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せっかくこの世に生を受けたのだもの、“これを見ておかなきゃ死に切れない”って絶景スポットが国内にもたくさんあります。厳選したおすすめスポットを3回に分けてご紹介いたします。日本って本当に美しい国ですね♪
1. 青森ねぶた祭 【青森県】
その大型灯篭=ねぶたが夜の闇を背景に堂々浮かび上がる姿は、人々の視線を、魂を、釘付けにして放しません。毎年8月上旬に青森市で開催される、全国的にも知らない人のいない夏祭りは、国の重要無形民俗文化財に指定されています。■ 基本情報
- ・名称: 青森ねぶた祭
- ・住所: 青森県青森市
- ・電話番号: 017-723-7211 (青森観光コンベンション協会)
- ・公式サイトURL: http://www.nebuta.or.jp/
2. 大曲の花火 【秋田県】
日本三大花火大会の1つに数えられる、規模、権威とも日本最大級の花火大会です。この大会へ向けて丹精込めた作品を持って全国から花火師が集い、自身渾身の傑作を打ち上げる、高レベル揃いの花火大会です。■ 基本情報
- ・名称: 大曲の花火
- ・住所: 秋田県大仙市大曲地区
- ・電話番号: 0187-62-1262 (大曲商工会議所)
- ・公式サイトURL: http://www.oomagari-hanabi.com/
3. 上桧木内の紙風船上げ 【秋田県】
ディズニー映画『塔の上のラプンツェル』で感動したあのシーンは、もしかしてこれをモデルにしたのでは? などと連想させる、それはあまりにも幻想的で胸がキュンキュンするロマンチックな光景です。色彩豊かな様々な絵の描かれた紙風船が夜空に舞う、溜息がこぼれ続けるイベントです。■ 基本情報
- ・名称: 上桧木内の紙風船上げ
- ・住所: 秋田県仙北市
- ・電話番号: 0187-43-3352 (仙北市観光商工部観光課)
- ・公式サイト: http://www.city.semboku.akita.jp/sightseeing/spot/06_kamifuusen.html
4. 横手のかまくら 【秋田県】
およそ400年の歴史があると伝えられる、横手を代表するお祭りです。あちこちに設営されたかまくらには、水神様を祀られています。人が入れる大きさのものでは、かまくら内で火鉢を囲み、道行く人々に焼いた餅や甘酒を振る舞い、寒い冬を温かく過ごす工夫を今に伝えています。■ 基本情報
- ・名称: 横手のかまくら
- ・住所: 秋田県横手市
- ・電話番号: 0182-33-7111 (一般社団法人 横手市観光協会)
- ・公式サイトURL: http://www.yokotekamakura.com/
5. 蔵王の樹氷 【宮城県】
世界一とも称されるその美しさは、まさに自然が生み出す絶景中の絶景。「蔵王の樹氷」といえば世界中に知れ渡っているのにも納得がいきます。陽光の下の眩しいばかりの美しさや、夜間のライトアップでの鑑賞など、楽しみ方にもバリューがあり、何度でも訪れたくなる絶景スポットです。■ 基本情報
- ・名称: 蔵王の樹氷
- ・住所: 宮城県刈田郡蔵王町
- ・電話番号: 0224-87-2610 (すみかわスノーパーク)
- ・公式サイトURL: http://www.zao-sumikawa.jp/juhyo.html
6. 三春滝桜 【福島県】
福島県田村郡三春町に悠然と立つ、推定樹齢1000才を超えるとされる紅枝垂桜(ベニシダレザクラ)の老巨木です。その樹影に対峙する時、まるで自分のおじいさんおばあさんに逢うかのような不思議な懐かしさを抱きます。日本五大桜ともいわれる、国の天然記念物です。■ 基本情報
- ・名称: 三春滝桜
- ・住所: 福島県田村郡三春町大字滝字桜久保296番地
- ・公式サイトURL: http://www.takizakura.com/
7. 冬の袋田の滝 【茨城県】
そもそもが日本三名瀑に数えられるほどの名勝ではありますが、この「袋田の滝」の魅力はなんといっても冬期の「氷瀑」。凍りついた滝の水が見せる自然の造形美は、人の手では真似のできない美しさで人々を魅了してやみません。■ 基本情報
- ・名称: 冬の袋田の滝
- ・住所: 茨城県久慈郡大子町袋田3-19
- ・電話番号: 0295-72-4036 (袋田観瀑施設管理事務所)
