嵯峨天皇の離宮、嵯峨院を寺院にしたもので歴代の天皇や皇族の住居として住持されていたのが大覚寺です。障壁画が有名な旧嵯峨御所で、天皇とはゆかりの深い寺院として有名。テレビのドラマでも馴染み深い大覚寺を紹介していきます!!
平安初期に嵯峨天皇が檀林皇后とのご成婚を迎え離宮を建立しました。これが大覚寺の前身、離宮嵯峨院です。明治の初頭までは代々の天皇や皇族が門跡を務めた格式の高い門跡寺院。以外に知られていないので、驚く人も多いとか!!
広くて美しい境内や、庭園が魅力的で襖絵も是非見ておきたいもの。何より寺院から眺める大沢池の桜並木は素晴らしく足を伸ばしても立ち寄りたいです。嵐山から奥に入るので、混雑もなく静かなのも人混みが苦手な人には嬉しいですね。
京都らしい静けさを堪能したいななこの大覚寺はオススメの場所です。京都にはたくさんの寺があり庭も美しいところがたくさんあります。この大覚寺は、その美しさだけでなく日本の歴史を感じる事ができる、そんな伝統を感じさせる場所なのです。
御本尊は不動明王を中心とする五大明王。一番古いものは平安の末期のものだそうです。全部で3つの五大明王が伝わっているようで、現在の御本尊は昭和のものだそうです。こちらは重要文化財としても有名ですね。この本堂は写経道場になっていて、嵯峨天皇の世に疫病が流行し空海に進言されて、天皇自ら般若心経を書き写したそうです。大威徳・軍荼利不動・降三世・金剛夜叉の各明王。
正寝殿には後宇太天皇が政務を執った部屋があり、ここには狩野山楽筆の襖絵や墨絵が残されています。この障壁画も素晴らしい出来で、このような部屋で執務をこなしていた事を想像してみたりするのも楽しいです。東福院和子が使用していた正寝殿には、牡丹図や紅白梅図が残されています。代々の天皇の般若心経も奉祀されているなど、天皇家と縁の深いものを目にすることができますよ。
観月会といって、大沢の池に龍頭船を浮かべて中秋の名月を楽しむ行事が行われます。嵯峨天皇がこの大沢池の花をつみ生け花をしたことから、嵯峨御流が生まれたなど逸話も多い大きな池です。代々の天皇がこの池で月見をしていたと思うとなんだかロマンチックな気分になりませんか?
素材提供:トリップアドバイザー
1、大覚寺とは?
平安初期に嵯峨天皇が檀林皇后とのご成婚を迎え離宮を建立しました。これが大覚寺の前身、離宮嵯峨院です。明治の初頭までは代々の天皇や皇族が門跡を務めた格式の高い門跡寺院。以外に知られていないので、驚く人も多いとか!!
2、大覚寺の魅力
広くて美しい境内や、庭園が魅力的で襖絵も是非見ておきたいもの。何より寺院から眺める大沢池の桜並木は素晴らしく足を伸ばしても立ち寄りたいです。嵐山から奥に入るので、混雑もなく静かなのも人混みが苦手な人には嬉しいですね。
京都らしい静けさを堪能したいななこの大覚寺はオススメの場所です。京都にはたくさんの寺があり庭も美しいところがたくさんあります。この大覚寺は、その美しさだけでなく日本の歴史を感じる事ができる、そんな伝統を感じさせる場所なのです。
3、大覚寺の見どころ・ポイント
1、五大堂(本堂)と五大明王像
御本尊は不動明王を中心とする五大明王。一番古いものは平安の末期のものだそうです。全部で3つの五大明王が伝わっているようで、現在の御本尊は昭和のものだそうです。こちらは重要文化財としても有名ですね。この本堂は写経道場になっていて、嵯峨天皇の世に疫病が流行し空海に進言されて、天皇自ら般若心経を書き写したそうです。大威徳・軍荼利不動・降三世・金剛夜叉の各明王。
2、正寝殿や宸殿(重要文化財)
正寝殿には後宇太天皇が政務を執った部屋があり、ここには狩野山楽筆の襖絵や墨絵が残されています。この障壁画も素晴らしい出来で、このような部屋で執務をこなしていた事を想像してみたりするのも楽しいです。東福院和子が使用していた正寝殿には、牡丹図や紅白梅図が残されています。代々の天皇の般若心経も奉祀されているなど、天皇家と縁の深いものを目にすることができますよ。
3、大沢池
観月会といって、大沢の池に龍頭船を浮かべて中秋の名月を楽しむ行事が行われます。嵯峨天皇がこの大沢池の花をつみ生け花をしたことから、嵯峨御流が生まれたなど逸話も多い大きな池です。代々の天皇がこの池で月見をしていたと思うとなんだかロマンチックな気分になりませんか?
4、大覚寺を訪れた人の声
ご住職様より、お写真を撮っても宜しいということで!皆さんにもご利益がありますように…!静岡の大覚寺様より(^ 人 ^)✨ pic.twitter.com/z4mumrMuYR
— あう (@ryukus0) 2015, 3月 17
はるかおすすめの大覚寺( ¨̮ ) とても綺麗で長居してしまった pic.twitter.com/0Rp4d5WFrr
— まいこたん (@maitaan09) 2015, 3月 11
5、大覚寺の詳細
基本情報
- ・名称:大覚寺
- ・住所:京都市右京区嵯峨大沢町4
- ・アクセス:JR京都駅から大覚寺行市バス28系統、京都バス71系統阪急大宮
- 地下鉄烏丸から大覚寺行市バス91系統、京都バス71系統
- 京阪三条から大覚寺行京都バス61系統
- ・拝観時間:9:00~17:00
- ・電話番号:075-871-0071
- ・拝観料金:大人 500円、小人(高校生以下) 300円
- ・オススメの時期:何時でも
- ・公式サイトURL:http://www.daikakuji.or.jp/
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素材提供:トリップアドバイザー