魚津水族館は、富山県の沿岸部に位置しています。こちらのアピールポイントはなんといっても、地元と関連の深い生き物を多く取り扱っていること。北アルプスの渓流や富山湾、果ては日本海の深海まで、幅広い水産資源に恵まれたこの地ならではのコンセプトと言えるでしょう。また、その設立は大正時代と古く、国内でも有数の歴史の長さを誇っています。今回は、長い伝統と新しい技術が融合した、このスポットの魅力をご紹介します!
1.魚津水族館とは?
富山県にある水族館で、初代まで遡ると、なんと大正2年にできたという、歴史ある水族館です。 現在は3代目で、「北アルプスの渓流から日本海の深海まで」「富山湾を科学する」をテーマにして、富山湾の生き物を中心にした展示を行っています。2.魚津水族館の魅力
魅力は、地元富山にこだわった展示の数々。 田んぼに住む生き物から深海の生き物まで、富山の地形などを再現しつつ展示されています。3.魚津水族館のみどころ
富山湾大水槽
富山湾を代表する大型の魚を展示しています。 なかでも、富山といえばのぶりの群れは見ものです。リュウグウノツカイ
幻の魚、リュウグウノツカイの標本が展示されています。 巨大な姿は迫力満点。水族館いちおしの記念撮影スポットです。
深海生物
富山湾の深海に生息する生き物を展示しています。 深海の暗くて冷たい様子を再現するため、照明は最小限に押さえられています。 魚がちゃんと見えるのかは、ぜひ行って確かめてみてください。アマモ場
富山湾の浅い海を再現しています。 アマモ、という植物と暮らす生き物たちが見られます。クラゲと一緒に記念撮影もできますよ。
波の水槽
波の水槽では、隣にあるガチャポンで餌を買って、魚に餌をあげられます。 餌を食べる魚たちを観察できます。バックヤード
なんと、大水槽にはバックヤードを研学できるコーナーがあります。ダイバーさんと実際にお話もできちゃいます。4.行った人の声
http://travel.biglobe.ne.jp/tguide/kuchikomi/b91b970752.html
5.場所
■ 基本情報
- ・名称: 魚津水族館
- ・住所: 富山県魚津市三ケ1390
- ・アクセス:北陸自動車道、魚津IC・滑川ICから15分
- 富山地方鉄道 電鉄魚津駅よりタクシーで約7分
- 魚津市コミュニティーバス停「水族館前」よりすぐ
- ・営業時間: 9:00~17:00(入館は16:30まで)
- ・定休日:年末年始(12月29日~1月1日)
- ・電話番号: 0765-24-4100(8:30~17:30)
- ・料金: 一般・750円、小中学生・410円、幼児・100円
- ・公式サイトURL: http://www.uozu-aquarium.jp/
魚津水族館の魅力、伝わったでしょうか?最近なにかと話題のリュウグウノツカイをはじめ、深海生物などのめったにお目にかかれない生き物にここなら出会えますよ!こじんまりとした施設ではありますが、それだけアットホーム感があり小回りも利くので、訪れた人々には好評なようです。突然魚の興味深さに目覚めた方だけでなく、その愛くるしい動きに癒やしてもらいたい方や、夏休みの自由研究の題材としたい方など、多くの方にオススメですよ!
素材提供:トリップアドバイザー