三陸海岸の釜石湾に沿い、かっては鉄鋼の町としても栄えたところです。震災で大きな被害を受けましたが復興も目覚しく元気な釜石市としてたくさんの観光客が訪れています。有名スポットなども合せて紹介していきますので、旅行の参考にしてください♪
観音様が海に立っているのは、三陸津波や海難事故による犠牲者などの供養と世界平和の為に建立されたからだそうです。魚を抱いて立っていることから「魚籃観音」とも呼ばれているそうです!!中には展望台があり、太平洋が観音様の中から見られるとあれば行かずにはいられません!!
宮沢賢治の銀河鉄道の夜を知らない人はいないはず。その銀河鉄道のイメージで列車全体を作りあげたのが
SL銀河です。復興支援の一環として2015年4月25日から釜石~花巻の区間を走ります。南部鉄器のイメージの棚など地元の色がふんだんに使った素晴らしい列車ですよ。
※全車指定席
詳細はJR東日本 盛岡支社
釜石は鉄産業で有名なところで「橋野高炉」は世界遺産にもなりました。享保12年に釜石の西方(大橋)で磁鉄鉱が発見されてから現代まで製鉄の町として、素晴らしい発達を遂げました。安政4年には近代製鉄が本格的に製造され日本の近代化の幕開けとなりました。
日本最古の洋式高炉跡で、安政4年に盛岡藩士である「大島高任」によって近代製鉄業発祥の地となりました。こちらには石組の高が3基に御日払所、水路等の遺構が森林に囲まれて残っています。採掘場跡・運搬路跡は非公開となっていますが、高炉跡だけでも見学する価値はあります!!
大島高任達の業績、鉄や釜石の模型や資料が展示されていますし、橋野高炉のレプリカを見てから本物に触れるとまた感慨深いものがあります。
インド・スリランカ洋式の仏舎利塔の中には、スリランカ共和国の「ケラニヤ精舎」から敬贈されたお釈迦さまの御遺骨が安置されています。八宗祖師堂もあるなど、仏教と関りの深い塔で、その白く美しい様は青空に光り神々しく輝いています。
釜石大観音をはじめとして、釜石には製鉄に関連したスポットがたくさんあります。海もキレイですし、ゆっくりと散策してください。
1.釜石大観音
観音様が海に立っているのは、三陸津波や海難事故による犠牲者などの供養と世界平和の為に建立されたからだそうです。魚を抱いて立っていることから「魚籃観音」とも呼ばれているそうです!!中には展望台があり、太平洋が観音様の中から見られるとあれば行かずにはいられません!!
ご利益がたくさん!!
この観音さまの内部は、まさに仏社巡り!!聖観音・十一面観音を祀る拝殿はもちろんですが、三十三観音安置室、七福胎内めぐりなどもできるとあり、釜石屈指の観光スポットでもあります。海だけでなく、陸地の人々も見守ってくれる素晴らしい観音様に会いにいきましょう。■ 基本情報
- ・名称:釜石大観音
- ・住所:岩手県釜石市大平町3-9-1
- ・アクセス:東北新幹線・新花巻駅よりJR釜石駅下車 バス10分
- ・営業時間:9:00~16:30(季節により変更)
- ・電話番号:0193-24-2125
- ・料金:大人500円、中人300円、小人100円
- ・公式サイトURL:http://www.kamaishi-daikannon.com/
2.SL銀河
宮沢賢治の銀河鉄道の夜を知らない人はいないはず。その銀河鉄道のイメージで列車全体を作りあげたのが
SL銀河です。復興支援の一環として2015年4月25日から釜石~花巻の区間を走ります。南部鉄器のイメージの棚など地元の色がふんだんに使った素晴らしい列車ですよ。
あの銀河鉄道の乗れる
夢にまで見た「銀河鉄道の夜」が現実になると思っていた人はいないと思います。車内はプラネタリウムやガス灯がありレトロで不思議なあの銀河鉄道が再現されているんですよ。通常に列車の雰囲気とはまた異なったこの室内で旅を満喫しませんか?※全車指定席
