cotaro70s
2015年に開山1200年を迎える高野山。山々に囲まれた街全部が聖地なので、行くだけでパワーがもらえそうです。ちょっとお疲れなら、リフレッシュしに行ってみませんか? こうやくんのマスコットキャラクターがかわいく、いい仕事をしてくれている高野山。パワースポットにお参りしたあとに、おもわず手にしてみたいかわいらしいお土産をピックアップしました。ネーミングのインパクトに驚くも、その思いを聞くと微笑みながらたべたくなるおまんじゅうに、デザート感覚でつるっとたべれてしまう豆腐など。自分用やばらまき用のおみやげを購入するときの参考にしてくださいね。
1.こうやくんグッズ
こうやくんは高野山開創1200年を記念して誕生したゆるキャラです。笠をかぶりお坊さんの衣を着て、微笑んでいます。高野山内にはこうやくんのパネルがいたるところにあります。そんなこうやくんのグッズもたくさんつくられています。
http://ymgch.exblog.jp/14676648/
定番のクリアファイルは4種類あって、奥の院・金剛峯寺・町石・根本大塔バージョンになっています。一番手に入りやすい場所は奥の院にあるアンテナショップ。手に入らないものはないくらいの品揃えです。
こうやくんが象られた立体ストラップは、「赤」「紫」「黄」などの種類があり、平面バージョンは「三鈷杵」「錫杖」「筆」など、手に持っているものが異なっております。これだけ見ても、わりと細かい仕様になっていますね。きんちゃく袋やピンバッジ、デニムトートバッグといったオシャレなものもあります。トートバッグは一見そこに書かれているのが「こうやくん」だとは気づきにくいですが、よく見ると・・・。USBメモリーもあり、なんとなく記憶の容量がよさそうに思えますね。ボールペン、シャーペンもあります。筆の誤りになるのは困りますけれど。
■ 基本情報
- ・名称:こうやくんアンテナショップ
- ・住所:和歌山県伊都郡高野町高野山 奥之院参道入口
- ・営業時間:3月~11月、10:00~15:30
- ・定休日:火曜定休
- ・電話番号:0736-56-1011(有限会社高野)
2.小鈴最中
http://plaza.rakuten.co.jp/ponekoro/diary/201202170000/
高野山で有名なお菓子屋さん、かさ國。みろく石というおまんじゅうが大人気で、いつも人が途切れることがありません。美味しいお菓子はたくさんあるんですが、おすすめしたいのは小鈴最中です。ころんとしたかわいらしい最中です。
注文を受けてから作るので、少し待つことになります。確実に手に入れるには電話予約がおすすめ。おとりよせも可能です。
鈴の形の最中に粒あんがくるまれています。表面の黒ゴマが香ばしくてまたいいお味。10個入り1250円。
サイズは一口で食べられるほどのものですが、その形が素敵なので、一般的なお土産としても喜ばれるでしょう。もちろん、慶事や法事などでも洒落ています。箱を開けると、同じ形をした鈴が区切りの中にぎっしり詰まっていて、思わず顔をほころばせてしまいます。ついている紐も紫に赤といったアクセントが異なるもので、お菓子の一つ一つにちゃんと紐を通しています。本当に凝ったお菓子ですね。餡子はちょっと甘めです。皮がぱりっとしていて食感もいいですね。もちろんその他にも色々お菓子が並んでいるので、小鈴最中以外にも色々選んでしまいましょう、
■ 基本情報
- ・名称:菓子所司 かさ國
- ・住所:和歌山県伊都郡高野町高野山764
- ・営業時間:8:00~18:00(4月~9月は7:30~19:30)
- ・定休日:不定休
- ・電話番号:0736-56-2327
- ・公式サイトURL:http://www.mirokuishi.com/
3.高野山ふきん
http://www.ichinohashi.co.jp/shop/pgm/adm/base.cgi?order=&class=all&keyword=&FF=…
山内でも一の橋観光センターでしか買えないのが、この高野山ふきん。高野山にまつわるモチーフをちりばめた蚊帳生地のふきんです。奈良の麻小物で有名な「中川政七商店」とのコラボ商品となっています。蚊帳生地は使えば使うほど吸収性がよく、柔らかくなるそうです。軽いのでばらまき土産にもおすすめ。1枚500円。
