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JR山手線を沿うように、田端から上野に至る、通称「谷根千」エリアを中心とした、谷中七福神めぐり。その「谷中七福神」の中で、毘沙門天にあたる天王寺をご紹介します。
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1. 東京・谷中にある「天王寺」とは?
ライターみやけん撮影
日暮里駅の南側、谷中霊園側の坂の上にある天王寺(てんのうじ)は、創建から700年を越える伝統ある寺院です。大きい寺院とは言えませんが、谷中霊園の北側に位置し、緑の多い場所柄、また「谷中七福神」の毘沙門天にも指定されており、七福神めぐりを利用して、参拝者が絶えない寺院になっています。
2. 「天王寺」の見どころ
ライターみやけん撮影
宝くじが当たる(かも?)
江戸時代初頭、「富くじ」と呼ばれる現代の宝くじが発売されていました。当時富くじを販売していた「目黒不動」「湯島天神」とここ「天王寺」の富くじについては江戸幕府による規制を免れることができたことから、宝くじが当たる(かも?)というご利益を求めて、多くの参拝者が訪れるそうです。そばには谷中霊園
http://blog.livedoor.jp/key3110kiyoyon/archives/65841620.html
谷中霊園といえば、春には桜が咲き乱れる桜並木があり、多くの花見客で賑わいます。今回ご紹介している「天王寺」は、この桜並木の正面に位置しており、アクセスは抜群です。ライターみやけん撮影
また、谷中霊園には有名人・著名人の墓碑が多数あります。その中でも、江戸幕府第15代将軍徳川慶喜公の墓地も霊園内にあり、葵御紋が燦然と光る立派な墓碑を拝観することもできます。谷中銀座も近く
ライターみやけん撮影
冒頭に書いた「谷根千」とは、「谷中」「根津」「千駄木」というエリアを総称するものですが、その中でも中心的存在である「谷中銀座」も、天王寺から徒歩圏内。「ゆうやけだんだん」という階段を降りると、下町情緒漂う商店街となり、美味なコロッケや和スイーツなどを楽しむことができます。3. 天王寺・谷中を訪れた人の声
谷中は新しさと古さが混ざっていて素敵なところでしたね。谷中といえば猫ですが猫の写真は1枚も撮らなかったです… #ファインダー越しの私の世界 pic.twitter.com/ochX941zKp
— ゆう (@yzg62yhh) 2015, 6月 22
次は谷中銀座♪
ニャンコに優しい商店街(=^ェ^=) pic.twitter.com/9Gkk18C3PK
— ローゼ (@powerofjk) 2015, 6月 19
日暮里 谷中霊園 天王寺#写真撮ってる人と繋がりたい
#ファインダー越しの私の世界 pic.twitter.com/3RQHrDcQ31
— 青鬼-camera- (@i_i_i_n) 2015, 6月 19
4. 天王寺の基本情報
ライターみやけん撮影
■ 基本情報
- ・名称:天王寺(護国山尊重院天王寺)
- ・住所:東京都台東区谷中7−14−8
- ・アクセス:JR・京成日暮里駅南口から徒歩3分
- ・開門時間:9時〜17時
- ・料金:無料
- ・公式サイトURL:http://www.tendaitokyo.jp/jiinmei/tennoji/