詳細はJR東日本 盛岡支社
■ 基本情報
- ・名称:SL銀河
- ・電話番号:0120-489-791JR(東日本各びゅープラザ、駅旅行センター)
- ・公式サイトURL:http://www.jr-morioka.com/sl/
3.鉄の歴史館
釜石は鉄産業で有名なところで「橋野高炉」は世界遺産にもなりました。享保12年に釜石の西方(大橋)で磁鉄鉱が発見されてから現代まで製鉄の町として、素晴らしい発達を遂げました。安政4年には近代製鉄が本格的に製造され日本の近代化の幕開けとなりました。
鋳造体験
歴史館では、鉄の歴史に関する展示や「橋野高炉」のレプリカで当時の様子が見られるなど日本の鉄産業について学べます。鋳造体験はサイズが決まっていますが、オリジナルの作品が作れますので記念やプレゼントに作製してみてはいかがでしょうか?■ 基本情報
- ・名称:鉄の歴史館
- ・住所:釜石市大平町3丁目12番7号
- ・アクセス:バス・釜石駅にて上平田方面行き「観音入口」下車徒歩約3分
- ・営業時間:9:00~17:00
- ・定休日:火曜日
- ・電話番号:0193-24-2211
- ・料金:大人300円、小人150円
- ・公式サイトURL:http://www.city.kamaishi.iwate.jp/rekishikan/
4.橋野高炉跡
日本最古の洋式高炉跡で、安政4年に盛岡藩士である「大島高任」によって近代製鉄業発祥の地となりました。こちらには石組の高が3基に御日払所、水路等の遺構が森林に囲まれて残っています。採掘場跡・運搬路跡は非公開となっていますが、高炉跡だけでも見学する価値はあります!!
釜石市立鉄の歴史館も立寄って!!
わかりやすく鉄の歴史を学ベル歴史館に先に出向いておくと、橋野高炉跡の見学も断然違います!!大島高任達の業績、鉄や釜石の模型や資料が展示されていますし、橋野高炉のレプリカを見てから本物に触れるとまた感慨深いものがあります。
■ 基本情報
- ・名称:橋野高炉跡
- ・住所:釜石市橋野町2-15
- ・アクセス:JR釜石駅より車で50分/JR遠野駅より車で35分
- ・営業時間:9:00~15:30
- ・営業期間:毎年4月1日から12月8日まで(冬期間休館)
- ・電話番号:0193-54-5250
- ・料金:無料
- ・オススメ時期:冬季は積雪があり見学はできません、春から夏がオススメ
- ・公式サイトURL:http://www.kyuyama.jp/kyushuyamaguchi/ky_iwate_01.html
5.仏舎利塔
インド・スリランカ洋式の仏舎利塔の中には、スリランカ共和国の「ケラニヤ精舎」から敬贈されたお釈迦さまの御遺骨が安置されています。八宗祖師堂もあるなど、仏教と関りの深い塔で、その白く美しい様は青空に光り神々しく輝いています。
金運の神を祀る「金蛇水」
仏舎利安置塔内部は800カラットのトパーズが使われ、煌びやかで目を奪れてしまいます。こちらでは、自分の現在・過去・未来の悪い縁を切ることができて、心身が清められる場所と言れています。金運の神を祀る「金蛇水」があるので、金運アップ祈願もして帰りましょう!!■ 基本情報
- ・名称:仏舎利塔
- ・住所:岩手県釜石市大平町3丁目9-1
- ・アクセス:東北新幹線・新花巻駅よりJR釜石駅下車 バス10分
- ・営業時間:9:00~17:00
- ・定休日:年末
- ・電話番号:大人500円 中高生300円 小学生100円
- ・料金:大人500円 中高生300円 小学生100円
- ・公式サイトURL:http://www.kamaishi-daikannon.com/
釜石大観音をはじめとして、釜石には製鉄に関連したスポットがたくさんあります。海もキレイですし、ゆっくりと散策してください。