沖縄の静かな海！沖縄県にある「名護湾」について

くーさん

名護湾とは？

名護湾は、沖縄本島からほぼ直角に突き出た本部半島の根本に当たり、本部半島を後ろ向きの人の頭とした時に、左肩の上に当たる場所にある湾です。沖に行くと急に深くなっていて、美しいサンゴ礁があります。
釣りやダイビングでも人気のスポットです。

名護湾の魅力

この名護湾を望む風景は大変美しいと評判です。
特に海の青さが素晴らしいとの事です。
浅い所と深い所の差異が大きい為、海の色が場所によって違うのも独特の美しさとなっています。
ここで写真を撮影すると絵葉書のような写真が撮れます。
イルカやクジラが訪れる湾としても有名で、ダイビングポイントでもあるようです。

見どころ・お勧めポイント

クジラ

毎年1月から4月の頃にザトウクジラが名護湾に立ち寄るのだそうです。
名護市が観光資源にと考える程立ち寄り確率は高く、調査では27回中21回の遭遇と、7割の遭遇率を誇りました。
ザトウクジラは季節ごとに海を回遊しているので、その途上に名護湾があるのだと考えられます。
2015年の3月にも陸からも確認出来るぐらい近くに来てくれたようです。
観光で立ち寄った時にクジラの姿を見ることが出来ると嬉しいですね。

ダイビング

名護湾ではビーチダイビングプランも行われています。
砂浜からのアタックなので、船が苦手な人もこれなら平気ですね。
体験ダイビングもあって、初めての人もダイビングを体験出来ます。
沖縄と言ったらダイビングですが、あまりにも人気のスポットは人が多すぎて楽しめないので、綺麗な砂浜と海の名護湾で潜ってみてはどうでしょう？

蜃気楼

2014年にこの名護湾で、四角い夕日とその夕日の前を横切って空を飛ぶ船という蜃気楼が撮影されました。
蜃気楼という現象は、大気の温度差による光の屈折によって遠くの風景が伸びたり反転したりして映し出される現象で、水面の温度が低く、大気の温度が高い、或いは逆の場合に起こります。
この現象が撮影されたのは1月6日という事で、沖縄だけに大気が暖かかったのでしょう。
このような季節を狙って行ってみるのも良いかもしれません。

ブセナ海中公園

海中展望塔や、グラス底ボートで海の風景を満喫出来る海中公園です。
グラス底ボートでは海に潜ることなく、海に暮らす生物達やサンゴの美しい姿を見ることが出来ます。
海中展望塔とグラス底ボートがセットで大人2060円、高校大学生が1650円、子供が1030円になっています。
海中展望塔かグラス底ボートのどちらか片方だけを別料金で楽しむ事も出来ます。
場所はこちら。