- ・公式サイトURL: http://www.town.daigo.ibaraki.jp/page/page000750.html
8. 加須のこいのぼり 【埼玉県】
加須青年会議所の協力のもと、「鯉のぼり生産量日本一」をアピールすべく、1988年に最初のものが披露されて以来続く、100m級の超巨大鯉のぼりの勇姿が見られるイベントです。毎年5月3日に開催される「市民平和祭」で利根川河川敷緑地公園にてクレーン車で吊り上げられ、空を遊泳する姿は圧巻です。■ 基本情報
- ・名称: 加須のこいのぼり
- ・住所: 埼玉県加須市下三俣290番地
- ・電話番号: 0480-62-1111 (加須市経済部 商業観光課)
- ・公式サイト: http://www.city.kazo.lg.jp/cont/s252000/d021100/hpg000002291.html
9. 片貝まつりの正四尺玉 【新潟県】
多くの観客は夜空に花開く大輪の花火が、そもそもはこんな大きな球体を打ち上げることによってなされていることを知らないのではないでしょうか。ギネスブックにも認定される、世界一の打ち上げ花火として名の知れた「四尺玉」は、三尺玉製造発祥の地とされる片貝にて初めて打ち上げに成功したものなのです。■ 基本情報
- ・名称: 片貝まつりの正四尺玉
- ・住所: 新潟県小千谷市片貝町
- ・電話番号: 0258-83-3512 (小千谷市商工観光課)
- ・公式サイトURL: http://www.city.ojiya.niigata.jp/site/kanko/katakaimatsuri.html
10. 黒部峡谷の紅葉 【富山県】
何度も映像化された『黒部の太陽』に描かれる黒部ダムでも有名な黒部の地。秋の紅葉シーズンには全国でも屈指とされるこの絶景を一目見ようと、毎年多くの観光客が訪れます。圧巻は巨大な貨物鉄橋とのコラボレーション。大自然と人工構造物の織り成すハーモニーの絶妙さが、人々を魅了してやみません。■ 基本情報
- ・名称: 黒部峡谷の紅葉
- ・住所: 富山県黒部市黒部渓谷
- ・電話番号: 0765-54-2111 (黒部市商工観光課)
- ・公式サイトURL: http://www.kurotetu.co.jp/
11. 雪の大谷ウォーク 【富山県】
豪雪地帯の雪は、人間が築き上げた文明を嘲笑うかのように、過酷な現実を突きつけます。しかしその過酷さにさえ立ち向かうのが、人間の人間たるゆえんであり、凄さでもあるのですね。この「大谷の雪壁」を目にするたび、いつも背筋が伸びる想いがします。■ 基本情報
- ・名称: 雪の大谷ウォーク
- ・住所: 富山県中新川郡立山町芦峅寺室堂
- ・電話番号: 076-432-2819 (立山黒部貫光株式会社)
- ・公式サイトURL: http://www.info-toyama.com/event/30003/
12. ホタルイカの身投げ 【富山県】
「身投げ」とはいささか穏やかならざる表現ではありますが、富山の海岸地帯で見られる春の風物詩がこの光景です。産卵のために新月の夜、海岸に押し寄せる大量のホタルイカが、刺激を受けて青白く光る不思議でちょっと不気味な光景が、見る人を幻想味あふれる浮遊感へといざないます。■ 基本情報
- ・名称: ホタルイカの身投げ
- ・住所: 富山県滑川市中川原410 (ほたるいかミュージアム)
- ・電話番号:076-475-0100 (滑川市観光協会)
- ・公式サイトURL: http://www.info-toyama.com/event/50004/
13. 春の称名滝 【富山県】
その落差、実に日本一! 四段構成になる350mもの高さは、想像を絶する大迫力です。名勝としても、そして天然記念物としても、国の指定を受けており、日本の滝百選にも選ばれています。春には雪解け水により「ハンノキ滝」が、雪解け水の多い時には更にもうひとつの「ソーメン滝」が出現し、3本の滝が並ぶ姿を目にすることが出来ます。■ 基本情報
- ・名称: 春の称名滝
- ・住所: 富山県中新川郡立山町芦峅寺
- ・電話番号: 076-462-9971 (立山町商工観光課)
- ・公式サイトURL: http://www.info-toyama.com/spot/31003/
14. 冬の地獄谷温泉 【長野県】
