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東日本大震災以降、観光客がだんだんと戻りつつある福島県ですが、まだまだデマも多く流れていて、正しく魅力が伝わっていないところがあるようです。今回は「福島のへそ」と呼ばれる本宮市を特集してみました。きっと気に入ってもらえると思いますよ!本宮市とは?
本宮市は「福島のへそ」と呼ばれるとおり、福島県のほぼ真ん中に位置します。猪苗代湖より少し右側のあたり(猪苗代湖のやや東側)が本宮市で、市内を東北新幹線が南北に走っています。東北新幹線とJR東北本線がほぼ平行して走るエリアなので、利便がとてもいい場所なんです。高速道路も、磐越自動車道と東北自動車道が交差する郡山ジャンクションがすぐそばにある場所なので、車での移動にも便利な立地です。
本宮市の魅力
本宮市の「ふるさと納税」の返礼品はちょっと驚きのものがあるんです。10,000円以上の納税をすると、「通年商品の中から2つ」もしくは「季節商品の中から1つ」が選べるという選択式で、通年商品には『ヒノキの木箱』や『農産物セット』(烏骨鶏の卵が含まれています)などがあり、『お菓子の詰め合わせ』は市内のお菓子屋さんから発送になるため、内容は届くまでのお楽しみ、なんていうものもあります。福島はモモが有名だから、モモを使ったお菓子が入っていたりするんですかねー?季節商品には『とろろ芋』と『お米』があり、とろろ芋はなんと5kgぶんももらえちゃうんです。お米はその年の新米が10kg。おうちに届くので、持ち運びの辛さもないし、おいしい新米がたっぷり食べられるのはおトクですよね。
本宮市の歴史
もともとは宿場町で、人の往来は昔から多かったようです。会津街道、相馬街道、三春街道などが交わる場所で、裏街道の発達にも一役買っていたのだとか。伊達藩の合戦拠点になったり、戊辰戦争の爪痕が残されていたりと、歴史に名前が残っている場所や当時の面影を残す場所が多くあるのが特徴的ですね。近代ではアサヒビールを誘致し、工業地・商用地としてのイメージが強くなりました。本宮市ってどんなことができるの?
交通アクセスのいい本宮からは、福島県内の観光地に行くにもとっても便利。市内にも観光スポットが多数あり、歴史・文化財から風景まで幅広く紹介されているのですが、その中からこんなものを見つけました!よく知られているスポット「アサヒビール福島工場」
国内でも有数の、最大クラスの生産量を誇るアサヒビール福島工場。安達太良山の麓にあるだけあって、清流の水を使用して作る最高品質のビールは、工場でなければ出来立てを飲むことができません。ビールが飲めない人は、隣接しているアサヒビール園福島で、ジンギスカンなどの飲食を楽しんではどうでしょう?ハイクラスなお宿に泊まってみてはどうでしょう?
本宮市内ではないのですが、とてもオススメな宿泊施設が『あたたかい記憶が宿る 守田屋』。お部屋は全10室、貸切露天風呂や貸切風呂などがあり、完全プライベート空間が演出できるお宿です。お部屋によっては部屋付きの露天風呂や湯涼みテラスまでついている豪華さ!特別な日の演出に特にオススメです。■ 基本情報
- ・名称:あたたかい記憶が宿る 守田屋
- ・住所:福島県郡山市熱海町熱海5-271
- ・アクセス: 東北自動車道郡山JCTより磐越自動車道磐梯熱海IC下車8分
- ・電話番号:024-984-2620 、
- ・料金:大人1名21,500円~
- ・公式サイトURL:http://www.moritaya.org/
名産・グルメ
本宮烏骨鶏の卵はぜひ召し上がっていほしい一品。目を引くお土産品としては、「あだたら高原梨」。梨の形をした丸い洋菓子で、食べるときは、半分ないし4分の1に切って出します。種の部分まで再現されていて、さっぱりと食べられるお菓子です。■ 基本情報
- ・名称:福島県本宮市(ふくしまけんもとみやし)
- ・住所:福島県本宮市本宮字万世212(市役所の住所)
- ・アクセス:東京から東北自動車道本宮ICまで約3時間、距離にして約250km
- JR東北本線で五百川駅ないし本宮駅下車
- ・電話番号:<本宮市役所>0243-33-1111(代表)
- ・公式サイトURL:http://www.city.motomiya.lg.jp/