海田町は「かいたちょう」と読み、広島県安芸郡にあります。広島市のすぐ東隣にあり、電車でもJR広島駅から山陽本線又は呉線で約10分の距離にあります。地理的にも古くから交通の要衝で、港と商業で発展してきた町です。そんな海田町の見どころをお伝えします。
町内の真ん中を川が流れているなんて、自然が生活に浸透しているような感じがしていて良いですよね!またこの海田町では海が西側に見えるだけではなく、北東には山々が連なっているということで、自然に恵まれた地でもあるのです。
西国街道コース(約60分)JR海田市駅→塚の小路→一里塚跡→加藤缶楽の墓→灘道→楠木谷地蔵堂→一貫田公園→薬師寺→真福寺聖観音菩薩像→熊野神社→恵比寿神社→千葉家住宅(県重要文化財・県名勝・江戸中期の建物)
歴史とこもれびコース(約90分)常夜燈→出崎森神社→稲葉大歳神社→坂上寺(十二神将像)→祇園社→稲葉道標→長谷寺→住吉神社・観音堂/
(約90分)三迫バス停・西大橋→杵築神社→小請山第2号古墳→西谷第1号古墳→山根観音→貞福寺霊泉跡
多くの自然に恵まれた町であるということは、最初にもお話いたしました。しかしこの海田町の魅力はそれだけにとどまらず、歴史的にも様々な遺産が残されているということで、昔の面影を感じることができる町なのです。
約一万年前なんて、現代に住む私たち人間には到底想像もつきませんよね。しかしそんな大昔には既に海田町があるこの場所に人が住んでいたのです。驚きではありませんか?そこから歴史が長く続き今の海田町があると考えると不思議な感じです。
有料:野球場、テニスコート(ナイター施設あり)、多目的広場、会議室
無料:芝そり広場、遊具広場など ※有料施設の受付開始日は利用日の1ヶ月前から(大会は2ヶ月前)、
申し込みは海田町都市整備課、海田総合公園
総合公園と聞くと、普通の子どもが遊ぶような広場にスポーツをすることのできる設備が整っている公園をイメージします。しかしここはそれだけではありません。子どもから大人まで楽しむことのできるポイントが多くあるのです。
歴史が好きな人ならば、日浦山城と聞いてピンと来る方も多いのではないでしょうか。そうです。上記にもある通り、壮大な合戦が行われた場所なのです!それを知った上で登山をすると、より深くこの山に対して思うものができるかもしれませんね。
多くの場所にある「ふるさと館」なるもの。この海田町にも実はあったんです。先ほど話した通り、海田町には多くの歴史が眠っています。その歴史を展示だけでなく映像でも知ることができる重要な施設なんですよ!
とてもかわいらしいスイーツ店ということで、地元でも人気です。可愛らしいということなので、女性の方には特におすすめのスイーツ店ですよ!ぜひ海田町に訪れる際には、両方、またはどちらか1店舗、寄ってみてはいかがでしょう。
この海田町で行われるイベントでも特に重要とされるイベントの1つとされているのが、この「火ともしまつり」です。神社で行われるお祭りなので、ワイワイ賑やかという感じではなく、歴史の深いお祭りとなっています。
先ほどの「火ともしまつり」に比べると、こちらは50~60人という多勢で山車を担ぎ、2日間かけてこの町を練り歩くという、この海田町にとってはビッグイベントとも言うべきお祭りです。ぜひ見に行ってみてはいかがですか?
車:海田市内まで…大阪、岡山方面からは山陽道広島東I.C.で広島高速1号線に乗り換え、東雲で広島高速2号線を下り(約35分~)、国道2号線で海田市内へ、
山口、九州方面からは九州道・中国道・山陽道・広島高速3号線を県道276号まで進み、海田大橋料金所で海田大橋を出て海田市内へ、
広島市内から国道2号線(約19分~)で海田市内~、
飛行機:JR海田市駅まで…札幌、仙台、成田、東京、沖縄各方面から広島空港、広島空港からはバスでJR白市駅まで約15分、JR白市駅あらJR山陽本線でJR海田市駅まで約40分、
又は、広島空港から車で約1時間20分
海路:JR海田市駅まで…広島港からひろでん電車でJR広島駅まで約30分、JR山陽本線又はJR呉線でJR海田市駅まで約10分、又は広島港から車で約20分、
呉港からJはR呉駅からJR呉線でJR海田市駅まで約40分、又は車で約40分
車や電車を使ってのアクセスはもちろん、広島港からもアクセスをすることが可能になっています。したがって海田町だけではなく、広島港付近を観光した後に海田町を観光するというのもオススメですよ!
