北陸新幹線開通で人気が高くなった石川県は小京都と呼ばれる観光地です。穴水町は、石川県でも奥能登との真ん中にある小さな町でもあります。農林水産業が盛んですが、飛鳥時代に創建された白雉山明泉寺、平安時代に創建された勅定山来迎寺などもあり見所も満載なんですよ♪
水産が盛んな穴水ではボラ漁が行われています。江戸時代に始まった原始的な漁法で、ボラ漁の為につくられたやぐらがあります。丸太組のやぐらが七尾湾の水面に顔を出してみえるのがこちら!!
1996年を最後にこのやぐらを使った漁は廃止されましたのですが、当時がしのべるやくらは観光スポットとして残っています。
ぼらの群れが網の上を通り過ぎるタイミングを漁師がやぐらでじっと待っているのですから、根気と腕がなくては逃げられてしまうそうです。多くのやぐらがあったそうですが、現在は1つのみが海に浮かんでいるのです。
真言宗の古刹で樹齢600年の菊桜が有名です。4月に中旬から美しい花を咲かせ境内いっぱいにその姿を広げます。武将・長谷部信連が、手植えしたと伝えられその花の数は300とも!!丸く可憐な菊桜と、落ち着いた雰囲気の来迎寺を存分に楽しんでください。
嵯峨天皇御親筆勅額や高倉天皇から賜った「観世音菩薩像」などの寺宝も見ごたえがあります。
平安時代から大正末期までの約800年間、鋳物で非常に栄えた穴水町の中居地区にあるこの博物館には貴重な鋳物や古文書が残されています。「能登釜」なども有名ですよね。先人の功績を未来に残すそんな博物館なのです。
駅でありながら桜の名所として春には県内から人が多くやってきます。ホームに植えられた桜の木には、時期になると溢れんばかりの桜が花開き、列車は桜のトンネルを通ったかに見えるものまた素晴らしいもの。歓声とともにフラッシュもたかれます。
港の東に突き出た岬で、内浦の景観が望める穏やかなスポットです。荒々しい海ではなく、海岸線には立山連峰が望めると、まるで一枚の絵画のような素晴らしい自然がここにあります。デートスポットとしても人気がある夕日を眺めるカップルの姿も見られます。
散策に訪れる人や朝早からジョギングを楽しむ人も!!磯釣りにやってくる人もいるので、穏やかながら人も多いスポット!!近辺には、長谷部神社や宝山マリーナもあるので、散策がてらに色々回ることもできます。駅からも近いので、ぶらぶらと立ち寄っても良し!!
石川県能登半島は海に囲まれ、景観の素晴らしいスポットがたくさんあります。その他にも穴水ならではの文化も感じられますので、是非足を運んで頂きたいと思うのです。
1.ボラ待ちやぐら
水産が盛んな穴水ではボラ漁が行われています。江戸時代に始まった原始的な漁法で、ボラ漁の為につくられたやぐらがあります。丸太組のやぐらが七尾湾の水面に顔を出してみえるのがこちら!!
1996年を最後にこのやぐらを使った漁は廃止されましたのですが、当時がしのべるやくらは観光スポットとして残っています。
漁師がじっとここで待ったやぐら
ぼらは音に敏感な為、船での漁ができません。警戒心が強いぼらは、海底に仕掛けたフクロ網に集めて一気に引き上げます。ぼらの群れが網の上を通り過ぎるタイミングを漁師がやぐらでじっと待っているのですから、根気と腕がなくては逃げられてしまうそうです。多くのやぐらがあったそうですが、現在は1つのみが海に浮かんでいるのです。
■ 基本情報
- ・名称:ボラ待ちやぐら
- ・住所:石川県鳳珠郡穴水町根木
- ・アクセス:のと鉄道能登 「鹿島駅」から徒歩15分
- ・電話番号:0768-52-3790(穴水町政策調整課 観光交流推進室)
2.来迎寺
真言宗の古刹で樹齢600年の菊桜が有名です。4月に中旬から美しい花を咲かせ境内いっぱいにその姿を広げます。武将・長谷部信連が、手植えしたと伝えられその花の数は300とも!!丸く可憐な菊桜と、落ち着いた雰囲気の来迎寺を存分に楽しんでください。
「勅定山」の山号
弘仁5年、嵯峨天皇の祈願により創建され、長谷部信連の祈願寺となり、「来迎寺」とされたそうです。「勅定山」の山号は、嵯峨天皇から賜ったもので長谷部信連は平家物語にも登場する武将のひとり。嵯峨天皇御親筆勅額や高倉天皇から賜った「観世音菩薩像」などの寺宝も見ごたえがあります。
■ 基本情報
- ・名称:来迎寺
- ・住所:石川県 鳳珠郡穴水町 大町ヨ109
- ・アクセス:のと鉄道「穴水駅」から徒歩10分
- ・電話番号:0768-52-0709
- ・料金:300円
- ・営業時間:9:00~16:00
- ・オススメの時期:菊桜開花時期
- ・公式サイトURL:http://www.town.anamizu.ishikawa.jp/seisaku/raikouji.html
3.能登中居鋳物館
平安時代から大正末期までの約800年間、鋳物で非常に栄えた穴水町の中居地区にあるこの博物館には貴重な鋳物や古文書が残されています。「能登釜」なども有名ですよね。先人の功績を未来に残すそんな博物館なのです。
大陸の鋳造技術がここに!!