中川政七商店とのコラボということで、テーマは「日本の伝統工芸を元気にする」。この高野山という、多くの人に知られているという意味でのブランドを活かした商品です。モチーフこそ、高野山にまつわるものですが、デザインはとっても現代的です。使い方はお手拭きに、食器を拭いたり、それにお墓掃除やお仏壇掃除をしたりするのにもオススメとのことです。漂白剤も使えるので、長持ちしますね。お店に来られたお客さんは、高野豆腐やゴマ豆腐と一緒に購入していく人も多いとか。一の橋の近くにあるお店なので、奥の院に参拝する時にはお土産として購入してみてはいかがでしょうか。
■ 基本情報
- ・名称:一の橋観光センター本店
- ・住所:和歌山県伊都郡高野町大字高野山737
- ・電話番号:0736-56-2631
- ・公式サイトURL:http://www.ichinohashi.co.jp/index.html
4.ぶっぽうそうサブレ
http://cocororian.exblog.jp/m2014-10-01/
仏法僧と言う鳥が高野山にいます。その鳥をかたどったのが、ぶっぽうそうサブレです。とにかく形がかわいい! 眼にはチョコレートがついていて、つぶらなおめめがまたかわいい。味はサクサクのほんのり甘いサブレなので、だれにでも喜ばれます。数も入っているので、職場のお土産にもおすすめです。
山内のおみやげ屋なら、だいたいどこでも手に入ると思います。
パッケージにはリアルな仏法僧が描かれています。野鳥図鑑のようですね。しかしパッケージを開けて出てくるサブレは、くりくりした目をしていて、なんとも愛らしいです。仏法僧は、その鳴き声が「ぶっ、ぽう、そう」と聴こえることから、仏教における仏・法・僧(三宝)における象徴ともなりました。ただ、実際の仏法僧の鳴き声はまったく仏法僧に聞こえないので、本当に仏法僧と聞こえたのは違う鳥ではないかと言われています。今さら仏法僧ではないと言われても、名付けられたブッポウソウにしてみたら、何でもいいというか、勝手だと怒られるかもしれません。
■ 基本情報
- ・名称:珠数屋四郎兵衛
- ・住所:和歌山県伊都郡高野町高野山771
- ・営業時間:7:30~20:00(時期により異なる)
- ・電話番号:0736-56-2121
- ・公式サイトURL:http://www.juzushi.co.jp/
5.数珠
http://www.imaijihei.com/index.php?unique_page=details&cmdid=01-U-013&bk_unique_…
せっかくなので数珠を買ってみるのもいいと思います。いざという時にも使えるし、なんといっても安心します。普段つけられる腕輪タイプならお値段もリーズナブルで、気軽に付けられます。写真のものはメノウ色の玉の中にお大師様の姿が見えます。これでいつでもお大師様といっしょ! 腕輪 星月菩提樹(瑪瑙色弘法大師レンズ入)700円
数珠は普段から身に着けている人もいますが、特にお葬式や法事、そしてお墓参りの時には身に着けるものですね。数珠(念珠)は108の珠で構成されており、これはよく知られている108つの煩悩の数を表しているほかに、百八尊も意味しています。数珠は左手に持つ(つける)形になります。もともとお釈迦さまの時代から、左手は不浄の手とされていたところを清浄にする為ということです。なんとなくこうした意味合いをしると、数珠をつけても特別な気分になりますね。購入する以外にも、光木阿字館などで数珠づくり体験工房なども行われているので、時間のある人は自作するのもいいと思います。
■ 基本情報
- ・名称:今井治平商店
- ・住所:和歌山県伊都郡高野町高野山676
- ・定休日:年始
- ・電話番号:8:00~18:30
- ・料金:0736-56-2420
- ・公式サイトURL:http://www.imaijihei.com/
6.胡麻豆腐 濱田屋
高野山といえば、「豆腐」というイメージが強いですよね。濱田屋さんは、創業が100年をこえる老舗中の老舗です。明治に開業したこのお店は、店の看板も昔風に逆に書かれていますよ。高野山で豆腐屋をひらいて、食事向けの木綿豆腐を長い間つくっていたそうです。そのうちに、高野豆腐のかわりに土産用のごま豆腐を作るようになり、今に至っているそうです。
