標高151.9mを誇る風頭山には、風頭公園という長崎市民憩いの場があります。ハタ揚げの名所として知られる風頭公園ですが、公園のシンボルとなっているのは幕末の英雄、坂本龍馬像。春には桜、梅雨時にはあじさいと、1年を通して彩り豊かな風頭公園。今回は、その魅力をたっぷりとお伝えしていきます。
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1.風頭公園とは?
風頭公園は、長崎駅から東へおよそ3kmのところにある公園です。風頭山から臨む長崎港の景色も一望できる、ちょっとしたビュースポットとして親しまれています。風頭山は、山と名は付いているものの、どちらかというと小高い丘のような感覚で、老若男女どなたでも訪れやすいスポットです。2.風頭公園の見どころ
1.坂本龍馬像
風頭公園といえば見逃せないのが坂本龍馬像。日本人なら誰もがその名を1度は聞いたことのある近代日本の立役者です。そんな坂本龍馬の銅像は全長およそ3.2m。展望台のあるところから、海を眺めてたたずむ姿は龍馬ファン必見の風格です。2.春は桜
春には花見客でにぎわう風頭公園。日本の心と言われる桜の花が、美しく咲き誇ります。公園内に植えられている桜の木はおよそ350本。さきほどご紹介した坂本龍馬像と桜のコラボレーションも見物です。風頭公園の桜は、毎年3月の終わり頃から4月のはじめにかけて見頃を迎えます。3.梅雨の時期はあじさい
桜の季節が終わっても、風頭公園のにぎわいは絶えません。淡いピンクの桜と入れ替わるように、2,500株ものあじさいがいっせいに花咲きます。桜と違って、あじさいは花のついている期間も長いため、5~7月頃までたっぷりとその美しさを堪能することができます。4.長崎のハタ(凧)資料館
ハタ揚げの名所としても知られる風頭公園。長崎では、お正月に揚げる凧のことを「ハタ」と呼び、子どもだけでなく大人も真剣に遊びに興じます。そんな長崎伝統の「ハタ」をはじめ、世界の珍しい凧などが展示されているハタ資料館。事前に申し込みを行えば、実際にハタ作りを体験することもできます。5.夜景
風頭公園といえば、長崎でも屈指の夜景スポットのひとつ。長崎の夜景は、平成24年に世界新三大夜景に選ばれたほどの美しさを誇ります。高い評価を受けた、長崎特有のすり鉢状の地形が織り成す立体的な夜景の素晴らしさを、ぜひその目でご堪能ください。3.風頭公園を訪れた人の声
長崎すばらしく落ち着く。 いい人ばっかりやし 夜景も最高( ^ω^ ) #風頭山#長崎#夜景 @ 風頭公園 http://t.co/v74Qmkbg6j
— 高木健也 (@km51_t) 2014, 12月 26
風頭公園からの景色すげー! pic.twitter.com/UXZgeEdGOK
— 勇汰 (@ttc_0214) 2014, 12月 5
風頭公園の龍馬像前は見晴台で、長崎市街が一望できます。そして、龍馬さんの目線は長崎女神大橋とその先の海に向けられています。 pic.twitter.com/WYmjctvJ7S
— はぐ@今でしょ(戦慄) (@hughug811Neo) 2014, 10月 12
4.風頭公園についての詳細
基本情報
- ・名称:風頭公園
- ・住所:長崎県長崎市風頭町伊良林3-510-6
- ・アクセス:長崎バス:バス停「風頭山」下車徒歩すぐ
- ・営業時間:なし
- ・定休日:なし
- ・電話番号:095-829-1171
- ・料金:なし
- ・オススメの時期:春~6月頃
- ・公式サイトURL:http://www.city.nagasaki.lg.jp/sumai/630000/632000/p010158.html
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