海を渡って鋳造技術がここにやってきたのは、平安だと伝わっています。赤鉄鉱や砂鉄、鋳型に適した砂があった穴水で赤鉄鉱や砂鉄、鋳型に適した砂を産した穴水で鋳物が盛んになったのも資料から汲み取れるなど中々渋いですよ。■ 基本情報
- ・名称:能登中居鋳物館
- ・住所:石川県 鳳珠郡穴水町 中居ロ-110
- ・アクセス:穴水駅より北鉄奥能登バス「中居南口」バス停下車 徒歩約3分
- ・営業時間:8:30~17:00
- ・定休日:月曜日
- ・電話番号:0768-56-1231
- ・料金:大人300円、高校生以下150円
- ・所要時間:30分
- ・公式サイトURL:http://www.town.anamizu.ishikawa.jp/
4.のと鉄道能登鹿島駅
駅でありながら桜の名所として春には県内から人が多くやってきます。ホームに植えられた桜の木には、時期になると溢れんばかりの桜が花開き、列車は桜のトンネルを通ったかに見えるものまた素晴らしいもの。歓声とともにフラッシュもたかれます。
桜のホーム
『中部の駅百選』にも選ばれた駅で、4月上旬になると駅前では「花見だよ!in能登さくら駅」も行われます。夜桜のライトアップも行われ、駅の利用者でなくてもここは訪れたくなるんですよ。樹齢約80年の桜もあるそうで、両ホームにあるソメイヨシノが出迎えてくれるのはやはり嬉しい♪■ 基本情報
- ・名称:のと鉄道能登鹿島駅
- ・住所:石川県 鳳珠郡穴水町 曽福イ-1
- ・アクセス:のと鉄道「能登鹿島駅」下車、のと里山海道「穴水IC」から車で約15分
- ・電話番号:0768-52-3790 (穴水町企画情報課観光交流推進室)
5.由比ケ丘
港の東に突き出た岬で、内浦の景観が望める穏やかなスポットです。荒々しい海ではなく、海岸線には立山連峰が望めると、まるで一枚の絵画のような素晴らしい自然がここにあります。デートスポットとしても人気がある夕日を眺めるカップルの姿も見られます。
潮騒の道
市街地から由比ヶ丘台地に沿って設置された遊歩道で、穏やかな穴水港の景観や七尾北湾が歩きながら見られます。散策に訪れる人や朝早からジョギングを楽しむ人も!!磯釣りにやってくる人もいるので、穏やかながら人も多いスポット!!近辺には、長谷部神社や宝山マリーナもあるので、散策がてらに色々回ることもできます。駅からも近いので、ぶらぶらと立ち寄っても良し!!
■ 基本情報
- ・名称:由比ケ丘
- ・住所:石川県鳳珠郡穴水町由比ケ丘
- ・アクセス:のと鉄道「穴水駅」徒歩15分
- ・電話番号:0768-52-3790 (穴水町政策調整課観光交流推進室)
石川県能登半島は海に囲まれ、景観の素晴らしいスポットがたくさんあります。その他にも穴水ならではの文化も感じられますので、是非足を運んで頂きたいと思うのです。