http://www.notohantou.net/shpc/0768227653.html
輪島は石川県の北部に位置する街です能登半島、奥能登の中核となるその場所は下町や朝市、山や海の自然、そして伝統の輪島塗など観光する場所は多くあります。
日本海に面していて、海の幸でも有名です。大きな街なので、様々な名産品が並びます。是非この記事を参考にしてみてください!
そんな石川県輪島市名物・名産を17個を紹介します。
1.日本三大魚醤「いしる」「いしり」は輪島で必ず味わいたい
日本三大魚醤の一つです。「魚醤」とはその名の通り、魚で作られた醤油のことです。この魚醤、「いしる」と「いしり」の2種類があります。地方によって呼び方が違うだけ? と思う人も多いかと思いますが、作られる地方と原料になっているもので呼び名が違います。「いしり」と「いしる」の違い
- いしり:主に富山湾に面した内浦地区でつくられる真イカの内臓を使った魚醤。真イカの内臓をつかって自然発酵させ、熟成させる「いしり」は、全国でも能登町でしか作られていません。
- いしる:日本海側の外浦に面した地区に伝わり、いわしやサバなどを主な原料とする魚醤。
http://www.ishiri.jp/about/
輪島を訪れたら是非、味比べをしたくなりますね。
輪島の人達はこの魚醤を刺身や煮物の隠し味として使ったり、郷土料理、伝統料理にも使われています。
https://www.flickr.com/
有名なのは「いしるの貝焼き」です。これは、冬野菜や魚と一緒に、ほたての殻や鍋を使って煮込んだ料理です。
2.輪島の朝市は日本三大朝市の1つ、そこで頂く「塩辛」は絶品
輪島と言えば、新鮮な海の幸と出会える朝市が有名ですね。輪島の朝市は一千年以上前から続いているそうです。そこでお土産としても大人気なのが「塩辛」です。甘エビの塩辛など、他の海産物を使用したものもありますが、やはり一番人気は「イカの塩辛」です。
ご飯やお酒に合う絶妙の塩気、新鮮なイカの食感に一気に食べきってしまうほどの美味しさです。
■輪島の朝市情報
- ・アクセス:JR金沢駅東口から奥能登特急バス輪島行きに乗って約120分、
- 漆器会館前バス停下車をして徒歩すぐ
- ・営業時間: 午前8時~12時
- ・定休日: 毎月第2、第4水曜日及び1/1~1/3
- ・輪島朝市案内図(pdf): http://wajimacity.jp/a_map.pdf
3.いろんな海の幸が味わえる、味が奥深く凝縮された「干物」
塩辛と同じく人気があるのが「干物」です。能登で採れるたくさんの海産物を使い人気の「のどぐろ干物」を始め、「アジ干物」「イカ干物」「カレイ干物」「サバ干物」「フグ干物」「ホッケ干物」など是非いろんな干物を食べて、あなたが好きな干物を見つけるのも輪島での楽しみの1つです。http://88915615.at.webry.info/
4.ぷりぷりの身を召し上がれ「加能ガニ(ズワイガニ)」
冬の日本海と輪島の海産物の顔ともいえるのが「加能ガニ」と呼ばれるズワイガニです。輪島港でのズワイガニの水揚げ量は大変多く、県内トップ1・2を争う程と言われています。 卵を持った雌のズワイガニは「香箱ガニ」とも呼ばれ、その名に恥じない絶品です。http://kanazawajikomi.com/
冬に輪島に行ったら食べたい逸品です。5.能登の風土の味が香る「岩のり」は美味しい珍味
輪島の岩のりは「能登の味、風土の味」と呼ばれる能登の珍味の1つです。輪島の岩のりは、一般的な岩のりと比べて大きく厚いのが特徴です。その為、店舗で売られる場合は佃煮になっていたり、乾燥されたものが売られることが主流です。 乾燥したものは水に戻すと綺麗な青い色が出てきます。岩のりにとってこの青い色が美味しさの秘密。水に戻さず、軽く火であぶって醤油で食べるのも絶品です。6.秘密の県民ショーでも紹介された「かかし」って?
