岸和田だんじり祭に今年こそ行きたい！

今年の岸和田のだんじり祭りは、試験曳きが9月6日・18日に、宵宮が9月19日に、本宮が9月20日に行われます。10月は試験曳きが10月4日に、宵宮が10月10日に、本宮が10月11日に行われます。

桟敷席で見たい方は岸和田だんじり祭観光協会のホームページをチェックしてください。チケットぴあなどで購入が可能です。

岸和田だんじり祭のホームページ

岸和田だんじり祭りの歴史

岸和田のだんじり祭りの起源にはいくつかの説があります。

一つは、1703年に岸和田藩主だった岡部長泰が伏見稲荷大社を岸和田城三の丸に勧請して、五穀豊穣を祈願して行った稲荷祭を始まりとする説。

もう一つは、1745年（延享2年）に、町方の茶屋新右衛門が牛頭天王社（現・岸城神社）の夏祭（旧暦・6月13日）に提灯を献灯したいと藩主に願い出たのが始まりといわれています。

見どころ

だんじりの見どころは、やはり『やりまわし』のシーンでしょう。街の辻を速度を落とすことなく屋根上の大工方の指示で華麗に回るシーンは必見です。大工方が団扇を使って後梃子に指示を出して回りきった時の決めポーズもカッコいいですね。

だんじりの美しさ

だんじりはそれぞれの町会がもっているのですが、それぞれが独自の精緻な彫刻が施されていて、美術品と言える美しさを誇っています。引いていないときにお願いすると近くで見せてくれるという話なので、ぜひ拝見したいものですね。

5.岸和田だんじり会館

岸和田だんじり会館は、様々な岸和田のだんじり祭りの魅力を伝えてくれる施設です。27麺のスクリーンで映像を見せてくれたり、だんじりの屋根に乗る気分を体験できたり、昔のだんじりを展示しているなど、だんじりの祭りがない時でもお祭りの気分を感じることができるでしょう。