Jim Bauer
東京都豊島区西巣鴨にある善養寺は、「おえんまさまの寺」として信仰を集め、木造閻魔王坐像が鎮座しています。その他にも多くの文化財が保存されています。今回はその善養寺の魅力についてご紹介します。善養寺の魅力
善養寺は慈覚大師が天長年間(824年~833年)に創立したと言われる、天台宗のお寺です。東叡山寛永寺の末寺であり、本尊は薬師如来像です。 また、「おえんまさまの寺」とも呼ばれ、華徳院、太宗寺と共に江戸三閻魔の一つとして 親しまれています。善養寺の見どころ
〇木造閻魔王坐像高さが約3mある木造閻魔王坐像が鎮座しており、豊島区登録有形文化財に指定されています。
〇多くの文化財
境内には、寛永6年に造られた石燈籠、延宝8年の宝篋印塔、江戸中期の絵師・尾形乾山の墓、 原子物理学者湯浅年子の墓など、多くの文化財が保存されています。
〇とげ抜き地蔵
徒歩15分の場所に、とげ抜き地蔵で有名な「曹洞宗萬頂山高岩寺」があります。
基本情報
- ・名称:薬王山延寿院善養寺
- ・住所:東京都豊島区西巣鴨4-8-25
- ・アクセス:都営地下鉄三田線西巣鴨駅から徒歩5分
- ・電話番号:03-3915-0015
- ・公式サイトURL:http://www.tendaitokyo.jp/jiinmei/zenyoji/