「かかし」と聞いて、畑を頭に連想された人は数多いでしょう。輪島のかかしと言えば、輪島市民のソウルフードです。 その正体はうずら、ソーセージ、フランクフルトを使いかかしの形を模した食べ物です。油でカリッと揚げると出来上がり。http://82853407.at.webry.info/
お子様が大好きな素材がたくさん使われ、お父さんにとってはお酒のつまみとして家族全員で楽しむことが出来るソウルフードです。
7.伝統の芸術品「輪島塗」
最後に輪島と言えば、まず思いつくのが「輪島塗」ですね。輪島塗は最高級の実用漆器として多くの人々に親しまれています。それもそのはず、輪島塗を生み出すには職人達の100以上にも及ぶ手作業で1つ1つ手作りされているのです。http://blog.wajimanuri.jp/
本場の輪島塗を購入するも良し、美術館を訪ねるも良し、輪島塗体験をするのも良し。思い出に残る経験となること間違いなし!- 輪島漆芸美術館
- 輪島漆器会館
- 輪島工房長屋(輪島塗のMy箸づくり体験)
- 漆アミューズメント 塗太郎
8.輪島製塩
500年ほど前から奥能登に継承されてきた、揚げ浜式の塩作り。美しい海がそばにあり、そこの海水から手間を惜しまず塩作りに励んできました。輪島市三ッ子浜には能登最大級の塩田がオープンしました。塩の駅「輪島塩」というところがあり、塩についてますます定着しつつあります。ここでは、塩作りの体験ができます。ご家族でいらっしゃる方で賑わっています。自分の手で造った塩をお土産にするのもいいかもしれませんね。
■ 基本情報
- ・名称: 塩の駅 輪島塩
- ・住所: 石川県輪島市町野町大川ハ117番2
- ・アクセス:輪島市中心部より車で約20分
- ・営業時間:8:00~17:30
- ・定休日: 3月~11月(毎日営業) 12月~2月(土日祝日営業)
- ・電話番号: 0768-32-1177
- ・公式サイトURL: http://www.wajimashio.jp/
9.朝市さかば
能登で獲れた新鮮な魚介類を食べることができるプチ刺身店です。食べ歩きできるように刺身を串に刺して提供したのはここが日本初。とてもリーズナブルな価格設定で、一品200円から食べることができます。また、朝市で購入した魚を持ち込めば100円〜でさばいてくれるので、新鮮なお魚をその場で堪能することができます。お酒もたくさん用意してくれてあるので、新鮮なお刺身をおつまみにお酒を楽しむこともできますよ。■ 基本情報
- ・名称: 朝市さかば
- ・住所: 石川県輪島市河井町1−91
- ・アクセス:輪島港[出口]から徒歩約17分
- ・営業時間: 午前7時30分~午後3時
- ・定休日: 毎月第2、第4水曜日(朝市の定休日と同じです。)
- ・電話番号: 0768-22-1120
- ・公式サイトURL: http://www.notohantou.net/shpc/0768221120.html
10.やまぐち
輪島産の素材だけを使用していて、その日獲れたものをその日のうちに加工することで新鮮なまま頂くことができます。このお店は、一夜干し・ぬか漬け・粕漬け・干物などを主に販売しています。ギフトセットなども取り扱っているので、お土産や、お歳暮などの贈り物にも最適なお店です。輪島の朝市のそばで、高級感あふれる和風なお店です。ぜひ立ち寄って、網元の本物の味を堪能していってください。
■ 基本情報
- ・名称: 輪島海房やまぐち
- ・住所: 石川県輪島市河井町1-91
- ・アクセス:輪島港[出口]から徒歩約15分
- ・営業時間: 9:00~18:00(冬期は17:00閉店)
- ・定休日: 水曜
- ・電話番号: 0768-23-1178
- ・公式サイトURL: http://www.yamaguchi-suisan.com/
11.関山商店
むしあわび・海産物のお店で、地元で加工されたものを販売しています。輪島朝市で長年「出店」しているお店だそうです。営業時間は8:30~5:30です。定休日は元日と、第2・第4水曜日となっています。高級珍味として有名な”むしあわび”は、ここ輪島でも名産とされており、むしあわびを取り扱ったお店は多く点在しています。
■ 基本情報
- ・名称: 関山商店
- ・住所: 鳳至町稲荷100-1
- ・アクセス:国道249号線「稲荷町」交差点からすぐ
- ・電話番号: 0768-22-5871
- ・営業時間 午前8:30から午後5:30
- ・定休日: 毎月第2・第4水曜日
12.六銘館
この「海の家・六銘館」は、輪島市内の6店舗が集まり、新たな名所として開業しました。能登米をつかったおにぎりや、そば・うどん、牛串、海産物、喫茶などの店舗がそろっています。休日には全国から足を運んできたお客さんで大きな賑わいを見せています。営業時間は8時~16時(店舗により異なります)で、定休日は1月1日~3日(店舗により異なります)となっています。
■ 基本情報
- ・名称: 海の家・六銘館
- ・住所: 輪島市マリンタウン1-1
