Catherine
青森県と聞いて思い浮かぶのはやはり「リンゴ」ですよね。それと「にんにく」。国産にんにくの大半は青森県で作られているそうです。お祭りなら「ねぶた祭り」でしょうか。すぐにイメージの湧く青森県ですが、その中でも「十和田市」に的を絞ってお土産を紹介したいと思います。1.青森の魔女シリーズのお菓子
テレビなどでも紹介され一気に全国区の人気となった「魔女の生チーズサンド」。ふわっふわの記事にサンドされたチーズクリームは甘いだけでなくチーズの塩味もしっかり感じられます。お店の名前が「青森の魔女」と勘違いしてしまいそうですが、実際は「大竹菓子舗」という店名です。青森の魔女シリーズのラインナップの中から幾つか紹介したいと思います。まずは「青森の魔女のとろ生ショコラサンド」。ご当地スイーツ選手権でグランプリを受賞したこのスイーツは生地に十和田市産の米粉を使用しています。まさに十和田市のお土産にぴったりな商品です。
そして「青森の魔女のふわ生ケーキ」。もう名前だけでよだれが出そうです。パウンドケーキより軽く、シフォンよりは重い、ふわふわのスポンジの中に純生クリームがたっぷり入った贅沢なケーキ。このふわ生ケーキにはカラメルのかかった「プリンケーキ」と濃厚チョコレートの「チョコレートケーキ」の3種類があります。
■ 基本情報
- ・名称: 青森の魔女のスイーツ工房 OOTAKE (Ootake Kashiho)
- ・住所: 青森県十和田市東一番町7-28
- ・電話番号: 0120-39-4715
- ・公式サイトURL: http://ootake.net/
2. 最高級 十和田市産 中華めん
独特の製法で作られた各種の乾麵は、地元スーパーなどでは販売されておらず、道の駅などで販売されています。製造元の「澤目麺工場」でも購入が可能です。地元では「澤目のうどん」と呼ばれて親しまれているそうで、十和田市民のソウルフードと言えるかもしれません。地元ではうどんと呼ばれ、パッケージの裏には「中華麺(そうめん)」の記載があるという謎の「中華めん」。ネタとして購入しても、味に間違いはありません。その他にもよもぎを練りこんだ「よもぎめん」や「モロヘイヤめん」「とろろそば」など種類も豊富に取り揃えています。
中華めん 小束(210g)120円 大束(2.2kg)1200円
3.奥入瀬ビール
『選び抜かれた麦芽とホップを奥入瀬の源流水で仕込む』。奥入瀬で作られた地ビールです。本場チェコのプラントを使用し、ブルーマスターから学んだ技術で醸造されるビールは、本場チェコの味を忠実に再現しています。道の駅【奥入瀬ろまんパーク】内にある「奥入瀬麦酒館」では出来たての地ビールを味わう事が出来ます。出来たての地ビールの口当たりとのどごしを想像するだけで喉がなりませんか?地ビールのラインナップは4種類。国産ビールに近い味の「ピルスナー」、これはチェコがオリジナルのビールなんです。ピルスナーにローストしたモルトを入れて香ばしさを出した黒いビール「ダークラガー」。
ピルスナーとダークラガーをブレンドした「ハーフ&ハーフ」。口当たりが軽くフルーティで女性にもお勧めの「ヴァイツェン」はドイツ南部が本場のビールです。
奥入瀬ビール 330ml(瓶) 445円
4.きみがらスリッパ
とうもろこしやデントコーン(牛などの動物の飼料用のとうもろこし)の皮を使用して作られるスリッパ。農作業の出来ない冬に、農家のおばあちゃん達が一足一足手作業で丁寧に編みあげます。軽くて丈夫な上に夏は涼しく、冬は暖かい、青森県の伝統工芸品でもあります。「きみ」とは青森の方言で「とうもろこし」の事。ちなみに北海道では「とうきび」と言います。閑話休題。廃棄されるとうもろこしの皮の再利用のために作られ始めたきみがらスリッパですが、今ではこのスリッパを作る為にデントコーンを栽培しているのだとか。デザイン性の高いものも多く、こちらもお勧めのお土産です。
きみがらスリッパ 定型(約28cm) 1800円 大(約30cm) 2000円
5.十和田にんにく
なんと十和田市はにんにくの生産量が全国一位なんです。秋に植えるにんにくは越冬して栄養を蓄え、収穫前に来る梅雨によって大きく育ちます。十和田の適切な降雪量と梅雨、昼夜の寒暖差によって十和田のにんにくは美味しくて、立派な大玉になるのです。最高級品種「福地ホワイト六片」。この名前はテレビCMなどで聞いたことがある人も多いのではないでしょうか?スーパーで売っている中国産などの安いにんにくは大体12片から成っています。1片が小さくて、皮を剥いたりスライスしたりするのが手間なんですよね。
ところが十和田で生産されているにんにくはこの福地ホワイト六片。その名の通り1片が大きく、6片から成っているので、料理などにも使いやすく、味ももちろん比べ物になりません。