10月、11月:毎土曜日(祝日・休日と重なった場合でも実施)
- ・その他の月:第3土曜日のみ(同上)
- (2)年末年始(12月28日~翌年1月4日)
- (3)行事等の実施のため支障のある日
- ・電話番号: 075-211-1215
- ・所要時間: 1時間20分
- ・公式サイトURL: http://sankan.kunaicho.go.jp/guide/shugakuin.html
7.仁和寺
http://ogurat1.at.webry.info/200912/article_3.html
京都三大門のひとつ「二王門」で有名な仁和寺の庭園からは、五重塔を望むこともできます。世界遺産にも指定されていて、皇室とゆかりのあるお寺になります。そのため、別名「御室御所」とも呼ばれていたことがあります。春から秋にかけて、境内は美しく色づくこともあり、国内だけでなく海外からも多くの観光客が訪れることでも知られています。 仁和寺という名称は、平安時代、888年に建立された時代の年号が「仁和寺」だったためと言われています。
宸殿の北側にある北庭は池泉式の庭園となっています。南側には南庭があり、敷き詰められた白砂が美しく、池や築山がある北庭とは趣の異なった簡素な造りとなっています。雰囲気の違う2つの庭園を楽しめるのがいいですよね。
■ 基本情報
- ・名称:仁和寺
- ・住所: 京都府京都市右京区御室大内33
- ・営業時間: 9:00~17:30(12~2月は17:00まで)
- ・電話番号:075-461-1155
- ・料金: 500円
8.東福寺
http://blog.goo.ne.jp/barca102030/e/7270113da3b3bbaf7bcfe55fbb5fc9e1
京都といえば「紅葉」ですが、その紅葉の名所としても有名なのが東福寺です。四方に4つの庭園があり、それぞれ違った表現を用いながらも、全体のストーリーが繋がる構成になっています。東庭は日本庭園史上初と言われる星座を表現した造りになっていて、白砂や石柱などが北斗七星に見立てられています。南庭は古典的な枯山水庭園、西庭はさつきの刈込みと砂地が伝統的な市松模様を表現しています。北庭は石と苔が幾何学的な市松模様を造りだしています。
■ 基本情報
- ・名称: 東福寺
- ・住所: 東山区本町15丁目778
- ・営業時間: 4月~10月末 9:00~16:00
- 11月~12月初旬 8:30~16:00
- 12月初旬~3月末 9:00~15:30
- ・電話番号: 075-561-0087
- ・料金: 400円
9.建仁寺
http://kyoto-kabegami.com/wp02k/401_kenninji/wp000_100/c070.html
京都最古の禅寺として知られる建仁寺。1202年に開山された京都最古の禅寺になり、博多の聖福寺と並び日本の禅寺の基礎になりました。そんな建仁寺には、「方丈前庭・大雄苑」「中庭・潮音庭」「○△□乃庭」があり、それぞれ個性ある雰囲気を出しています。大雄苑は中国の百丈山の眺めを模した枯山水式庭園で、百丈山の別名である大雄山からその名が付けられました。潮音庭は四面正面の枯山水式庭園で、三尊仏に見立てた三尊石があります。○△□乃庭は「○△□」の掛け軸が由来となっています。
■ 基本情報
- ・名称: 建仁寺
- ・住所: 京都市東山区大和大路通四条下る小松町
- ・営業時間: 10:00~16:00
- ・電話番号: 075-561-6363
- ・料金: 500円
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- 京都最古の禅寺で「座禅体験」!建仁寺で心を浄めよう!