ざっと駆け足でしたが、海田町をご紹介しました。今度は実際に行ってみて、「こんなとこだったよ」とご紹介出来ればと思っています。
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1.「海田町」とは?
広島県安芸区と安芸郡熊野町に接し、町内の中央に瀬野川が流れ、西の海田湾に注いでいます。面積13.79平方キロメートル、北には日浦山(345.9メートル)、東に洞所山(641.4メートル)、金ヶ灯籠山(531.8メートル)の連峰が町境をなしています。町内の真ん中を川が流れているなんて、自然が生活に浸透しているような感じがしていて良いですよね!またこの海田町では海が西側に見えるだけではなく、北東には山々が連なっているということで、自然に恵まれた地でもあるのです。
2. 海田町の魅力
古くから西国街道の宿場町として栄えてきた海田町は、旧千葉家住宅などの文化財や寺社、町家が面影を残しています。見所ルートとして西国街道コース(瀬野川より北側)と、歴史とこもれびコース(瀬野川より南側)が提案されています。のんびり散策してみてはいかがでしょうか。西国街道コース(約60分)JR海田市駅→塚の小路→一里塚跡→加藤缶楽の墓→灘道→楠木谷地蔵堂→一貫田公園→薬師寺→真福寺聖観音菩薩像→熊野神社→恵比寿神社→千葉家住宅(県重要文化財・県名勝・江戸中期の建物)
歴史とこもれびコース(約90分)常夜燈→出崎森神社→稲葉大歳神社→坂上寺(十二神将像)→祇園社→稲葉道標→長谷寺→住吉神社・観音堂/
(約90分)三迫バス停・西大橋→杵築神社→小請山第2号古墳→西谷第1号古墳→山根観音→貞福寺霊泉跡
多くの自然に恵まれた町であるということは、最初にもお話いたしました。しかしこの海田町の魅力はそれだけにとどまらず、歴史的にも様々な遺産が残されているということで、昔の面影を感じることができる町なのです。
3.海田町の歴史
このあたりに人が住み始めたのは約一万年前と思われ、多くの遺跡から確認されています。平安時代末期に「開田荘」と呼ばれていたことが記録に残っています。毛利氏が広島を治めると河口に近い海田市は港と商業の町として発展し、江戸時代には西国街道整備により大坂-下関間の宿駅として更に発展し続けました。約一万年前なんて、現代に住む私たち人間には到底想像もつきませんよね。しかしそんな大昔には既に海田町があるこの場所に人が住んでいたのです。驚きではありませんか?そこから歴史が長く続き今の海田町があると考えると不思議な感じです。
4.見どころ・お勧めポイント
おすすめ観光スポット「海田総合公園」
海田総合公園は、自然と楽しむ散策道やフルーツガーデン、四季の広場、ハーブ園、せせらぎ広場に加え、芝そり広場、多目的広場のスポーツ施設、野球場、テニスコート、大型複合遊具(2基)がある遊具広場などが整備されています。有料:野球場、テニスコート(ナイター施設あり)、多目的広場、会議室
無料:芝そり広場、遊具広場など ※有料施設の受付開始日は利用日の1ヶ月前から(大会は2ヶ月前)、
申し込みは海田町都市整備課、海田総合公園
総合公園と聞くと、普通の子どもが遊ぶような広場にスポーツをすることのできる設備が整っている公園をイメージします。しかしここはそれだけではありません。子どもから大人まで楽しむことのできるポイントが多くあるのです。
おすすめ観光スポット「日浦山」
「日浦山(ひのうらやま)」は、日浦山城としてこの山を舞台に合戦が繰り広げられ、1338(建武5)年の戦いの時は石見国の南朝勢が立てこもったそうです。標高345.9メートルで、整備されている登山ルートAルート・Bルートを通れば、約60分で頂上に着きます。頂上からは遠く宮島も見えます。歴史が好きな人ならば、日浦山城と聞いてピンと来る方も多いのではないでしょうか。そうです。上記にもある通り、壮大な合戦が行われた場所なのです!それを知った上で登山をすると、より深くこの山に対して思うものができるかもしれませんね。
おすすめ観光スポット「海田町ふるさと館」
海田町の歴史を展示と映像で学ぶことができる「海田町ふるさと館」は、日浦山の登山道Dルート近くにあります。また館裏手には広島県天然記念物の「海田観音免のクスノキ」と、海田町史跡「畝観音免古墳」がありますので、是非そちらも見逃さずに行ってみてください。多くの場所にある「ふるさと館」なるもの。この海田町にも実はあったんです。先ほど話した通り、海田町には多くの歴史が眠っています。その歴史を展示だけでなく映像でも知ることができる重要な施設なんですよ!
