豊中の基礎知識まとめ。歴史や観光スポットを知って観光しに行こう

大阪府豊中市。
大阪市や伊丹市などの隣にあるこの市は、一見目立たない市ではありますが、大阪国際空港・新大阪駅・梅田などからも近く、交通の便がよくて住みやすい場所です。

豊中とは？

大阪府豊中市は大阪市の北側、大阪府豊能地域に位置する市です。
大阪都心から１５キロ圏内とほど近くにあり、大阪市・神戸市・京都市などの大都市のベッドタウンとして開発されてきました。

大阪都市圏の衛生都市として他府県からの転入が多い事から、人口は約４０万人と大阪府下でも屈指の人口となっています。

豊中の魅力

昭和の風情が感じられる阪急電車が南北に通るこの市は、ありふれた街並みではあるものの、落ち着いた雰囲気のどこかほっとするような良さがあります。

豊中の歴史

豊中市では明治維新の廃藩置県のあと、村々の行政機構が改革されて行政区画の編成替えがありました。
1889年の地方自治制により、摂津国豊島郡の新免村、南轟木村、山ノ上村、桜塚村、岡町村の5ヵ村を合併して豊中村が生まれました。
「豊中」の地名が生まれたのはこのときで、豊島郡の中央にある事から「豊中」と名付けられたそうです。

豊中のおすすめスポット

服部緑地公園

豊中市で名所といえば、やはりなんといっても服部緑地公園。
甲子園球場が３３個分という大きな公園で、日本の都市公園１００選、日本の歴史公園１００選にも入っています。

綺麗に整備された緑は美しく、１０以上の大きな池には白鳥や鴨の姿もよく見られます。
バーベキュー施設、テニスコート、日本民家集落博物館、乗馬センター、競技場、野外音楽室、都市緑化植物園などがあり、植物関係のイベントなどもよく行われているようです。

個人的には大好きなところで、「公園が好き」という方には是非おすすめしたい場所です。

大阪大学総合学術博物館

大阪大学総合学術博物館は、大阪大学に設置されている博物館類似施設です。
先史時代の出土品や、近年の先端研究機器から学術標本まで、大阪大学が保有する様々な学術資料を管理、公開しています。
常設展とは別に企画展または特別展も期間限定で行われているので、興味のある方は事前に調べてみると良いかと思います。

服部天神宮

服部天神宮は、豊中市の服部に鎮座する神社です。
少彦名命と菅原道真を主祭神として祀られていて、「足の神様」として有名なところです。
御祈願は足の守護はもちろん、結婚、安産、商売繁盛など、様々なものがあります。

豊中のグルメ

森のおはぎ

阪急岡町駅から徒歩７分の場所にある『森のおはぎ』。
「素材の味がするおはぎ」をコンセプトとして、ゴマやクルミ、とうもろこし、麦に玄米などなど、いろんな素材を駆使した様々なおはぎが売られているおはぎ専門店です。

豊中のホテル

ホテルアイボリー

急行が停車する豊中駅のすぐそばにある「ホテルアイボリー」は、観光の中継地点としてはとても優秀といえます。
豊中駅周辺は、住んでみたい街ランキングでも上位に入っている閑静で上品なエリアです。

豊中へのアクセス

阪急梅田駅から阪急宝塚線、または北大阪急行電鉄から千里中央方面へ１０〜２０分ほどで市内へ。