10.苔寺(西芳寺)
http://www.geisya.or.jp/~akios/kouyou-kokedera-07.htm
来た人に、神秘的な印象を与える苔寺は、世界遺産にも登録されており、約120種の苔が、緑のじゅうたんを敷きつめたような美しさを演出しています。拝観には往復はがきによる事前申込みが必要です。
くわしくは、京都府のホームページをご確認ください。
上下二段構えの庭園となっていて、北側(上)は枯山水式、東側(下)は池泉回遊式となっているんです。拝観料が3000円と一般的なお寺に比べると高くなっていますが、祈祷料やお布施の意味合いが込められてるとのことです。
■ 基本情報
- ・名称: 苔寺(西芳寺)
- ・住所: 京都市西京区松尾神ヶ谷町
- ・アクセス: 京都バス「苔寺」下車すぐ
- ・電話番号: 075-391-3631
- ・料金: 一人3,000円
- ・公式サイトURL: http://www.pref.kyoto.jp/isan/saihouji.html
番外編:清水寺
http://blogs.yahoo.co.jp/caesar1002006/53486567.html
清水の舞台で有名な清水寺にも、清水寺成就院庭園という庭園があります。「月の庭」とも呼ばれ、珍しい石造もあり、国の名勝にも指定されています。普段は非公開ですが、特別公開が年に2回ほどあります。特別公開のスケジュール等については「清水寺ホームページ」でご確認ください。
HP: http://www.kiyomizudera.or.jp/index.html
11.天龍寺
天龍寺は、京都の観光名所である嵯峨嵐山に建っている寺院。2つの巨大な岩を置いて「龍門の滝」を作り、その下に鯉魚石という鯉に似た石を置いています。これは中国の「登竜門」になぞらえて作ったもので、鯉が滝を登って龍の姿に変わる様子を表しているそうです。日本名勝にも選ばれているほどです。季節の精進料理は、予約が必要なメニューもあります。詳しくはこちらの天龍寺ホームページからご確認ください。
天龍寺ホームページ
■ 基本情報
- ・名称: 天龍寺
- ・住所: 京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町68
- ・アクセス:JR嵯峨嵐山駅から徒歩13分
- ・営業時間: 8:30~17:30(10月21日から3月20日までは17:00まで)
- ・電話番号: 075-881-1235
- ・料金: 高校生以上:500円小・中学生:300円未就学児:無料
- ・公式サイトURL:http://www.tenryuji.com/
12.大徳寺
大徳寺には20以上の塔頭が残されており、観光地として人気のスポットです。織田信長や石田三成の建てた塔頭もありますが、一般公開されているのはその中の4つのみとなっています。この寺の庭園は枯山水であり、江戸時代初期から続く趣のあるものとなっています。通常時に拝観できるのは龍源院、瑞峰院、大仙院、高桐院の4つですが、それぞれに全く趣の違った庭園を楽しめるのも魅力となっています。1つの場所で多くの風情を味わえるため、人気のスポットです。■ 基本情報
- ・名称: 大徳寺
- ・住所: 京都府京都市北区紫野大徳寺町
- ・アクセス: 市営バス 1、特59、92、204、205、206番系統 で大徳寺前で下車後約1分
- ・営業時間: 9:00~16:00(竜源院)
- ・電話番号: 075-491-7635
- ・料金: 350円
- ・オススメの時期: 毎年春と秋
- ・参考サイトURL:http://www.rinnou.net/cont_03/07daitoku/
13.蓮華寺
蓮華寺の庭園には、「蓮華寺形灯籠」と言われる石の灯籠や石像が建ち並びます。これらと合わせて眺められるのが、この寺の見どころとも言える「池泉回遊式庭園」。池のように水が張られ、そこに移る寺院の風景がまた格別。白砂とは違った雰囲気の庭を堪能する事ができます。蓮華寺には沢山のもみじが植えられていますが、夏には青のもみじ、秋には赤のもみじと、季節でまったく違った雰囲気を楽しめるのも人気の秘密です。■ 基本情報
- ・名称: 蓮華寺
