ayamatsu
日本三景のひとつ、天橋立そばにあり、丹後一の宮として知られる「籠神社」。この神社が明治以降、4月に行っている例祭が「葵祭」。古名を「藤祭」といい、籠神社を中心に府中地区全域で行われます。京都府の無形民俗文化財に指定されています。
1.「籠神社 葵祭」とは?
4月24日に開催される「籠神社 葵祭」。別名「藤祭」で、藤の花を冠に差します。古くから長く行われている神事で、平成6年には藤祭葵祭発祥2,500年祭が、盛大に営まれたそうです。みたまを遷した鳳輦(ほうれん)による御神幸で表す神事です。2. どんな魅力が?
府中地域全域で朝9時から神楽や太刀振り、笹囃子などが奉納されるほか、神社では大獅子などが演じられたり、露店も立ち並びます。朝9時40分からの一番太鼓、11時からの神霊を鳳輦に還す儀「神幸祭」や11時半からの行列「御神幸」などを観ることができます。3.周辺の観光スポット
天橋立ワイナリー
1階がマルシェ、2階がワイナリー、地下にはワインセラーがあり、見学可能です。ワイナリーでしかのめない、醸造途中段階のワインも飲めます(有料)。併設レストランでは生産者がわかる、地元の素材を中心とした料理が楽しめます。こちらでもワイナリーでつくったワインをいただけます。
天の橋立老舗の宿 文珠荘(もんじゅそう)
天橋立を眺める露天風呂付きの特別室なんてものがある老舗旅館。部屋からの眺めを楽しむタイプの部屋もあります。茶庭風露天風呂もおすすめ。丹後の新鮮な旬の幸を特製の石窯で焼く「石窯料理」は一度は食べておきたいもののひとつ。ほかにも活松葉がに会席などの食事プランなどもあり、天橋立を満喫できます。
天橋立
松島、宮島と並ぶ日本三景の一つ。京都府宮津市の宮津湾と内海の阿蘇海を南北に隔てる砂州のことで、古くから奇勝、名勝として知られています。百人一首の歌で読まれているのでなじみ深い面もあります。日本では、外洋に面さない湾内の砂州としては唯一のもの。一帯には約8,000本の松林が生え、東側には白い砂浜が広がり、壮大なコントラストが楽しめます。
4.口コミ
京都府で2500年の歴史を伝える「籠神社葵祭」開催! 無形文化財の神事も披露 | マイナビニュース #mynavinews http://t.co/qgReVId2Cj 元伊勢籠神社は丹後国一ノ宮だよなー。天橋立と一緒に行きたい!
— 翔 (@shousandesuyo) 2014, 4月 20
京都府で2500年の歴史を伝える「籠神社葵祭」開催! 無形文化財の神事も披露 日刊アメーバニュース なお、同祭りは、4代目の天皇・懿徳天皇の時代に始まったと伝えられている神事。2,500年… http://t.co/4xlLG0ltmR
— 歴史ガイド (@Rekishi_Guide) 2014, 4月 2
5.詳細
■ 基本情報
- ・名称: 籠神社 葵祭(このじんじゃ あおいまつり)
- ・住所: 京都府宮津市大垣430
- ・アクセス: 京都丹後鉄道「天橋立駅」から徒歩5分
- ・電話番号: 0772-27-0006(籠神社)
- ・オススメの時期: 4月
- ・公式サイトURL: http://www.motoise.jp/main/saiten/aoimaturi/
名勝天橋立と一緒に華やかな神事を観られるって豪華なカップリング、是非足を運んでみてください。年に一度のチャンスですよ。