ごま豆腐を作るときに般若心経を唱えるそうです。そんなエピソードを知ると、ちょっと姿勢を正してたべたほうがいいのかな?なんて気分になりますね。
豆腐の美味しい食べ方というのは人それぞれかと思いますが、店ですすめている食べ方は
- ワサビ醤油
- 和三盆糖
- 黒蜜
- お吸い物
- 鍋
基本情報
- ・名称:胡麻豆腐 濱田屋
- ・住所:〒648-0211 和歌山県伊都郡高野町高野山444
- ・アクセス:高野山駅に到着後、「高野山駅前」バス停で、南海りんかんバス高野山内線(奥の院前行き or 奥の院口行き or 桜峠下行き)に乗車し、「小田原通り」バス停で下車
- ・営業時間:午前9時~午後5時
- ・電話番号:0736-56-2343
- ・公式サイトURL:http://koyasan-hamadaya.com/
7.高野槇
花の代わりに
高野山にいくと高野槇があちらこちらにあります。これは弘法大師が花の代わりに高野槇をお仏前にそえたことからはじまるらしいのです。コウヤマキは常緑針葉樹で、マツ目の木です。特別な手入れをしなくても円錐形をたもち、造園がとてもしやすい木としても知られているそうです。
前述したように、高野山では弘法大師が花の代わりにつかったことから広く花の代用として用いられています。そのコウヤマキをつかったオイルや、コウヤマキそのものが高野山周辺では販売されています。みかけたらお土産にいかがですか?
■ 基本情報
- ・名称: 宮崎正商店
- ・住所: 和歌山県伊都郡高野町高野山234
- ・アクセス:高野山駅よりタクシーで約5分
- ・営業時間: 9:00~18:00
- ・定休日: 不定休
- ・電話番号:0736-56-2602
- ・公式サイトURL: http://miyazaki-t-syouten.com/
8.龍神梅 龍神自然食品センター
高野山がある和歌山県は梅の産地としてしらていますね。高野山からほどちかい龍神でも龍神梅という梅が有名でお土産になっています。ここで作られている梅干しは無農薬、無化学肥料などにこだわっていますので、健康志向の人はもちろん、これから気をつけようと思っている人にもおすすめです。
梅肉エキス、ジャムやシロップなども梅干し以外もあるので、高野山の帰りに立ち寄ってみてはいかが?アルカリ食品をとって高山参りの疲れを吹き飛ばしましょう。
基本情報
- ・名称:「龍神梅」 (有)龍神自然食品センター
- ・住所:〒645-0415 和歌山県田辺市龍神村西230
- ・電話番号:〒645-0415 和歌山県田辺市龍神村西230
- ・公式サイトURL:http://ryujinume.com/
9.高野山太子堂 お香
高野山で唯一お香を製造販売しているお店といういことで知られているこちらのお店。オンラインショップもありますが、実際の店舗にいかれるととても楽しい時間を過ごすことができます。お店の佇まいも素敵ですが、やはり直接匂いをかぐことによって好みの香を発見することができますね。
店は朝9時から夕方5時まで営業しています。月曜日が休みとなっているので注意してくださいね。
基本情報
- ・名称:香老舗 高野山大師堂
- ・住所:〒648-0211和歌山県伊都郡高野町高野山732
- ・アクセス:かるかや堂前
- ・営業時間:9:00~17:00
- ・定休日:月曜日
- ・電話番号:0736-56-3912
- ・公式サイトURL:http://www.koyasan.co.jp/daisido/index.html
10.陀羅尼助
民間薬として有名なものに宇津救命丸というのがありますが、こちらの陀羅助もおなじく民間薬としてよく知られている胃腸のお薬です。読み方は「だらすけ」とよみます。名前の響きがおもしろいのですが、この名前の由来は、苦味がある薬のために送料が陀羅尼をとなえたほどからといわれています。
主成分は黄檗で、板状のものは下痢止め、粒状のものは胃腸薬として利用されているそうです。奈良、和歌山、愛媛、長野、鳥取などで製造販売されていることが多いのでその地域の人にとってはとてもなじみがあるものかもしれませんね。
高野山では、大師陀羅尼製薬がつくっています。弘法大師がつたえたといわれる秘薬です。気になる方は手にとってみますか?