- ・住所: 京都市左京区上高野八幡町1
- ・アクセス: 叡山電車で三宅八幡駅を下車後、徒歩約10分
- ・営業時間: 9:00~17:00
- ・電話番号: 075-781-3494
- ・料金: 大人400円 中学生以下無料
- ・参考サイトURL:http://www.kyoto-ga.jp/kyononiwa/2009/09/teien005.html
14.宝泉院
宝泉院は、院内に入ると声明(しょうみょう)を聞きながら拝観できるお寺です。この声明は仏教では大変重要視されるものであり、お寺の中を厳かに包んでくれる音楽ともいえます。庭園には樹齢700年を超える立派な松がそびえ、これを絵画のようにみられる「額縁庭園」としてのスタイルが人気です。また、院内には関ヶ原の戦いで伏見城が落城した際の「血天井」が祀られており、歴史の長さを物語る寺院として知られています。■ 基本情報
- ・名称: 宝泉院
- ・住所: 京都市左京区大原勝林院町187番地
- ・アクセス: 京都駅前停留所から17系統・18系統に乗り、大原停留所で下車後すぐ
- ・営業時間: 9:00~17:00
- ・電話番号: 075-744-2409
- ・料金: 大人 800円高校生中学生 700円 小学生 600円
- ・公式サイトURL: http://www.hosenin.net/
15.源光庵
正式名称は「鷹峰山寶樹林源光庵」と呼ばれる寺院です。元は臨済宗大徳寺の徹翁義亨が身を隠すための隠居場所として作られたお寺でした。しかしおよそ350年後には曹洞宗のお寺となりました。庭園は外からではなく、院内から眺めるのが推奨されています。この院には庭園を眺められるよう、丸い窓と四角い窓が設置されています。丸い窓は「悟りの窓」、四角い窓は「迷いの窓」と言われ、外の樹木が引き立つのだと言います。■ 基本情報
- ・名称: 源光庵
- ・住所: 京都市北区鷹峯北鷹峯町47
- ・アクセス: 市営バスから源光庵前で下車後徒歩約1分
- ・営業時間: 9:00~17:00
- ・電話番号: 075-492-1858
- ・料金:中学生以上400円 小人200円(11月1日~11月30日までは中学生以上500円)
- ・参考サイトURL:https://kanko.city.kyoto.lg.jp/detail.php?InforKindCode=1&ManageCode=1000055
16.等持院
等持院は、1341年に足利尊氏が建てた禅寺。禅宗を開いたとされる達磨大師を、迫力のある画で飾っているのがこの寺の特徴です。画は庭に向けて飾られており、まるで庭園を見守るかのよう。この画の前に広がるのは、三大名園の1つとされるほどの見事な庭。造園師として名の知れる夢窓国師が作手掛けたものです。北側には「心」という漢字を表している池、西側には花の形をした池があり、どちらも四季折々の植物と共に堪能する事ができます。■ 基本情報
- ・名称: 等持院
- ・住所: 京都市北区等持院北町63
- ・アクセス: 等持院駅にて下車し、そこから徒歩でおよそ10分
- ・営業時間: 9:00~17:00(12月30~1月3までは9:00~15:00)
- ・定休日: なし
- ・電話番号: 075-461-5786
- ・料金: 大人500円 小人300円 (抹茶500円・番茶300円)
- ・参考サイトURL:http://kyoto-design.jp/spot/2805
17.退蔵院
退蔵院は応仁の乱の際に妙心寺と共に焼けたという歴史がありますが、1597年に建て直されて現在に至ります。退蔵院の庭園は通年拝観が可能となっており、春には色とりどりの花、冬には雪をまとった樹木と、四季によって変わる風情を庭と共に見る事ができます。院内には瓢箪池や方丈の襖絵もあり、庭園を眺めながらのお茶席が利用できるのも退蔵院ならでは。食事つきの特別拝観も行われるので、院の行事はホームページからご覧ください。退蔵院ホームページ
■ 基本情報
- ・名称: 退蔵院
- ・住所: 京都市右京区花園妙心寺町35
- ・アクセス:JR山陰線より花園駅にて下車し、徒歩約7分
- ・営業時間: 9:00~17:00(休園なし)