おすすめ名産グルメ「スイーツ」
海田町でお勧めのスイーツ店を2店ご紹介します。1店目は海田町西浜にある「グランマシェリー(9時~19時、火曜定休)」さん。2店目は海田町東にある「クラークシーゲル海田店(10時~19時、不定休」さん。どちらもすっごくかわいらしくおいしそうなスイーツが並んでいます。とてもかわいらしいスイーツ店ということで、地元でも人気です。可愛らしいということなので、女性の方には特におすすめのスイーツ店ですよ!ぜひ海田町に訪れる際には、両方、またはどちらか1店舗、寄ってみてはいかがでしょう。
イベント「火ともしまつり出崎森神社」
毎年10月中旬に行われている出崎森(でさきもり)神社の秋祭り前夜祭です。全長4メートルの大たいまつや小たいまつを持って行列する様子は、厳かな神事そのものです。出崎森神社が筑前の宗像神社から勧請(かんじょう)された際、人々がたいまつを灯して船を出迎え導いたことに始まったといわれています。この海田町で行われるイベントでも特に重要とされるイベントの1つとされているのが、この「火ともしまつり」です。神社で行われるお祭りなので、ワイワイ賑やかという感じではなく、歴史の深いお祭りとなっています。
イベント「頂戴(ちょうさい)」(熊野神社)
「頂戴(ちょうさい)」と呼ばれる巨大な山車を担ぎ奉納される熊野神社のお祭りで、秋祭りの際(10月第2土曜)に行われます。「頂戴」は約1.8メートル四方の屋台に直径約21センチ、長さ約13.5メートルの杉丸太を通したもので、重さ2.5トンあり、50~60人でこれを担ぎ、二日間町内を練り歩きます。先ほどの「火ともしまつり」に比べると、こちらは50~60人という多勢で山車を担ぎ、2日間かけてこの町を練り歩くという、この海田町にとってはビッグイベントとも言うべきお祭りです。ぜひ見に行ってみてはいかがですか?
5.海田町へのアクセス
電車:JR海田市駅まで…東京、大阪、福岡、鹿児島各方面から東海道・山陽・九州新幹線でJR広島駅下車、JR広島駅からJR山陽本線又はJR呉線でJR海田市駅まで約10分、車:海田市内まで…大阪、岡山方面からは山陽道広島東I.C.で広島高速1号線に乗り換え、東雲で広島高速2号線を下り(約35分~)、国道2号線で海田市内へ、
山口、九州方面からは九州道・中国道・山陽道・広島高速3号線を県道276号まで進み、海田大橋料金所で海田大橋を出て海田市内へ、
広島市内から国道2号線(約19分~)で海田市内~、
飛行機:JR海田市駅まで…札幌、仙台、成田、東京、沖縄各方面から広島空港、広島空港からはバスでJR白市駅まで約15分、JR白市駅あらJR山陽本線でJR海田市駅まで約40分、
又は、広島空港から車で約1時間20分
海路:JR海田市駅まで…広島港からひろでん電車でJR広島駅まで約30分、JR山陽本線又はJR呉線でJR海田市駅まで約10分、又は広島港から車で約20分、
呉港からJはR呉駅からJR呉線でJR海田市駅まで約40分、又は車で約40分
車や電車を使ってのアクセスはもちろん、広島港からもアクセスをすることが可能になっています。したがって海田町だけではなく、広島港付近を観光した後に海田町を観光するというのもオススメですよ!
6.詳細
■ 基本情報
- ・名称:広島県安芸郡海田町
- ・住所:広島県安芸郡海田町
- ・アクセス:上記海田町へのアクセス参照
- ・公式サイトURL: (海田町ホームページ)http://www.town.kaita.lg.jp/
- (ひろしま観光ナビホームページ)http://www.kankou.pref.hiroshima.jp/
- (ひろしま文化大百科ホームページ)http://www.hiroshima-bunka.jp/
ざっと駆け足でしたが、海田町をご紹介しました。今度は実際に行ってみて、「こんなとこだったよ」とご紹介出来ればと思っています。
素材提供:トリップアドバイザー