基本情報
- ・名称:大師陀羅尼製薬
- ・住所:〒648-0211和歌山県伊都郡高野町高野山
- ・電話番号:0736-56-2244
- ・公式サイトURL:http://www.koyasan.co.jp/info01.html
11.柿の葉寿司
奈良県、和歌山県、石川県あたりでの郷土料理としてしられている柿の葉寿司。高野山も和歌山県にありますね。エリアによってすこしずつ形状や作り方がちがう柿の葉すしなので、その地域特有のねたがつかわれています。おすすめは、紀の川壽司本舗の柿の葉寿司。高野山街道途中のはなさかドライブインで購入できるので、高野山を訪れた際は行ってみてください。
柿の葉というのは、殺菌効果があるので、その葉で包んで保存するというのは昔の人の知恵なんですね。柿の葉寿司は、和歌山県推薦優良みやげ品に指定されています。
■ 基本情報
- ・名称: 紀の川壽司本舗
- ・住所: 和歌山県伊都郡高野町大字花坂602-1
- ・電話番号: 0736-26-7881
- ・公式サイトURL: http://www.kinokawasushi.co.jp/hanasaka_drivein/index.html
12.高野山の生麩
お土産として生麩は有名なものの一つにはいるかと思います。お麩は、中国から伝わったらしく大和朝時代からあったそうです。こしあんを生麩で包むことは、特別に意味があるわけではないのですが、高野山で受け継がれているものなのだそうです。
生麩は冷凍保存がきくそうなので、おみやげにもいいですね。
■ 基本情報
- ・名称:麩善 本店
- ・住所: 和歌山県伊都郡高野町高野山712
- ・アクセス: 南海りんかんバス「高野警察前」下車 徒歩3分
- ・営業時間: 9:00~17:00
- ・定休日: 月曜日(祝日の場合は翌日)
- ・電話番号: 0736-56-2537
- ・公式サイトURL: http://www.fu-zen.com/namafu.htm
13.女人高野 子宝 おちちまん
第2回「ニッポン全国ご当地おやつランキング」ノミネートされたこちらのおやつ。たしかにネームセンスもなかなかですが、かなりインパクトがある名前ですよね。
子宝をねがう気持ちにこたえるために製造されたお菓子なんだそうです。地元の人には愛されている名店で、ネーミングのインパクトにまけないほど、味もしっかりしていますので、お土産にさいてきかとおもいます。
和菓子ならここというファンが多いお店です。
基本情報
- ・名称:浪花堂
- ・住所:〒648-0000 和歌山県橋本市高野口町小田678
- ・営業時間:8:30~18:50
- ・定休日:月曜日及び第3もしくは第4火曜日
- ・電話番号:0736-42-2415
14.高野のごまじぞう
包み紙にとてもかわいらしい、お地蔵様の絵がかいてあるこちらの高野ごまじぞうは、白ゴマと黒ゴマのに種類。
http://www.assiette2000.com/baked.html
基本情報
- ・名称:プティ・アシェット
- ・住所:〒648-0018 和歌山県橋本市隅田町垂井511-4
- ・営業時間:10:00~19:00
- ・定休日:水曜日・第3木曜日 (祝日、イベント時は営業)
- ・電話番号:0736-32-2957
- ・公式サイトURL:http://www.assiette2000.com/
高野山のオススメおみやげはいかがでしたか?これは気になる!という商品はあったでしょうか。なかなかどうしても神社仏閣ということで渋めな土産物も多いのですが、理由を知ると先人の知恵や、歴史をかんじることができ、とってもいいですよね。ご当地きゃらのこうやくんもいろんなところに出没っして頑張っていますよ。