- ・電話番号: 075-463-2855
- ・料金: 高校生以上500円 小中学生300円 未就学児は無料
- ・所要時間: 20~30分
- ・公式サイトURL: http://www.taizoin.com/
18.南禅寺
南禅寺は、臨済宗南禅寺派大本山の寺院の1つであり、日本の禅寺の中で最も格式の高い寺院です。ここは日本で初めて祈願寺として建設された事でも知られています。そのため国の史跡とされており、京都五山や鎌倉五山よりも上に立つ特別扱いの寺院なのです。歌舞伎の石川五右衛門で知られる「絶景かな、絶景かな・・・」は、この南禅寺の三門が有名。また枯山水庭園は茶人であり作家でもあった小堀遠州の手掛けたもので、「虎の子渡しの庭」とも呼ばれています。■ 基本情報
- ・名称: 南禅寺
- ・住所: 京都市左京区南禅寺福地町
- ・アクセス:地下鉄の場合は東西線から蹴上駅にて下車、その後徒歩10分。市営バスの場合は東天王町にて下車後すぐ
- ・営業時間: 8:40~17:00(12~2月までの期間は16:30まで)
- ・電話番号: 075-771-0365
- ・料金: 方丈庭園と三門は一般500円 高校生400円 小中学生300円。南禅院は一般300円 高校生250円 小中学生150円
- ・公式サイトURL:http://www.nanzen.net/haikan.html
19.金地院
金地院の庭園は、南禅寺と同じく小堀遠州が手掛けたとされる特別名勝の1つです。見事な庭にふさわしく、あの徳川家康が遺言で東照宮を置いたのもこの寺院。東照宮内には家康の髪の毛も祀られています。国の重要文化財に指定されている「八窓席」という茶席は、曼殊院、大徳寺に並んで京都三明席の1つとなっているほどです。院内では茶席と八窓席を利用する事ができますが、要予約となっています。ご予約は往復はがきでの申し込みが必要です。■ 基本情報
- ・名称: 金地院
- ・住所: 京都市左京区南禅寺福地町86-12
- ・アクセス: 地下鉄の場合は東西線から乗車し、蹴上を下車後徒歩でおよそ5分。市営バスの場合は南禅寺・永観堂にて下車後徒歩でおよそ10分。
- ・営業時間: 8:30~17:00(12月~2月までの期間中は16:30まで)年中無休
- ・電話番号: 075-771-3511
- ・料金: 大人(大学生含む)400円 高校生300円 中学生以下200円 6才以下は無料
- ・参考サイトURL:https://kanko.city.kyoto.lg.jp/detail.php?InforKindCode=1&ManageCode=1000075
20.青蓮院
青蓮院は1150年に建造されて以来、天皇家と深く関わってきた歴史ある寺院です。境内の中がすべて史跡に指定されており、どこもかしこも大変貴重な建物。国宝の不動明王ニ童子像をはじめ、数々の文化財が収められています。春と秋の期間中は夜間のライトアップが行われ、昼間の美しい庭園が煌びやかに変化して一味違った雰囲気を楽しめるのも魅力となっています。見どころは霧島の庭で、ここに植えられた霧島つつじが色づく5月は絶景となっています。■ 基本情報
- ・名称: 青蓮院
- ・住所: 京都市東山区粟田口三条坊町69-1
- ・アクセス: 市営バスの場合神宮道にて下車し、徒歩でおよそ3分。地下鉄の場合は東西線から東山駅にて下車し、徒歩およそ5分
- ・営業時間: 9:00~17:00(16:30受付終了)
- ・電話番号: 075-561-2345
- ・料金: 大人500円 中高生400円 小学生200円
- ・オススメの時期: 春と秋
- ・公式サイトURL: http://www.shorenin.com/temple/
京都の庭園はどうでしたか?一つごとにさまざまな表情があって面白いですね。古都なので寺や神社、古い建物が一杯で、日本古来の文化も残っており、それ目的で旅行される方が多いですが、ここはあえてわびさびを感じにいきませんか。空や木々、苔など、いつもは気にもしてなかったのに訪れてみると芸術に見えてしまう。日頃では味わえない癒し空間がそこにはありますよ。場所のたくさんありますが、見る角度により違う一面が見られて楽しくなってきます。