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門司港レトロ地区観光のポイントの1つとなる『旧門司三井倶楽部』。特徴的な外観を持つこの洋館は、三井物産の社交倶楽部として大正10年(1921年)に建てられました。館内にはアインシュタイン博士が宿泊した部屋もあり見学可能です。 旧門司三井倶楽部とは?
http://blogs.yahoo.co.jp/kk1188ff/GALLERY/show_image.html?id=65277679&no=3
旧門司三井倶楽部の魅力とは?
旧門司三井倶楽部の魅力は、ハーフティンバー様式で建てられ、大小5つの切妻屋根を持つその外観! そして大正モダンを感じることができる内装! 2階にはアインシュタイン博士が宿泊した部屋や、女流作家・林芙美子資料館もあり、見どころ満載です。
旧門司三井倶楽部の見どころ
1 . 外観
http://shimonosekimojitabi.seesaa.net/article/135273883.html
旧門司三井倶楽部は、木造の骨組みが外観の特徴となる木造建築工法(ハーフティンバー様式)で建てられました。正面から見ると大小5つの切妻屋根がリズムをつけ、威風堂々たる印象を見る人に与えています。2 . 内装
http://travel.biglobe.ne.jp/tguide/kuchikomi/65dccff5f2.html
三井物産の社交倶楽部として建てられた旧門司三井倶楽部の内装は、大階段の親柱をはじめ、ドア枠や窓枠、マントルピース(暖炉)などにアールデコ調のデザインが施されています。1階玄関ホールやステンドグラスなど当初から残っている部分もあり、館内のそこかしこから大正モダンを感じることができます。天井の蛇腹部分やシャンデリアが取り付けられている根元の意匠も美麗ですよ。
3 . アインシュタイン・メモリアルルーム
http://one-twenty.cocolog-nifty.com/blog/2006/10/index.html
2階部分には竣工翌年の大正11年(1922年)に、アインシュタイン博士夫妻が来日した折に宿泊した部屋も、移築の際、当時のままに復元されました。ベッドルームはそれほど華美ではなく、全体的にシックな雰囲気。シャンデリアが取り付けられている天井部分の意匠も見事なのでお見逃しなく!4 . 林芙美子資料館
さらに2階には、門司出身で「放浪記」の作者・林芙美子ゆかりの品々も展示されています。2015年2月に展示室が2部屋から4部屋に増えてリニューアルしました。5 . 和風レストラン三井倶楽部
http://www.crossroadfukuoka.jp/event/?mode=detail&id=400000005155&isSpot=1
1階にはカフェとしての利用も可能な『和風レストラン三井倶楽部』があります。門司港名物焼きカレー(こっそりとバナナ入り)はもちろん、下関名物のふぐ料理や和洋折衷の会席料理も味わうことができます。レトロな雰囲気が漂い、かつての社交場としての面影を残す店内で、門司港旅行の素敵な思い出ができそうですね。
参加者の声
大正11年にアインシュタイン博士夫妻が宿泊した『旧門司三井倶楽部』は、国の重要文化財に指定されている。この大正ロマンの香りを今に伝える貴重な建物の中で、バナナがこっそり入った焼きカレーが食べられるんだぞ~! pic.twitter.com/2erRPGgEBK
— もも (@MOMOSYOUEN) 2015, 3月 8
北九州市の門司港にある「旧門司三井倶楽部」に行ってきました。かつての社交グラブらしく、レトロモダンな雰囲気が素敵でした。アインシュタイン夫婦も宿泊したことがあるらしく、当時の寝室などの部屋も再現されており、感慨深い気分に浸れました。 pic.twitter.com/K9AUHVZZv6
— TOM-H (@tomgold127) 2014, 10月 16
これは旧門司三井倶楽部。これは内部がいいんです。アインシュタインも泊まったのです。 pic.twitter.com/BqIokbhZUU
— 睡羊軒 (@suiyouken) 2014, 7月 14
基本情報
- ・名称:旧門司三井倶楽部
- ・住所:福岡県北九州市門司区港町7-1
- ・アクセス:◎九州自動車道「門司IC」で下りて約8分
- ◎JR九州 門司港駅下車徒歩約1分
- ・営業時間:9:00〜17:00
- ・定休日:なし
- ・電話番号:093-321-4151
- ・料金:1階は無料 / 2階は大人100円・小中学生50円 ※30人以上の団体は20%
- ・駐車場 : あり
- ・参考サイトURL:http://www.mitsui-club.com/ (和風レストラン三井倶楽部)