- ・アクセス:金沢から 輪島特急バス(マリンタウン乗降口)
- 道の駅輪島ふらっと訪夢から徒歩15分
- ・営業時間:8時~16時
- ・電話番号:0768-23-0234
- ・参考サイトURL:http://wajimanavi.lg.jp/www/view/detail.jsp?id=975
13.中納酒造
1849年創業で、長い歴史をもつ酒造です。地元奥能登を中心に販売しています。仕込み水が軟水で、お酒自体が非常に柔らかく、軽い口当たりで女性にも好まれるお酒となっています。その土地の食べ物に合ったお酒が地酒としての個性であり、地元に愛されたお酒とされています。海産物が有名な輪島では、お刺身やひものなどをおつまみにして、地酒を頂くのも良いかもしれませんね。
■ 基本情報
- ・名称: 中納酒造
- ・住所: 石川県輪島市町野町寺山3-42
- ・アクセス:最寄のバス停…若桑バス停下車徒歩1分
- ・参考サイトURL:http://www.ishikawa-sake.jp/p18.html
14.輪島 海幸
地元漁師直営店のこのお店は新鮮な海鮮丼を頂くことができます。輪島港でその日獲れた新鮮な魚介類を使用していて、北陸奥能登の四季の自然がもたらす海の幸を堪能することができます。営業時間は、8:30〜14:00で、定休日は水曜となっています。マリンタウン内にあるので、お腹を満たしたらブラリとマリンタウンを散策するのも良いかもしれませんね。
■ 基本情報
- ・名称: 輪島 海幸
- ・住所: 輪島市河井町1-100-48
- ・アクセス: のと鉄道七尾線 穴水駅 車30分能登空港 車25分
- ・料金: 700円〜
- ・参考サイトURL:http://www.notohantou.net/shpc/0768220058.html
15.中浦屋
石川県輪島市の銘菓をご紹介していきます。このお店は創業100年で、柚子を使った奥能登輪島の名産和菓子「柚餅子(ゆべし)」が有名です。柚餅子は、美しい飴色に染まり芳醇な香りに包まれた食の宝石とも呼ばれています。輪島塗の行商人が携行食として、また顧客への手土産として広まったという説があるそうです。完熟した柚子をまるごと1つ使用しますので、年に一度しか製造できません。是非召し上がってみてください。
■ 基本情報
- ・名称: 中浦屋 わいち本店
- ・住所: 石川県輪島市河井町わいち4部97番地
- ・アクセス:朝市通り沿い(車の場合、朝市駐車場を利用)
- ・営業時間: 8:00~18:00
- ・定休日: なし
- ・電話番号: 0768-22-0131(代)
- ・公式サイトURL: http://yubeshi.jp/
16.杉平
和菓子のお店で、店主が自ら和菓子の製造販売を行っております。昭和10年創業で、古くからの歴史があり、自然本来の素材を活かすようにこころがけているそうです。丸柚餅子をはじめ、竿柚餅子・柚子羊羹など、柚子を取り扱った和菓子が多く並べられています。営業時間は8:00~20:00で、定休日は毎月1日、11日、21日となっております。
■ 基本情報
- ・名称: 御菓子司 杉平
- ・住所: 鳳至町稲荷町59
- ・アクセス:●バス停からのアクセス
- 北鉄奥能登バス 空熊 新橋 徒歩2分(86m)
北鉄奥能登バス 西保 鳳至小学校前 徒歩2分(160m) - 輪島市バス 档 新橋まちなみ通り 徒歩3分(220m)
- ●ICからのアクセス
- 穴水道路 能登空港IC 車で31分(12.6km)
穴水道路 穴水IC 車で43分(17.4km) - 穴水道路 此木IC 車で43分(17.4km)
- ●空港駐車場からのアクセス
- 能登空港駐車場 車で32分(12.9km)
- ・電話番号:0768-22-0468
- ・参考サイトURL:http://www.hokurikumeihin.com/sugihira/index.html
17.栄煎堂
小麦粉と塩だけで造った素朴でシンプルなせんべいです。普通の醤油や砂糖を使って味付けされたせんべいと違い、シンプルな故に飽きず、何枚でも食べられちゃいます。塩せんべいの起源は、昔奈良朝廷のころまでさかのぼります。輪島がそうめんの産地だったころに、残りの生地でせんべいを焼いてみたのがはじまりとされているそうです。今では多くの種類が製造されており、黒ゴマ・ピーナッツ・昆布・ミックスなどがあります。■ 基本情報
- ・名称: 栄煎堂
- ・住所: 石川県輪島市河井町15-13
- ・アクセス:JR金沢駅→輪島特急バスで2時間、バス停:輪島駅前下車、徒歩10分
- ・電話番号: 0768-22-1412
- ・公式サイトURL: http://www.wajima-eisendo.com/soho/index.html
輪島のお土産はいかがだったでしょうか。輪島塗だけではなく、海鮮でも有名なこの輪島は特産物も多く、大勢の観光客で賑わっています。市場やマリンタウンに実際に足を運んでみるとお土産がズラリと並んでいますので、ぜひお立ち寄りください。