西国分寺駅とは?
東京都国分寺市にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅です。1973年の開業で、JR中央線では比較的新しい駅です。武蔵野線と中央線の乗り換えの便を図るために開設されたという経緯があり、実際に今でもその2路線間での乗り換え客が多いようです。2011年と2012年、駅構内にカフェやスイーツ販売店、飲食店、雑貨店などがグランドオープンし、ますます便利な駅となっています。
乗り入れる路線
JR武蔵野線
武蔵浦和・新松戸・西船橋方面 (下り)府中本町方面 (上り)
中央本線・中央線快速
八王子・大月方面 (下り)新宿・東京方面 (上り)
時刻表
武蔵野線は10分に1本程度、中央本線・中央快速は5〜10分に1本程度の間隔で列車が発着しています。比較的頻繁に列車が止まるダイヤなので、乗り換えもスムーズにできるかと思います。時刻表へのリンクを貼りますので、そちらもご参考にして下さい。
JR西国分寺駅 時刻表
1日の平均利用者数
東京都統計年鑑によると、2013年度の一日平均乗車人員は28,394人とのことです。上述のように2路線間の乗り換えに利用されることが多いので、改札を通る人数は中央線内では少なめです。周辺観光スポット
武蔵国分寺
西国分寺駅から徒歩15分。真言宗豊山派の寺院です。奈良時代に聖武天皇の詔により日本各地に建立された国分寺のうち、武蔵国国分寺の後継寺院にあたります。境内には万葉植物園や薬師堂など、市指定の天然記念物や文化財があります。万葉植物園は万葉集に歌われた植物160種を集めて造った植物園です。殿ケ谷戸庭園
西国分寺駅から徒歩約22分(隣の国分寺駅から徒歩2分)。自然の地形が生かされた、回遊式庭園です。1913年(大正2)から1915年(大正4)にかけて、江口定条の別荘として庭師・仙石の手で作庭されました。豊かな木々や池、周遊順路があり、カメラマンや地元の人々、近隣で働く人たちにとっての憩いの場としても人気です。お鷹の道・真姿の池湧水群
武蔵台地の代表的な景観スポットです。1985年(昭和60)名水百選に選定されています。1748年(寛延元年)から、国分寺は徳川御三家尾張藩の鷹狩の狩り場となっており、この頃、清流に小道を整備したそうです。これが「お鷹の道」と呼ばれました。都内にありながら自然が残っている小道で、散策にお勧めです。
周辺の口コミ・写真
今日の散歩。武蔵国分寺、万葉植物園、国分寺公園。真姿の池湧水群。都心から少し離れているだけなのにこの辺は自然がいっぱいです。 pic.twitter.com/zAjSnpx6zi
— tokichild@祈り姫 (@tokichild) 2015, 4月 19
殿ヶ谷戸庭園、湧水源。国分寺崖線からの湧水を引いた池。 pic.twitter.com/gWZSc9YoYF
— あすか (@nounin03) 2015, 5月 27
殿ヶ谷戸庭園、いつも、清々しい。 pic.twitter.com/GAwuEXY5vY
— Kyoko Kakeda (@inilabo) 2015, 5月 17
■ 西国分寺駅の基本情報
- ・住所: 東京都国分寺市西恋ヶ窪二丁目1-18
- ・公式サイトURL: http://www.jreast.co.jp/estation/station/info.aspx?StationCd=1156