キャッキャとそこかしこでお猿の会話が交わされる様を思わず想像。「地獄」とはほど遠いほのぼのほんわかした光景が心を和やかにしてくれます。岩盤のあちらこちらで、噴泉とともにお湯が湧き出す光景がまるで地獄のようであったことからその名がついたのだとか。お猿にとっては楽園ですね。■ 基本情報
- ・名称: 冬の地獄谷温泉
- ・住所: 長野県下高井郡山ノ内町大字平穏6845
- ・電話番号: 0269-33-4379 (株式会社 地獄谷野猿公苑)
- ・公式サイトURL: http://www.jigokudani-yaenkoen.co.jp/japanese/html/top_j.htm
15. 霜月祭り(下栗の里) 【長野県】
「霜月祭り」(毎年12月開催)の情景はおそらく『千と千尋の神隠し』に似ていると思う人も多いはず。「神様にお湯を差し上げる」趣旨が作品の原点になったのだとか。谷底に向かって民家が谷底へと段々に点在する景観がチロル地方に似ているため、別名「日本のチロル」ともいわれています。■ 基本情報
- ・名称: 霜月祭り
- ・住所: 長野県飯田市上村
- ・電話番号: 0260-34-1071 (遠山郷観光協会)
- ・公式サイトURL: http://www.shimoguri.com/event.html
16. 諏訪湖の御神渡り 【長野県】
もちろんこの上を本当に歩いて渡ることなど出来ないのですが…。湖面が凍る際、膨張と収縮を繰り返すメカニズムによって、こんな複雑で美しい紋様が織りなされるのです。“神様の渡り道”とはまさに絶妙なネーミング! 昔の人の慧眼には感服するばかりです。本州でもここでしか見られない、奇跡的な現象です。■ 基本情報
- ・名称: 諏訪湖の御神渡り
- ・住所: 長野県 諏訪湖
- ・電話番号: 0266-52-2111 (一般社団法人 諏訪観光協会)
- ・公式サイトURL: http://www.city.suwa.lg.jp/web/scm/dat/special/omiwatari/
17. 諏訪湖の間欠泉 【長野県】
例えば火山の噴火や温泉が噴き出す光景には、地球に蓄えられたパワーそのものの凄さを見せつけられる思いがして、毎度圧倒されますね。世界屈指、日本では一番の規模といわれるこの「諏訪湖間欠泉」。一度の噴出で700リットルもの源泉が、実に50メートルに達するほど高く上がるのだとか。凄すぎますね。■ 基本情報
- ・名称: 諏訪湖の間欠泉
- ・住所: 長野県諏訪市湖岸通り2丁目208-90 諏訪湖間欠泉センター
- ・電話番号: 0266-52-8282
- ・公式サイトURL: http://www.city.suwa.lg.jp/www/info/detail.jsp?id=564
18. 冬の白川郷 【岐阜県】
世界遺産にも登録されている、合掌造りの古民家が並ぶ集落です。かつては日本の積雪地帯で珍しくない光景だったようですが、近代になり機能性の高い住宅へ建て替えられることが加速され、現在では非常に希少な情景となっています。日本人の原風景とも呼ぶべきこの古民家群は、日中でも夜間でも◎。■ 基本情報
- ・名称: 冬の白川郷
- ・住所: 岐阜県大野郡白川村
- ・電話番号: 05769-6-1013 (白川郷観光協会)
- ・公式サイトURL: http://www.shirakawa-go.gr.jp/
19. 富士五湖から見る逆さ富士 【山梨県等】
葛飾北斎は海外でもいまだ人気の高い江戸時代の浮世絵師ですが、その北斎の代表作「富嶽三十六景」にもこの「逆さ富士」の光景は描かれています。そんな古くから日本人に愛されてきた美しい景色は、現代に生きるわたしたちの胸をも深く打つものです。富士山はやはり日本人の心ですね。■ 基本情報
- ・住所: 山梨県、静岡県
- ・電話番号: 054-202-5595 (公益社団法人 静岡県観光協会)
- ・公式サイトURL: http://www.fujisan-climb.jp/
20. 富士山頂から見る御来光 【静岡県等】
まさに「ありがたいっ!」の一言に尽きるこの情景。信心がなくとも、誰だって思わず手を合わせたくなります。毎日の中でだって朝の陽光はパワーを与えてくれるものですが、日本一の富士山、その頂(いただき)から目にする御来光は感激もひとしおです。人生で一度は拝んでおきたい絶景かな絶景かな。■ 基本情報
- ・住所: 山梨県、静岡県
- ・電話番号: 054-202-5595 (公益社団法人 静岡県観光協会)
- ・公式サイトURL: http://www.fujisan-climb.jp/